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2026/03/07

インフラエンジニアのホントのところ2 #1|これからの時代、インフラエンジニアはどうAIと向き合うべきなのか

インフラエンジニアのリアルな現場を深掘りするPodcast「インフラエンジニアのホントのところ」。待望のシーズン2がいよいよ始動します!

今期のメインテーマは、「AI時代を生き抜くキャリア術」。
MCにはベンチャー女優の寺田有希さんを迎え、当社の副社長永江耕治と採用責任者小山清和が、現場・経営・採用の視点から、加速するAI時代の生存戦略を徹底解剖します。

初回となる今回のテーマは、「これからの時代、インフラエンジニアはどうAIと向き合うべきなのか」。
「AIに仕事が奪われる」という不安の正体とは? そして、技術の波に飲み込まれず、逆に乗りこなすための思考法とは?
業界の転換期を生き抜くためのヒントをお届けします。

<目次>
1.オープニング
2. AIの登場はクラウド登場以上の転換点
3. AI時代のエンジニアの「役割と付加価値」
4. AIリテラシーに不可欠な「相手視点」
5. 組織の責任としての、安全な環境と投資
6. 採用現場におけるAI活用の実態と法的リスク
7. クロージング

1.オープニング

寺田: 「インフラエンジニアの本当のところ:AI時代を生き抜くためのキャリア術」。この番組は、元インフラエンジニアの現役経営者と、7度の転職でキャリアを築いてきた採用責任者が、AIの進化が止まらない現代におけるインフラエンジニアの転職・キャリア・生き残り方を徹底解剖するポッドキャストです。
最先端の現場トークから、個人では得づらいリアルなキャリア情報まで、この番組を聴けばインフラエンジニアの本当のところが分かります。

永江:エーピーコミュニケーションズの永江です。インフラエンジニア業界歴は23年以上で、現在はエーピーコミュニケーションズの取締役副社長をしています。よろしくお願いします。

小山:エーピーコミュニケーションズの小山です。私は10年以上のIT業界での採用経験と、7回にわたる転職でキャリアを形成してきた人事です。エーピーコミュニケーションズでは採用責任者をしています。よろしくお願いします。

寺田:そしてMCを務めます、ベンチャー女優の寺田有希です。
さてお二人、ついにシーズン2が始まりました!!どうですか?約2ヶ月ぶりの収録・配信となりますが。

永江: あっという間だった感じがしますね。そんなに長く休憩していた感じもしないですけど。

寺田: 小山さんはどうですか?

小山: もう収録したくて体が震えるぐらいの「収録中毒」みたいな状態でした(笑)。早くいつ始まるんだろう、と。裏側では第2回に向けて動いていたので、気持ちの中ではずっと動いておりました。

寺田: ありがとうございます。震えるほど楽しみにしてくださっていたんですね。
実はシーズン2は、少し趣向を変えました。インフラエンジニアの方に有益な情報をお届けするという軸は変わりませんが、シーズン2は「AI時代を生き抜くキャリア術」と銘打ち、AIの進化が止まらない時代をどう生き抜いていくべきか、負けないためのキャリア術をお届けしていこうと思っております。

永江: やはり「考えていくこと」が非常に大事になるので、シーズン2ではそのあたりを少し掘り下げていきたいなと思っています。

寺田: テーマに掲げるほど、「AIと向き合っていくこと」は大事なんですね。

永江: 当社でも、去年ぐらいから動いてはいたのですが、今年は特にAIというワードが頻繁に出てきています。本当に当たり前の存在になっていますし、ここでどう差別化していくかという意識がすごく強まっていますね。

寺田: 小山さん、AI時代が進むと採用現場も変わってきますよね?

小山: そうですね。今の採用現場では、例えばスカウトを送る際に生成AIを使ったり、プロフィール作成に活用したりと、母集団形成や選考プロセスの中でかなり浸透してきています。
有名な会社のサービスには、AIが標準的に組み込まれていることも多いです。採用担当者個人が使うというよりは、採用に関わるツールや人事系システムの中に、当たり前のようにAIが入ってきているという変化が起きていますね。

2. AIの登場はクラウド登場以上の転換点

寺田: シーズン2最初のテーマは「これからの時代、インフラエンジニアはどうAIと向き合うべきなのか」です。
仕事を取られるのではないかと、不安に感じている人も多いのではないでしょうか。AIとどう向き合っていけばいいのか、お二人と考えていきたいと思います。
永江さん、AIと向き合うのはそれほど重要ですか?

永江: かつてITインフラ界に「クラウド」が入ってきた時、非常に大きな変化がありました。AIによる変化は、もしかするとそれ以上のインパクトがあるかもしれません。それくらい業界を変える転換期になるような変化が、今まさに起こっているのだと思います。

寺田: ちなみにクラウドが入ってきた時の衝撃度って、どのくらいだったんですか?

永江: AIも少し似ているのですが、社会の中で急激な変化は起こるものの、一瞬ですべてが変わるわけではないんですよね。クラウドが登場した当時も「ちょっと使いづらいよね」「パフォーマンスがあまり良くないよね」という声はありました。技術がこなれてくるまでに、やはり少し時間はかかりましたね。

寺田: 5年、10年と時間をかけて徐々に変わっていったのでしょうか。

永江: そうですね。早々に切り替えたお客さまもいますが、日本全体で見れば、今でもすべてが置き換わったわけではありません。オンプレミスも残っています。ただ、ある一定の期間で数年かけて、大きく変わっていったのが当時の状況です。

寺田: なるほど。AIも、急にすべてが切り替わるわけではないけれど、今から向き合っておかないと乗り遅れてしまう、ということですね。

永江: スピード感についてはクラウドと同じではないかもしれませんが、一瞬で全員が切り替わらないまでも、雪崩を打つようにそちらへ向かっている状況です。その波に乗るか乗らないかは、エンジニアとして問われることになるでしょうね。

3. AI時代のエンジニアの「役割と付加価値」

寺田: では、ズバリ、インフラエンジニアはどうAIと向き合っていけばいいのでしょう?

永江: 結論から言うと、「完全に人がいらなくなるということはない」と考えています。「AIにすべて置き換わってしまうのでは」と心配する方も多いですが、そんなことはありません。

ただ、これまでエンジニアが手作業で行っていた定型業務やコーディングなどは、AIが大きく代替していくことになります。実際に、作業時間が大幅に削減される現象は起きていますし、これからも進むでしょう。

では、どう向き合えばいいのかというと、作業時間が減った分、自分はどこで付加価値を出していくのかを考える必要があります。さらに、生産性を上げられる人もいれば、逆に付加価値を提供しづらくなってしまう人もいる。その現実に向き合わなければなりません。

寺田: シーズン1でも「技術に置いていかれないように勉強し続けるべき」という話がありましたが、そこにAI技術も加わり、より敏感にならなければいけないイメージですか?

永江: そうですね。単なる「新しい技術」というだけでなく、仕事のやり方や、あり方そのものが変化してしまいます。

寺田: やり方そのものが変わってしまうというのは…

永江: 例えば、月の労働150時間のうち100時間をコーディングに割いていた人が、AIでその作業がなくなった場合、空いた時間で何を提供するのか。それが問われるわけです。

寺田: 確かにそうですね。

永江: 「やりたかったことが他にあり、時間が空いて嬉しい」という人には望ましい変化ですが、そうでない場合は厳しい状況になるかもしれません。

寺田: 「他のこと」というのは、例えばチーム作りや顧客との対話などですか?

永江: お客さんの課題を、本質的に解決することなどですね。課題を発見し、何を解決すべきかを設定することに時間をかける。コーディングなどの作業はあくまで手段ですから、より高付加価値な領域にシフトできる人にとっては、望ましい世界になるはずです。

人を巻き込む、説得する、といったコミュニケーションやリーダーシップといった部分は、AIが苦手な領域として残り続けそうな感じはしますが、すべての人が必要とする領域ではないので、そうじゃない場合は何をするのか。そんなところも問われていくのだと思います。

寺田: 小山さんは、インフラエンジニアのAIとの向き合い方についてどう思われますか?

小山: 変化は必ず起こるものなので、まずは受け入れることが大切だと思います。一番良くないのは、流れが来ているのに考え込むだけで行動しないこと。まずは無料版でもいいので、地味に触ってみることから始めればいいと思います。

仕事で使う機会がないという方もいるかもしれませんが、私の周りでは有料プランを契約して積極的にアウトプットを出したり、自分でサイトを作ったりしている人もいます。変化を一旦受け入れた上で、自分の活動に活かせるところはないか試してみる。使ってみないと分からないことは多いですし、不安に勝つためには行動することが大事です。

寺田: そうなんですね。

小山: 英語の学習や、毎日の食事管理、ランニングの練習メニューの相談もしています。仕事でも「今日のコミュニケーションを客観的にどう思う?」と相談したり、採用計画の壁打ち相手になってもらったりしていますね。資料作成のスピードは相当上がりました。

寺田: 採用プロセスまで一緒に考えているんですね。

小山: ただし、適切なプロンプトを出すことと、出てきた回答が正しいか、矛盾がないかを判断できる知見や経験がないと危険です。楽になったと思っても、質が下がっていたりミスリードしたりする可能性があるので、そこは注意が必要です。

4. AIリテラシーに不可欠な「相手視点」

寺田: AIに使われるのではなく、「使いこなすリテラシー」を育てなければなりませんね。どのように考えていますか?

永江: 性格も影響すると思いますが、新しいものを自然に試せる環境に身を置くことが大事です。周りがみんな使っている環境にいれば、それが普通になりますから。組織としては、教育も含めて「日常的に当たり前に使える環境」を作ることがポイントだと思います。

寺田: 小山さんはどうですか?

小山: まさにリテラシーの問題ですが、もう一つ気をつけなければいけないのは、「自分たちが楽になる」という視点だけで使って、相手の視点がなくなると、リテラシーは上がらないということです。

例えば採用の現場でも、生成AIでスカウトメールを送ることが普通に行われています。始まったばかりの頃は「AIってすごいな」と思われましたが、時間が経ってそれが普通になると、みんな同じような「金太郎飴」みたいなメールが届くようになり、逆に体験価値が下がるんですよ。

効率ばかりを優先して相手の視点が抜けると、受け取る側は「これ、手抜いてるな」と感じてしまいます。人間は機械的に判断されることに対してすごくネガティブなので、冷たい印象を受けてしまい、一見効率が上がったようで実は逆効果、ということになります。実際、AIを使わない方が返信率が高くなるという逆転現象も起きています。

特に採用に関しては相手が人ですから、AIが代替できない感情の部分は非常に重要です。AI自体は相手がどう思うかまでは考えてくれません。自分の行動がステークホルダーにどう影響するかを踏まえた上で活用しないと、下手すると自分の仕事を失う可能性すらあります。

このAIによる呪縛のようなものには、本当に気をつけなければならないと、採用イベントなどで他社の話を聞いていても痛感しました。

寺田: 確かにその視点は抜けてました。

5. 組織の責任としての、安全な環境と投資

寺田: 個人だけでなく、会社としての向き合い方はどうでしょうか。

永江: 実は、当社でも最初に直面した課題なのですが、「何でも自由に使っていいよ」とはいかない部分があるんです。それはなぜかと言うと、やはり情報セキュリティの観点ですね。秘密情報をどう守るのかという点を、私たちは非常に重く受け止めています。自分たちの情報だけでなく、お客様からお預かりしている大切な情報があるからです。

生成AIは非常に便利ですが、「どんな情報でもAIに読み込ませていいのか」という点は、私たちが最初に議論したところでした。当社では、会社として正規に契約を結び、かつ情報システム側の設定によって「入力したデータがAIに学習されない」という前提で利用しています。そうした安全な環境を用意した上で、「ここは使っても大丈夫だよ」というルールを明示し、社員に周知・教育を徹底しています。これが、特定の組織に属さない個人利用との大きな違いですね。

YouTubeなどのインフルエンサーの方々は、新しいものをどんどん試すのが仕事ですから、そのスタンスで問題ないと思います。ただ、私たちのようなSIerの場合、社員が不用意に色々な場所へ情報を入力してしまうのは、ガバナンス上、許されません。ここが個人と会社に属する人の一番の違いですね。

寺田: そうですよね。AIに力を発揮させるには、情報を「食わせる」必要がありますが、そうなると情報漏洩のリスクや、情報の使い道が大きな課題になってきそうですね。

永江: まさにその通りです。教育が徹底できている会社とそうでない会社の差は、すでに明確に分かれていると思います。ただ、リスクを恐れて保守的になりすぎると、今度は技術を使いこなせなくなってしまう。この「どこまで許容すべきか」という判断は、新しい技術が登場するたびに突きつけられる非常に難しい課題ですね。

寺田: ちなみに、個人が「この会社はAIを正しく使える会社か」を見極めるには、どう判断すればいいのでしょうか?

永江: 全般的にガバナンスがしっかり機能しているか、という点が一つ。あとは情報セキュリティ教育が、形だけでなく実態として行われているかですね。「何でもOKで、自由に使っていいよ」と野放しにされている場合、会社全体としてどう統制をとっているのかは少し気になるところです。

寺田: 個人としての好奇心は大事だけれど、組織としては「何でもあり」ではいけない。この違いを知っておくのは重要ですね。

永江: 制約をかけすぎると有効活用できなくなりますから、そのバランスを保つ体制や、それを考える役割が会社にあるかどうかが重要です。経営層も含めて、そこに意識が向いているかは大きなポイントでしょうね。

寺田: ちなみに、その「最適解」はどう見つけていけばいいのでしょうか? 簡単な話ではないですよね。

永江: 簡単な話ではありませんし、常にアップデートし続けなければなりません。そして結局のところ、それは「コスト」の話に繋がります。対策を調べ、組織に伝え、プロセスを回すには専門の担当者が必要です。組織が大きくなればなるほど、そのコストは増大します。それを吸収できるだけの利益や、投資への余力があるかどうかも含めた総合的な判断になりますね。

寺田: そう考えると、エーピーコミュニケーションズはAIに関する新しい部署を作るなど、かなり投資をされていますよね。

永江: 同じ規模感の会社と比べても、かなり投資をしている方だと思います。

寺田: やはりそこにお金をかけていくことは、これからの時代に不可欠だと考えて、あえてコストをかけてでも、今その向き合い方を模索しているわけですね。

永江: 私たちもまだまだ道半ばですが、「ちゃんと取り組んでいる」ということを社外に向けて発信していくことも重要だと思っています。企業の内部体制は見えにくいものですが、それを可視化して伝えていく。もちろん、その広報活動自体もコストではあるのですが。

そうした投資を継続するためには、最終的に良いお仕事をいただいて、しっかりと利益を出していくという循環を成立させなければなりません。非常に複雑な要素が絡み合っていますが、避けては通れない道ですね。

寺田: 一筋縄ではいかない、時間のかかる取り組みですね。

6. 採用現場におけるAI活用の実態と法的リスク

寺田:小山さん、会社としてのAIとの向き合い方についてはいかがですか?

小山: 自分たちのメリットだけを考えて導入すると、大きな事故に繋がります。好奇心を持ちながらも、石橋を叩いてプロセスを改善し続けるバランス感覚が必要なのだと思います。

採用領域でも、AIを活用したサービスや事業は増えています。ただ、実は「勝ち筋」を完全に見つけているところはまだ少なくて、どこも模索している段階だと感じます。「突き抜けて成功して収益が上がっています」という会社は、まだそれほど多くないのではないでしょうか。

母集団形成や分析、入社後のオンボーディング、タレントマネジメントなど、一通りAIを導入している会社は増えていますが、どこがぶっちぎりで勝っているという状況でもありません。どの会社も投資はしているけれど、収益の柱にするために試行錯誤しているんだろうな、というのがサービス視点での印象です。

一方で、一人の人事・採用担当者として組織の内側から見ると、実は「法律関連」には相当気をつけなければいけないんです。
例えば、個人情報の扱いです。当社でも、頂いた個人情報を採用分析に活用しようとしたことがあったのですが、いきなりはできないんですよ。個人情報をどういう目的で使うかは、あらかじめ規約に明記しておかなければならないんです。
応募の時に「私たちは個人情報に対してこういう考えを持っていて、こういう目的で使いますよ」と提示して、承諾を頂いて初めてその活動ができるようになります。これ、意外と知らない人事の人もいるんです。

寺田: そうなんですね。

小山: 当時、当社の個人情報の定義を見直してみたら、実はAI活用などの分析目的が含まれていなかったんです。だから規約を変えました。人事の集まりに行っても、そこに意識が向いていないケースをよく見かけますが、これは本来NGなんです。

寺田: 盲点ですね。でも、永江さんもおっしゃっていた情報の扱い方の話に通じる、すごく重要なことですよね。

小山: そうなんです。「目的外利用ですよね」と言われたら一発でアウトですから。導入すること自体は難しくないですが、自分たちのメリットばかり考えていると、こういう事故が起こります。

永江: 「体制がしっかりしている」というのは、まさにそういう部分に現れるのだと思います。状況は常に変化していくので、その変化に合わせてプロセスを見直し、さらにそれを仕組みとして定着させて回せているかどうか。ただ、外側からは非常に見えづらい部分ですし、組織の規模が小さいとなかなかそこまでやりきれないという現実もありますよね。

寺田: そうですね。あまりにも細かなところなので、意識していないと気づけないですよね。

永江: 人員的に難しいという側面も大きいと思います。一人の担当者が何でもこなしているような状況だと、日々目の前の仕事を一生懸命やるだけで精一杯になってしまい、ルールの見直しまで手が回らなくなってしまいがちです。

寺田: 新しい技術への「好奇心」を持ちながらも、リスクを避けるために「石橋を叩く」。この絶妙なバランス感覚こそが、これからのAIとの向き合い方において非常に重要なポイントなのかもしれませんね。

小山: 特に人事や採用の現場は、法律が絡むことが非常に多いんです。しかも、プロでも意外と気づかなかったり、知らなかったりするルールがあります。

私自身も、当社の規定を改めて読み込んでみて「あ、今のままの規定だとAI活用はNGだ」と気づいたんです。最初からすべて分かっていたわけではなく、導入に向けて段取りを進める中でようやく気づけたという感じです。 「あ、これだと今の規定ではカバーできないな」と。法律の解釈は難しい部分もありますから、法務担当と「ああだこうだ」と議論を重ねながら、一緒に規約を変えていきました。

寺田: この考え方は、本当に重要ですね。

小山: 大事です。だからこそ、自分たちのメリットばかりを考えて突き進んではいけない、ということは声を大にしてお伝えしておきたいですね。

寺田: それは個人でも、会社という組織であっても同じことが言えそうですね。

小山: はい、本当にそう思います。

7. クロージング

寺田: 本日はAIとの向き合い方について語っていただきました。かなり解像度が上がった気がします。永江さん、いかがでしたか?

永江: そうですね。改めてこうして言葉にしてみると、そもそも物事を「どこから考えていくべきか」という視点が非常に重要だなと、喋りながら再認識しました。

寺田: 単なる好奇心だけでは、ダメだということですよね。

永江: ええ。目の前のことだけにとらわれず、もっと広い視野で見ていかないといけないなと強く思います。

寺田: 本当にそうですね。ついつい「早く使ってみなきゃ」「時代の波に乗らなきゃ」と好奇心だけで押し進めようとしてしまいますが、それでは不十分。しっかりとしたブレーキも持ち合わせることが、これからの時代の向き合い方として不可欠なのかもしれません。小山さんは、初回の収録を終えていかがでしたか?

小山: シーズン1とは少し趣向を変えてAIというテーマに触れましたが、実は私自身もAIを本格的に使い始めてからの時間は、それほど長くはないんです。ただ、当社の場合は会社として「AI × インフラ」を掲げて全社的に取り組んでいますし、周りにAIを使いこなしている社員が多かったことは、自分にとって非常に良い環境だったなと思います。

私自身、一度興味を持つとガシガシとキャッチアップしていくタイプなのですが、今日の収録を通して、その中で得た気づきを言語化できたのではないかと感じています。このAIというテーマを踏まえた今後の配信が、リスナーの皆さんにとって良いきっかけになれば嬉しいですね。

寺田: ぜひ皆さん、シーズン2も引き続きこの番組を応援していただけたら嬉しいです。

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