株式会社エーピーコミュニケーションズ │ Career paths

INSIDE APC

メニューを開く 検索する

ABOUT THIS SITE

あなたにエーピーコミュニケーションズを知ってもらうためのSiteです

2021/09/17

仕事も育児もバンド活動も。自分で決めることが楽しさにつながる[エンジニアインタビュー後編]

このエントリーをはてなブックマークに追加

APCには育児休業制度があり、管理職を含め男性社員の利用率が年々増えてきています。(平均取得期間:25日間)

昨年この育児休業制度を利用したマネージャーの小野志峰。
前編では、育休取得の様子やそれによる予期せぬ副次効果についてお話いただきました。
後編では、「育児も仕事もバンド活動も、やらされ感のあるものは何一つない」という、彼のライフワークバランスやキャリアについてインタビューをしました。

<目次>
 「技術」or「マネジメント」ではなく、目指すのはどっちもやれる道
 技術が好きだから、一緒に学び楽しめる仲間を作りたい
 やらされ感は一切なし。どれも楽しくて仕方ない!

前編:リーダーの不在がメンバーを育てる?!育休取得による思わぬ副次効果とは

「技術」or「マネジメント」ではなく、目指すのはどっちもやれる道

-ここからは小野さんのキャリアとプライベートについて、聞かせてください。7月にサブマネージャーからマネージャーに昇格されたそうですが、今後の目標はありますか?

マネージャーの次のステップとして、今年から新設された「エンジニアリングマネージャー職」を目指しています。

APCには色々なエンジニアのキャリアがあります。これは私がAPCに入社を決めた理由のひとつでした。エンジニアなのにマネジメント側に行かないと給料が上がらないということに違和感があって。転職活動中に、APCには「プロフェッショナル職」という技術を突き詰めて、それをアウトプットすることで会社の価値を高める役割があることを知りました。自分がそれになるかは別として、「こういう選択肢を用意しているのは、いい会社に決まっている!」って思って入社を決めました。

当時存在していた職種:ミッション
・管理職:予算・人材管理、事業構築・推進
・プロフェッショナル職(テクニカルエバンジェリスト職含む):技術の深堀、伝播
・プロジェクトマネジメント職:案件提案~完遂

チームビルディングなどには興味があったので、これまでは管理職(マネージャー)を目指してきたのですが、その先をどうしようかなって。3つもあるのに、いまひとつ自分にしっくりくるものがなくて……

-どれも微妙にフィットしない?

マネージャーの上にはグループマネージャーという職があるんですが、これは「30名程度のメンバーの間接的なマネジメント」が役割になります。30人も見てたら技術にまで手が回らないじゃないですか。でも、私は技術もやっていたくて。でもプロフェッショナル職もちょっと違う。

そう悩んでいたら、今年新たに「エンジニアリングマネージャー職(※)」というものが作られて、「これだ!」って(笑)。技術に特化する道とマネジメントに特化する道の間が欲しかったので、どっちもやるという選択肢が作られたのはAPCらしいし、スゴクいいなって思いました。

※エンジニアリングマネージャー職
上位職種は均一なものを求めるのではなく、それぞれの個人の特性に合わせ、自己の能力を発揮しやすい組織に近づけていくという考えのもと、2021年に新設された職種。
ミッションは、技術力を活かして技術的な意思決定を行い、マネージメントスキルをもってチームのパフォーマンスを引き出すこと。
▼関連記事
管理職のキャリアパスに選択肢が増えた!「エンジニアリングマネージャー」とは

技術が好きだから、一緒に学び楽しめる仲間を作りたい

-エンジニアリングマネージャーを目指すにあたり、いま取り組んでいることはありますか?

Ansibleを使った自動化スキルを向上するための組織横断的なワーキンググループ「ネットワーク自動化横串チーム」があって、これのリーダーをやらせてもらっています。
自分も学びつつ同じようにスキルアップしたい人に、どうしたら楽しく取り組んでもらえるかを試行錯誤しながら運営しています。
技術も追いつつマネジメントも行うことを、現場業務以外でもやれる機会として、とても貴重な体験をさせてもらっています。

-毎月全社ML宛に流れてくる「活動報告」を拝見しています。毎回小野さんが書くのではなくメンバーが持ち回りで書いていたり、実施内容に対するメンバーの感想が載せられていたりして、チームみんなでやってる感が伝わって来る内容ですよね

あれを書くのは結構大変だと思うんですよね。でも、自発的に参加してくれているメンバーばかりなので、当番の人だけの負担にならないように協力して書いてくれています。活動中も、誰かが一方的に教えたり説明してそれをみんなで聞く、という感じではなくみんなでワイワイやっているので、なんとなくその場にいるような人もいないし、理解が追い付かない人が置いてきぼりになるようなこともないですね。

私が特別に何かをしているというワケではないのですが、チーム自体は技術を中心に一体感をもってやれていると感じています。

やらされ感は一切なし。どれも楽しくて仕方ない!

-7月に3名が着任したばかりなのでロールモデルも少ないですが、小野さんらしい「エンジニアリングマネージャー」を目指してください!
ところで、プライベートではバンド活動をされていると聞きました。

はい、「渚のベートーベンズ」というバンドでボーカルと鍵盤とギター、ライブではドラムも叩いています。メンバーは5人で、全員が作詞作曲・メインボーカルを務めるっていうコンセプトでやっています。
10月20日にアルバムをリリースするので良かったら聞いてください(笑)。

渚のベートーベンズ New Album:Africa

▼渚のベートーベンズ オフィシャルサイト
https://www.nagisanobeethovens.com/

-バンド活動では作詞作曲して、練習してレコーディングして、ライブもやってって……さらに育児もありますよね?

はい、離乳食をたべさせるのとお風呂は私の担当です(笑)
バンドについては、私以外のメンバーは京都にいてライブ以外はオンラインでできるので……

-そうはいっても、案件も担当して先ほどの「ネットワーク自動化横串チーム」もやっているわけですから、暇ではないですよね。そのバイタリティはどこから来るんですか?

なんでしょうね(笑)。
それぞれ大変なこともあるけど、仕事も育児もバンドも全部やりたくてやっているので、やらされ感は一切ないし、どれも楽しんでやっているからかな。

-何においても「自分でやると決める」という小野さんのスタンスが、そのバイタリティなのかもしれませんね。ありがとうございました!

* * * * 

APCでは中途も新卒も積極的に採用中です。お気軽にご連絡ください!

採用サイト

▼エンジニアによる技術情報発信
 tech blog APC
 Qiita

このエントリーをはてなブックマークに追加