ENGINNER STORY

運用保守からAWSスペシャリストへ
研修制度を活かしてキャリアを開拓

やり切る

  • 構築・設計
  • 30代前半 / 2014年入社

2017年インタビュー時点

現在の仕事

AWSを使った開発用Cloud環境の設計構築を担っています。

案件での役割

大手SIerで、AWSを使った開発用Cloud環境の設計・構築を担当しています。 効率的に開発環境を提供できるよう、構築を自動化するための"Ansible"や、構築後のテストを自動化する"Serverspec"など、新しい技術も積極的に導入しています。

案件の面白さ

要件にあわせて、数あるAWSのサービスから最適なものを選び導入するのは、トライアンドエラーの繰り返し。なので、挫けない気持ちは必要ですが、色々なことにチャレンジできるエンジニア冥利に尽きる環境だと思います。また、お客様は業界でもトップクラスの技術力を誇る企業様なので、スキルの高い方々と一緒に仕事が出来るのはとても刺激的です。

これまでのキャリア

  1. APC入社前(2006年)

    7年間の運用保守を経て上流を目指し転職

    最初は某携帯キャリアの監視オペレーターからはじめ、大手キャリアなどで保守業務を経験しました。 30歳になるのを機に、上流を経験したいと考え転職に踏み切りました。

  2. APC入社後(2014年)

    希望が叶い設計構築へ

    Zabbixの設計構築チームに配属。主に構築を担当していましたが、設計にも携わり設計書の書き方などを学びました。一方で自分の実力を思い知るショッキングな出来事も…→「APアカデミーで得たもの」参照

  3. 現在(2016年)

    AWSスペシャリストへのステップアップ

    社内の研修制度を活用し、スキルを習得した後に、現在のプロジェクトへ異動。AWSスペシャリストとして奮闘しながら、事業本部内を横断して組まれた「技術戦略チーム」にも参加。APCの新たなビジネスモデルの創出を目指しています。

インタビュー

APCの教育制度を受けた感想は?

やり切ったからこそ自信が生まれました

2015年の始め頃に、社内のプライムSI案件を担当するチームと一緒に仕事をする機会がありました。そこで感じたのはエンジニアとしての圧倒的なレベルの差と、「このままじゃやばい!」という危機感でした。 とにかく勉強しようと、社内の研修制度「APアカデミー」を活用し2年間で27の講座を受講しました。 大変でしたが自分なりに精一杯やりきれたので、「よりレベルの高い業務にチャレンジしてもある程度は何とかできる」という自信が付きました。

技術戦略チームについて教えてください

APCの次世代を創り出すチームです

私たちの事業本部では、OpenStackを中心としたIaC関連の技術領域を”技術戦略ターゲット”としていて、この分野の知見や習得意欲を持つメンバーを選抜し、チーム単位で人材育成や技術検証等を行っています。 私もその中のひとつである「自動化チーム」に参加し、リーダーを任せてもらっています。ここでは社内の技術交流サイト「きけるんたまるん」の開設、マルチクラウドデリバリツール「Spinnaker」の検証や顧客への提案、APアカデミーでの技術講座(Ansible、 Jenkins、Gitなど)立ち上げ等を行っています。

今後の目標は?

技術を活かしたビジネスの創出です

事業本部やAPCをもっとより良くしていくためにも、新しいビジネスモデルを創り出したいです。 技術の追求はそれらが得意なメンバーと協力しつつ、私自身は「これらの技術をどのようにビジネスにしていくか」を考える"仕事を創る仕事"に力を入れていきたいと考えています。"技術戦略チーム"に力を入れているのも、これを目標にしているからです。 ゆくゆくは新しい事業の立ち上げにかかわりたいと思っています。