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2025/05/13

条件だけでなく、心地よく働ける会社だと思えた ~APCを選んだ理由 #1

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エンジニアの積極採用を行っているAPCでは、経験・未経験問わず、多くの転職者が活躍中です。「APCを選んだ理由」シリーズでは、たくさんあるIT企業の中から、「なぜAPCを選んだのか?」「入社してどのように感じているのか?」といった転職のリアルについて、詳しく聞いていきます。

1回目は、入社して1年3ヶ月が経ったというエンジニアの榎本に、転職活動を振り返ると共に、今後のキャリアについても語ってもらいました。

榎本 琢実(エノモト タクミ)iTOC事業部 MBS部 PRiX MIST セクションリーダー
卒業後、製鉄会社に新卒入社。エネルギー管理・調整に従事する一方、実業団のバレーボール選手として活躍。約10年勤務した後、不動産会社の賃貸管理に転職。その後、IT企業にエンジニアとして入社。未経験ながら入社1年半でリーダーを任される。2024年1月、APCへ。2024年度、社内Awardにて「優秀プロジェクト賞」受賞。2025年1月よりセクションリーダーとして、チームマネジメントに力を注ぐ。

製鉄会社・不動産会社を経て、IT企業へ

——最初に、現在の仕事内容について簡単に教えてください。

現在は、 iTOC事業部 MBS部で、通称「MIST(ミスト)」と呼ばれるチームのセクションリーダーを担当しています。

具体的な業務内容は、顧客企業における情報システム部門の支援がメインで、ITインフラの設計・構築、社員向けのIT教育、IT分野に関する課題抽出と改善提案などを担当しています。顧客との信頼関係を築き、高い技術力を持って満足いただけるサービスを提供していくことがミッションです。

——キャリアのスタートはエンジニアですか?

新卒で入社したのは、IT企業とは全く異なる製鉄会社です。工場内で使用するガス・電気・水・送風などのエネルギー管理・調整を担当していて、約10年ほど勤務した後、不動産会社に転職をしました。ここでは、入居者管理や物件オーナーとのやり取りなどを経験し、その次に選んだのが、前職のIT企業です。

——不動産からITへの転職、大きな変化ですね。

そうですね。もちろん不安はありましたが、後押しとなったのは「社会で通用するスキルを身につけたい」という想いです。会社に依存するのではなく、どこへ行ってもしっかり稼げる技術や知識を手にしないといけない、という焦りにも似た気持ちがありました。そう考える中で、候補となったのがエンジニアでした。
けれどIT経験は全くありませんから、まずは退職後、職業訓練校に通うことにしました。約3ヶ月ほどエンジニアとしての基礎知識を学び、前職のIT企業に入社を決めました。

——念願のエンジニアになってみての感想について聞かせてください。

顧客企業にエンジニアとして常駐するので、現場のメンバーとの交流も多く、楽しく働くことができました。IT未経験ながらも、製鉄会社でのマネジメント経験が評価され、入社1年後にはリーダーを担当させてもらいました。

エンジニアとして、もっとスキルを磨きたい

——前職のIT企業からの転職を考え始めたきっかけは何ですか?

前職は、歴史のある大企業だったのでIT未経験者向けの研修が手厚いなどメリットも多かったのですが、旧態依然とした組織にやりづらさを感じる場面がありました。例えば、現場の声を吸い上げた改善案を提案するも、マネージャーからさらにその先の上層部に話を通すのがなかなか難しく、制度や仕組みを変えるには長い時間がかかるだろう、と感じてしまったんです。しばらくこのまま体制は変わらないという閉塞感がありました。
それから、残業の多さも転職理由の一つです。案件によって繁忙期があるのは仕方ないと思っていましたが、残業が常態化していて、リーダーとしてメンバーに残業をお願いしないといけない状況が多く、だんだんと苦しくなってしまったんです。

転職を考える理由がいくつか重なり、別の環境でエンジニアとしてのスキルを磨きたいという気持ちが強くなり、転職を考えるようになりました。

——「エンジニアとしてのキャリアアップ」を選んだんですね。

そうですね。これまで製鉄、不動産、ITと複数の業界で経験を積んできましたが、エンジニアという職種に自分が活躍できる“隙間”を感じた点も大きかったと思います。まだまだ勉強中ではありますが、強みでもある「コミュニケーション力」や「マネジメントスキル」は、エンジニア中心の企業において重宝される場面が多いと感じました。

条件だけでなく、自身が心地よく働ける環境か

——APCに入社を決めた理由について教えてください。

理由の一つは、顧客から直接受注するプライム(元請け)案件に注力していた点です。請負構造の中では下に行けば行くほど、「こうしたらいいのに」「こうしたい」という自分の提案が通りにくくなると感じていたので、裁量を持って動けるプライム案件に携わりたいと考えていました。

他にも同様の条件の企業から内定をいただいていたのですが、最終的にAPCを選んだのは、面接で「社員をひとりの人として大切にする社風」を感じられた点です。

——どういうことでしょう?

少し感覚的な話になってしまいますが、面接の時間がとても心地よい時間だったんです。業務内容について詳しくお話してもらい、入社後のイメージを持つことができました。特に嬉しかったのは、自分が人生で大事にしている「バレーボール経験」を深く聴いてくださったことです。
実は、私はバレーボール選手として製鉄会社に入社したんです。他社の面接でも、バレーボールの話をする機会はありましたが、業務に関係ある話ではないのでサラッと流されることがほとんど。そんな中、APCの面接官は興味を持ってくれて、バレーボールに打ち込んでいた頃の話へと広がりました。

おそらくバレーボールじゃなくても良かったのだと思いますが、「この会社は、履歴書に書かれた内容だけでなく、私自身を見ようとしてくれている」と感じられ、ものすごく印象に残りました。会社の社員に対する向き合い方、会社のカルチャーみたいなものが垣間見え、信頼感につながり、最終的な決め手になりました。

入社1年で、セクションリーダーに

——APCに入社して、「裁量を持って動けるプライム案件に携わりたい」という希望は叶えられましたか?

はい、希望通りの働き方ができています。プライム案件に携わり、お客様から課題をヒアリングすると共に改善アクションを提案し、解決に向けた施策を実行できています。

エンジニア経験でいうと、前職含めわずか5年程度ですから、さらに技術力を高めていかなければいけないと自覚していますが、その中でも確実に成長している実感があります。周りのエンジニアに教えてもらいながら、分からないことが分かるようになる、努力を重ねてできなかったことができるようになる。シンプルですが、とても嬉しい経験です。

——入社して1年ちょっとが経ちますが、これまでで印象に残っているエピソードがあれば聞かせてください。

「優秀プロジェクト賞」を受賞したことと、セクションリーダーを任されたことです。
「優秀プロジェクト賞」というのは、年に2回行われる社員の頑張りや成果を表彰する「APC Award」の賞の一つで、2024年度下期、私の所属するチームが受賞しました。評価されたポイントは、顧客の課題に向き合う姿勢と課題の解決提案です。結果、顧客満足度につながり、売上アップを実現することができました。

——「セクションリーダー」についても教えてください。

チームでの動きが事業貢献につながり、2025年1月からはセクションリーダーを任されました。現在は、GMと連携をとりながら、2名のメンバーをマネジメントしています。今後はマネジメントスキルを高め、成果を出せる組織づくりに注力していきたいと思います。

——最後に、今後の展望について聞かせてください。

まずは、今担当している案件のさらなる拡大を目指します。技術提供だけにとどまらず、情報システム部門においてお客様が抱えている課題は何なのか?を探り、課題を解決していく。その姿勢が、サービス品質の向上や新たな案件拡大につながると考えています。
そして、将来的には複数のプロジェクトを管理できるプレイングマネージャーを目指していきたいです。

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