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2017/09/19

インターン生インタビュー「APCでのインターンは、自分の原点を見つめなおす期間」

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この夏は、二人の大学生がAPCでのインターンシップに参加してくれました。
今回は、一人目のインターン生 高橋 潤さんへのインタビューをご紹介します。

高橋 潤さん
トロント大学経済学部金融経済学 2年生
高校2年生までは部活の駅伝に熱中。高校2年生の大会で納得のいく成果を修めたため、次の挑戦として海外留学を決意。高校を中退してカナダの高校へ入学。日本人が一人もいない環境で、英語勉強に奮闘しながらもトロント大学へ進学。只今鋭意就職活動中。将来は起業家を目指している。
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インターンシップ期間:2週間 / 配属:ITソリューション事業本部

この夏にインターンシップへ参加しようと思った経緯を聞かせてください

就職活動をしている中で、そもそも「働くってなんだろう?」という疑問に突き当たっていました。色々考えたのですが、「働いてないのに、わかるわけがない」という思いが沸き、「働いている人に直接聞いてみよう」「実際に働いてみよう」と考えたのが始まりです。

APCに来た経緯は、父からの紹介でした。
カナダから日本でのインターンシップ先を探すことが難しかったため、父に相談したんです。
私の性格を知る父から見て、「今悩んでいることに対する一番の答えを持っている、そんな会社がAPCだ」と紹介されました。
今思えば、父の見立ては正しかったと思います。

インターンシップ期間中で、一番印象に残ったエピソードを教えてください

本来は業務内容についてお話しするのが一番良いとは思うのですが、実は一番印象に残っているのは「懇親会」でした(笑)

業務中のAPC社員は何事にも前向き・全力で取り組んでいてキラキラして見えたのですが、懇親会では仕事やプライベートの裏話や本音なんかも色々聞けて、キラキラだけじゃない”リアルな社会人”を知ることができました。

また、自分に対するアドバイスや指摘なども、業務中よりもストレートな内容が多く、ありがたかったです。ある方からは「君の成長は、高校中退したところで止まってるんじゃないか?」と言われ、目が覚めるような衝撃を受けました。

ITとは異なる分野を専攻している高橋さんから、「エンジニア」はどう見えましたか?

父がITエンジニアなので、漠然としたイメージは持っていました。
最初から何でも知っていて、作りたいものはなんでも作れて、一人で黙々と作業をする ---そんな”モノづくりに特化した人”というイメージでした。

実際に働いている姿を見たり、一緒に打ち合わせへ参加させてもらったりして、そのイメージはだいぶ変わり、今は”職人集団”というのがしっくりきます。

「やりたい」という思いから見習いをはじめ、現場で下積みを経てプロフェッショナルに成長していく。そして一人で仕事をするのではなく、チームメンバーそれぞれが、チームのために力を尽くす。
エンジニアはチーム仕事なんだと、認識が改まりました。

高橋さんから見たAPCは、どのように映りましたか?

自分のやりたいことが明確になっている、という社会人は他にもいると思いますが、APCのすごいところは、仲間が何をしたいと思っているのかを気にかけ、また自分のやりたいことも周囲に伝えている、というところ。

こういう社会人の集団には接したことがなかったので、この連携と個人の意識の高さが、すばらしいと感じました。

社長も含めて、社員同士がお互いを尊敬し合っているんですよね。

インターンシップを通して、どんな気付きがありましたか?

いくつもあるのですが、一番は「やりたいことはやったもの勝ち」なんだということです。

今回色々な方にお話を伺いました。APCに入社した経緯は様々でまさに十人十色でしたが、共通しているのは「自分の”思い”があって、今ここにいる」という姿でした。そしてその”思い”や”やりたいこと”を実現するために、時間を使っている。

自分の考えにとらわれて「自分はこうあるべき」という像を作ってしまうと、自分の時間がその執着したものに浪費されてしまいます。
“ならなければならないもの”のために時間を使うのではなく、”自分のやりたいこと”に時間を使わないと損だ、と痛感しました。

今後の目標を教えてください

「Bigになって戻ってくる」です!

今回のインターンで色々な気付きや学びをいただき、自分の課題に気付くことができました。

「起業家になりたい」という”思い”だけが先行していて、行動が伴っていなかったり、目先の”やらなければならないこと”に追われて、自分が掲げている目標なのに他人事になっていたり…
自分の目標に近づくための時間を持てていませんでした。

カナダへ戻ったら、起業とまではいかなくても、大学生として大学内などで何が出来るかを探してActionしていきます。
そして、今回頂いたものを皆さんに返すためにも、会社という枠を超えた仲間として戻ってきたいと思っています。

今後インターンシップを受ける方へのメッセージ

APCでのインターンシップは、自分の原点を見つめなおす期間であり、その”きっかけ”になると思います。

意識しているか否かは別として、多くの人は「こうでなければならない」「みんなが言うからこうしなければならない」という意識に囚われています。

でも、APCではこれらの言葉を聞きませんでした。
「こういったことがしたい」「でもここが難しい」「だったらこういう風に変えよう」という感じで、”やりたいことを実現すること”に重きを置いていました。

社会人という新しい世界に出て行くためには、今自分に何があるかを見つめなおす必要があります。

APCのこの環境に入ることで、「こうでなければならない」「みんなが言うからこうしなければならない」という常識から開放され、ありのままの自分を見つめなおし、自分の「やりたい」という欲求と正面から向き合うことが出来ると思います。

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