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2020/03/17

社内取り組み『アジャイル中期経営計画』が 第5回ホワイト企業アワードを受賞しました

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一般財団法人日本次世代企業普及機構(通称 ホワイト財団)が主催する「第5回ホワイト企業アワード」の「人材育成」部門で受賞いたしました!
ホワイト企業アワードの受賞は昨年に続き2回目、2020年に受賞したアワードとしてはWorkStoryAwardに続く2つ目のアワードとなりました。

今回受賞を果たした取り組みは『アジャイル中期経営計画』。

中期経営計画を飾り物にせず、社員一人一人に浸透させる――そんな課題を解決する方法として、中期経営計画の策定プロセスに「アジャイル手法」を導入しました。アジャイルとは『すばやい』『俊敏な』という意味で、要求仕様の変更などに対して、機敏かつ柔軟に対応するためのソフトウェア開発手法です。具体的には、策定プロセスをα版・β版・1.0版という3段階に分け、各段階で未完成な中期経営計画を全社員に展開。言葉の使い方から方針・戦略に至るまでどんな意見でも良いとしてフィードバックを求め、そこで得られた意見を取り入れてブラッシュアップを重ね、1.0版をリリースしました。

▼取り組みの詳細はこちらをご覧ください。
 アジャイル手法を取り入れてつくり上げた中期経営計画は、しなやかな企業への一歩に

受賞理由として、主催者からこんなコメントを頂きました。

中期経営計画や事業計画を作成しても「浸透しない」「計画倒れになる」企業が多い中、主体的に行動を起こす社員の育成、方向性の一致の実現を「アジャイル手法」を取り入れることによって実現しています。具体的には、経営陣のよる素案の作成時から、計画作成の進捗状況の共有、わかりやすい言葉の使用などにより、従業員の理解と意識を高め、さらにフィードバックの公募、ディスカッションの実施、個別説明会の開催など、意見がでるように能動的に働きかけ、121件の従業員からの意見を収集することに成功しています。このようなプロセスを複数回繰り返すことで、結果として、アンケートに回答した90%以上の従業員が、中期経営計画に対して好意的に受けとめているという状況を実現しています。経営計画と連動しながら将来のキャリアを意識することができ、効果的な人材育成につながる取り組みであることを評価させていただきました。

今回は策定のプロセスにアジャイルを用いましたが、今後は中期経営計画そのものをアジャイル的に適宜更新し続け、本当の意味での「アジャイル中期経営計画」を実施していきます!

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