株式会社エーピーコミュニケーションズ │ Career paths

INSIDE APC

メニューを開く 検索する

ABOUT THIS SITE

あなたにエーピーコミュニケーションズを知ってもらうためのSiteです

2022/06/24

新卒技術研修の集大成!「技術研修成果発表会」

このエントリーをはてなブックマークに追加

APCの新卒社員研修では、新卒社員が業務でいち早く戦力となって活躍できるよう、ビジネススキル研修から技術研修まで幅広いカリキュラムが組まれています。中でも技術研修は3ヶ月間の研修の大半を占めており、座学だけではなく実際の機器を使う実機研修などを通して、エンジニアとして一歩を踏み出すための準備をしていきます。

2020年、21年は技術研修も含めてすべての研修をオンラインで実施して来ましたが、今年は状況も少し落ち着いてきたので、実機研修はオフラインで実施しました。

技術研修の総仕上げ:技術研修成果発表会

「N川電機(架空組織)から発出されたサーバ・ネットワークおよびAWSクラウド関連のRFP(Request for Proposal:提案依頼書)に対して、PoC(Proof of Concept:概念実証)の実施でフィージビリティを確認した上、提案を行う」というシナリオに沿って、4名ごとのチームに分かれ、1週間という短い時間の中でヒアリング、要件定義書・基本設計書の作成、構築、テストまでを行います。まさに、2か月半で学んできたことを出し切る演習です。

そしてこの成果発表会は、N川電機の上層部に対してPoC結果報告並びに提案を行う「提案会議」であり、場所はN川電機の会議室で、お客様側出席者はN川電機の幹部およびIT企画本部のメンバーとの設定でおこないます。
この発表会はオンラインで全社員が閲覧可能となっており、たくさんの先輩たちが見守るなかで実施されました。

* * * 

発表会では、それぞれのチームがシナリオに沿って作成された提案書を発表しました。
何を解決しなければならないのか、どう解決するのか、コストはどれだけかかるのか……などを、自分たちなりに考えてまとめた提案書です。
 


緊張はしつつも、自分の分担をしっかりと説明する姿は、すっかりビジネスパーソンの顔でした。
ほんの数日上げつ前まで学生だったというのに、1週間で技術課題の洗い出しから、設計書や構築手順書を作成、検証そして提案書の作成までをやりきったのは、本当にすごいと思います。

QAでは、N川電機の幹部やIT企画本部のメンバーに扮した講師や先輩方から、「名前解決の、逆引き設定をしている目的は?」「AWSのリージョン、アベイラビリティゾーン、VPCをそれぞれ説明してください。」「AWSの負荷テストは、具体的にどのような負荷をかけたのか?」「社内のNWからAWSへのアクセスはどのように行うのか?」「他社の提案と比較して、自社の提案の強みを教えてください。」といった質問がなされました。
考慮不足を気付かされたシーンもありつつ、スラスラと回答できているところもあり、とても頼もしく感じました。

7月からはついに現場への配属です。
この研修期間中に得た色々なもの、知識や考え方、人との繋がりーー、それらを活かして有意義なエンジニアライフを送ってくれることを期待しています!

* * * * 

APCでは中途も新卒も積極的に採用中です。お気軽にご連絡ください!
採用サイト

▼エンジニアによる技術情報発信
tech blog APC
Qiita

このエントリーをはてなブックマークに追加