2017/10/03
インターン生インタビュー「”実際に見る”ということは、本当に大切」
この夏は、二人の大学生がAPCでのインターンシップに参加してくれました。
今回は、二人目のインターン生 篠原 雄介さんへのインタビューをご紹介します。
篠原 雄介さん
東京農業大学 森林総合化学科 3年生
中学~高校まではテニスに熱中。大学1年から始めたバイトは某鉄道会社の駅係員で、3年目の今は新人教育統括を任されるまでに。単位はコツコツととってきたので、これからは卒業論文の作成に力を入れつつ、就活に専念する。
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インターンシップ期間:2週間 / 配属:ITソリューション事業本部
この夏にインターンシップへ参加しようと思った経緯を聞かせてください
「3年の夏はインターンシップに参加する」というのが、一般的になってきているように感じます。
実際に私の周りでも多くの友人たちが参加しているので、インターンシップに参加することが特別だとは思っていませんでした。
私は東京農業大学に通っていて、ITにはあまり縁がありません。
そんな中でAPCというIT企業を選んだのは、自分の専攻している分野と異なる分野でインターンシップに参加することで、就活をする際の視野を広げ、新しい視点を得たいと考えたためです。
あとは、事前にオフィスの写真を拝見したのですが、新しくてかっこよかった、というのもAPCを選んだポイントの一つでした(笑)
ITとは異なる分野を専攻している篠原さんから、「エンジニア」はどう見えましたか?
“エンジニア”と聞くと、大画面iMacを前にキーボードをガチャガチャ叩き、延々とプログラミングをしているイメージを持っていました。
でも、APCには戦略分析のエキスパートチームがあって、チームの中で活発に議論がされていたりして、自分が持っていた”エンジニア”のイメージがだいぶ変わりました。
知らない世界を見て、体験できるのがインターンの醍醐味ですが、”実際に見る”ということは本当に大切なことだと感じました。
インターンシップ期間中で、一番印象に残ったエピソードを教えてください
“エンジニアのイメージ”にかぶるのですが、IT企業の社員は黙々とPCと格闘するというイメージだったので、社員同士がソファやカフェカウンターなどでディスカッションやミーティングを重ねている様子は、ちょっと意外でした。
あと、コミュニケーションの多くがチャットで行われていて電話(内線)を使わないのに驚きました。”最近の企業”っていう感じですね(笑)
私は鉄道会社でバイトをしているのですが、そこでは内線での連絡が基本。なので、業種の違いからくるギャップなのかもしれませんが、こんなに違うものかと・・・
個人的には直接話せる電話の方が好きなのですが、「チャットは記録として残せる」とお聞きして、なるほどなぁと納得しました。
インターンシップを通して、どんな気付きがありましたか?
自己紹介のために「パーソナルヒストリー」を作って発表しました。質疑応答を入れて1時間の枠を頂いたので、ペットも含めた家族構成から始まり、小学生時代から今までを振り返る形で自己紹介をしたのですが、まとめてみて感じたのは、「今まで意外といろんなことをやってきたんだなぁ」ということです。
自分のことを振り返る、良い機会になりました。
あとは、2週間の間に様々な仕事を経験させて頂いたのですが、優先順位がうまく付けれなくて・・・
自分はまとめることが苦手なんだと、改めて認識しました。
篠原さんから見たAPCは、どのように映りましたか?
APCではため息をついていたり、嫌々仕事をしていたりするような人を見かけませんでした。
それぞれが持っている目標に向かってチームや事業部ごとで必死に、かつ楽しく頑張っているという印象を受けました。
いくつかの打ち合わせや会議にも参加させて頂いたのですが、みなさん本気で取り組んでいるということが、ひしひしと伝わってきました。
今後の目標を教えてください
「広い視野を持つ」ということです。
今回、自分の専攻とは異なる分野でインターンシップを経験できたことで、新しい分野にも目を向けてみたいと感じました。
直近で言えば、卒論の完成です。
今回のインターンシップ期間中に、APC社員の方のプレゼン資料や発表をいくつか見せて頂いたのですが、真似したいポイントをたくさん見つけたので、自分の卒論に反映させて頂きと思っています。
今後インターンシップを受ける方へのメッセージ
インターンシップに参加するにあたっての目標や目的は、あらかじめしっかりと設定して望むべきだと思います。
2週間は本当にあっという間ですから、目標や目的が不明確なままだと、ただ作業をするだけで何も得られないまま終わってしまいます。
APCの皆さんは”インターン生だから”という線引きをせずに接してくれます。そして、全力で臨めばその分だけ支援してくれます。
この環境を活用させてもらって、実のあるインターンシップ期間を過ごしてください。