2024/11/28
【23新卒社員インタビュー】文系出身でも広がる可能性 クラウド技術の最前線へ
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自己紹介
文系学部を卒業後、2023年に入社した小原です。今は、ACS事業部というMicrosoft Azure(Microsoftのクラウドサービス)とコンテナをメインに扱う部署に所属しています。配属以来クラウドネイティブな技術(例:Kubernetes、Observabilityツール、CI/CDツールなど)に触れる機会が多く、たまにトレーニング講師をしたりと、業務は多岐にわたっています。
私が就活を始めた頃はコロナ禍の真っただ中だったこともあり、手に職を付けて不況に強い働き方ができる職種を目指していました。もともとは公務員の道を考えていたのですが、ある時友人が何気なく「小原はエンジニアに向いているんじゃない?」と言ってくれて、それがきっかけでITエンジニアという職種に目が向きました。
就活時代に取り組んで役に立ったこと
ITエンジニアを目指すことにしてからは、システム開発をする授業を取りました。0から調べてモノができるまでの過程を体験できたことは、今の業務にも活きています。振り返ってみると、調べ、学習して業務に活かすサイクルの原点はここにあるのかなと思います。
APCに入社した理由
研修制度がしっかりしていること、尖った強みを評価する人事制度があることなど、魅力的なポイントはいくつかありましたが、一番の決め手は風通しのよさと社員の人柄です。会社説明会に参加したとき、社員の方々がとても明るく親しみやすい印象で「話してみたい!」と思える方ばかりでした。また、面接でも社員の皆さんの穏やかさや誠実さが伝わってきて、おかげで過度に緊張せず、自然体で臨むことができました。
▲中学生向けの「企業訪問」での一コマ
入社してみての感想
研修中に催された歳の近い先輩との対話会はもちろんのこと、配属後も困ったときに頼ったり、雑談できる上司、先輩ばかりで、人柄の良さは会社説明会や面接に関わる方たちだけではなく、社風なのだと実感しています。社内のイベントに参加した際は、業務でかかわりのない先輩・上司しかいなくても、みなさんが気軽に声をかけてくれるので安心して参加できます。また、エンジニアとしても高い技術を持った方も多いので、日々刺激を受けています。
入社後の苦労
配属先はメンバーの半分が地方勤務ということもあり、完全フルリモートの部署でした。わからないことがあったとき、オフィスに出社して隣に先輩が座っていれば「すみません、ここがわからなくて」と声をかけることができるのでしょうが、オンラインだと「ちょっといいですか」と声をかけることが思いのほか難しく苦労しました。とはいえ、それで仕事を止めるわけにもいかないので、「一人で悩んで迷惑をかけるよりは、相手の邪魔になってしまうかもしれないが相談したほうがいい」と考えるようにしたり、メンターの先輩を積極的に頼るようにしたりすることで解消できました。
また、家にこもっていると孤独感が高まってしまうので、同期とたまに近況報告をしあったり、友達と遊んだり、草野球チームに入ってコミュニティを広げたり……といった感じで、プライベートで人と関わる機会を増やすようにもしていました。
自身の成長を感じたとき
0から学んだことばかりなので、どんなに小さいことでも、わかることや出来ることが増える度に成長を実感しています。最近はCI/CDやGitHub関連のスキルが身についてきています。
業務の中で学んだことをブログに書いてアウトプットするようにしています。ブログの執筆は自分の知識の整理にもなるし、誰かの役に立てるかもしれないので一石二鳥です。社内にはブログだけではなく技術書の執筆をしているエンジニアや、社外の技術イベントに登壇するエンジニアも多く、こういったアウトプット活動はAPCのエンジニア文化の一つだと思います。
▲趣味はラーメンの食べ歩き
仕事のやりがいや楽しさ
本当はエラーなど起きない方が良いのですが、トラブルシューティングを乗り越えた時が一番楽しく、やりがいを感じています。その技術の本質的な部分を理解しないと答えにたどり着けないことが多いので、自身の成長を感じる瞬間でもあります。かっこいいことを言っていますが、「なんだこれか!」という見落としやタイポ(タイピングミス)によるエラーもしばしばです……(苦笑)。
APCに向いていると思う人
APCは、特に3つのタイプの方におすすめできます。
まず、新しいものが好きな方です。IT業界は技術革新のスピードが速く、APCでも常に最新の技術に触れる機会があります。
次に、凝り性の方です。APCには、尖った強みを評価する制度があります。特定の技術分野を極めたいという方だけでなく、語学力や調整力などの技術以外の強みも評価につながる、やりがいのある環境だと思います。
そして、コミュニケーションに自信がある方です。意外に思われるかもしれませんが、エンジニアの仕事はチームワークが重要です。プロジェクトを成功に導くには、技術力だけでなく、チームメンバーとの円滑なコミュニケーションが欠かせません。
これらの特徴のどれか一つでも当てはまる方なら、APCで活躍できると思います。
就活生への応援メッセージ
人生何があるかわかりません。私も公務員を目指していたら、いつの間にかエンジニアになっていました…(笑)焦りや不安もあるかと思いますが、自分の可能性を信じて挑戦し続けてください!
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APCでは中途も新卒も積極的に採用中です。お気軽にご連絡ください!
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Qiita