ABOUT計画的なローテーション

計画的なローテーション組織ぐるみでキャリアを実現させる
計画的なローテーション

課題

当社のようなITインフラの業態では、ひとつの現場で長期間にわたって業務を行うことが多いです。長くいればいるほどお客様の業務フローにも詳しくなり関係性も密になることから、なかなか他の現場に移動する機会が生まれません。
しかしエンジニアがキャリアアップしていくには多種多様な業務経験や技術の習得が必要になり、ひとつの現場に長期間いることが必ずしも良いとは言えません。
そこで、エンジニアがキャリアアップを実現していくため、主体的に現場をローテーションさせる施策を検討しました。

ソリューション

戦略的ローテーション
社員の実現したいキャリアと事業戦略の観点から、現場のローテーションをする社員や役職任命を実施する社員を、期初の時点で戦略的に計画・選定します。その計画をもとに、お客様との交渉や引き継ぎの計画を進めていくことで、スムーズにローテーションや役職任命を行い、社員のキャリアアップの実現を行います。

また、ローテーションの実施により提供サービスの品質を落とさないために「ローテーション・ガイドライン」を策定しています。ローテーション・ガイドラインでは「引継ぎを受ける側」と「引継ぎを実施する側」という立場と、「参入前準備」「参入後(育成期間)」「通常時」という時間軸に分けることで各フェーズ毎にどのような事に意識し、行動すれば良いかを明文化しています。

効果

  • ・2019年度は約5割の社員がキャリアアップ(ローテーションや役職任命)を実現

  • ・参入時に2・3年で異動ということを本人に伝えることで、社員が今の業務だけでなく自身のキャリアパスと向き合い、どの案件に参入したいかを自発的に考えるけっかけとなり、かつ、期初に計画を立てることで管理職がメンバーのキャリアアップを実現させる責任を実感し行動するようになりました

  • ・継続的にローテーションを実施することで、社員自身も業務の仕方が個人に依存しないように心がけるようになりました。

  • ・現場アサイン時にお客様に対して参入時に2~3年をめどにローテーションすることを伝え、実際のローテーションの際も、早めに伝えることができるようになり、結果的に、異動に伴う準備をする時間を確保でき、お客様に対して業務の継続性でご迷惑をおかけすることが少なくなりました。

今後の展開

今後、技術、キャリアはますます多様化していくと考えられています。APCではその多様化に併せ社員のキャリアを実現する場を増やしていく必要があると考えています。
現状、ネットワークからサーバといった技術領域でのローテーションが多いですが、今後は、コンサルタントやプロダクトオーナーといった様々な場(キャリア)を創り更なるキャリアアップを実現していきます。