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2017/09/28

インターン生によるエンジニアインタビュー

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8月21日~9月1日までの2週間、大学生がインターンシップとして来てくれていました。
今回は、そのインターン生 高橋潤さんによる社員インタビュー記事をご紹介します。

高橋さんはトロント大学の2年生で、現在就職活動中。
その活動の中で、彼は3つの悩みに突き当たっていました。
 ・そもそも働くとは何か
 ・自分はどんな仕事をしたいのか
 ・何を追い求め、どうやってワークライフバラスをとるのか

今回のインターンシップ中に、色々な社会人と会話をしたりインタビューをすることで、色々な気付きがあったそうです。
インタビューをしたうちの一人、エンジニア那須のインタビュー内容を、高橋さんにまとめてもらいましたので、そちらをご紹介します。

インタビュイー:那須智衣
2016年4月に新卒でAPCへ入社。大学では国際関係学を学び、ITとのご縁はなかったが APCとはご縁があって入社。得意の語学を活かしながら活躍中。

インタビュアー:高橋潤さん
トロント大学経済学部金融経済学 2年生
高校2年生までは部活の駅伝に熱中。高校2年生の大会で納得のいく成果を修めたため、次の挑戦として海外留学を決意。
高校を中退してカナダの高校へ入学。日本人が一人もいない環境で、英語勉強に奮闘しながらもトロント大学へ進学。 只今鋭意就職活動中。

那須さんにとって『働く』とは、どういうことですか?

「人と環境を共有し関りを持ちたい」と思ったのが私の働こうと思った経緯です。
自分の欲しい資産を手にしながら多少なりとも社会貢献を出来ることが、私にとっての”仕事“です。

そして私にとっての”働くこと”とは、自分やりがいに合致した仕事をして、それに対する代価として賃金をもらうことだと考えています。

APCに入社しエンジニアになろうと思った経緯を教えてください

大学時代の専攻は国際関係学なので、ITに対するバックグラウンドはありませんでした。
その中で、偶然APCという会社に出会い、頂いたチャンスと人に惹かれて入社を決めました。当時は「エンジニア」というキャリアパスは曖昧でした。
二年経った今、周りにはかっこいいエンジニアがたくさんいて、どのエンジニアも技術一辺倒ではなく、しゃべれば趣味も深くて面白人ばかりです。

でも、やはりエンジニアなので、”職人さん”で技術に尖っている。すごい人がAPCにはたくさんいるな、と思っています。
この中で私はバリバリと技術を高めるエンジニアではなく、ITの知識を高めたうえで、自分の培ってきた語学力やグローバルマインドセットを使って、APCと社会、特に海外を繋げる懸け橋になれたらいいなと思っているんですよね。
技術に尖ったエンジニアがたくさんいるAPCの中で、私がしたいこと・できることは、他のエンジニアと少し違うのかな、とやっと自分で気づきはじめました。

2年目、働いてみて思ったこととは?

一年目は自分の仕事にエンドが引けなかったので、ワークライフバランスを保つのが難しかったです。
「わかるまでやってみたい」という性格なので、最初のころは夜遅くまで会社にいました。
ただ、時間を長くのばしても効率は悪く、長い間仕事が終わらないまま・・・そんな中、「エンドを付けないと終わる仕事も終わらない」 「残業時間を延ばすのではなく、決められた時間で仕事を終わらせるべき」というアドバイスを貰い、自分の働き方を見直すようになりました。

それからは先輩方の働き方を参考にしながら、効率よく仕事をすることと、周りとのタスク期間の共有・相談の徹底をしていき、今では少しずつワークライフバランスを保てるようになってきました。
中には、自分の1~2年後のスケジュールを周りと共有、調整している人もいて、素晴らしいなと思います。
計画として仕事の期間を決め、それを周りと調整・共有することによって目標達成への思いも強くなりました。

編集後記:インタビューをしての気付き

大学で専攻していた学問とは違う分野のITという新境地で、知らないことが膨大にあった中、常に「学び」を得る那須さんの真摯な姿に、感銘を受けました。
仕事をする上で本当に大切なことは、スキルが今あるかではなく、自分自身を突き動かす”強い決意”だということに、改めて気づかされました。

また、常に学びを追い求める中で生じたジレンマを乗り越え、計画し周りと相談するという解決法を周りの社員さんの働き方から見出したことに、人とのつながりの大切さを実感しました。
仕事をする上で人とつながり、一人ではできないことをみんなで手掛ける、という”仕事の醍醐味”を少し理解することが出来ました。
今回の社員インタビューを通して得た気づきを活かして、自分を突き動かす決意を見つけだし、仕事を通して達成したい目標を明確にしていきたいと思います。

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