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2025/12/17

インフラエンジニアのホントのところ #32|これからのインフラエンジニアのキャリアの選び方~『プリセールスエンジニア』のリアル

ITインフラって、「なんだか難しそう」「地味で大変そう」と思われがち。
でも実は、社会を支える根幹にある、とてもやりがいのある仕事なんです。

そんなリアルをお届けするPodcast 「インフラエンジニアのホントのところ」。
MCにはベンチャー女優の寺田有希さんを迎え、当社の副社長 永江耕治と採用責任者 小山清和が、現場・経営・採用の視点から語ります。

今回のテーマは「これからのインフラエンジニアのキャリアの選び方~『プリセールスエンジニア』のリアル」。
前回に続きゲストをお迎えし、なぜプリセールスエンジニアという道を選んだのか。
人生の転機や決断、そこから見えてきたものまでリアルなお話を聞き、キャリアの可能性を徹底解剖します。

<目次>
1.オープニング
2. 文系からインフラエンジニアへ。Web制作を経て出会った「Linux」の衝撃
3. かつては「現場を知らない人」と敬遠していた。プリセールスへの転身
4. 「苦手克服」から「得意を伸ばす」へ。年齢とともに変化したキャリアの軸
5. 過去の自分へのアドバイスと、辛い経験の捉え方
6. クロージング

1.オープニング

寺田:「インフラエンジニアのホントのところ」。言葉は有名でも、何かと知らないことが多いインフラエンジニアの世界。この番組は、キャリアや将来性、魅力など、ついつい隠れがちな「ホントのところ」を、業界のプロであるエーピーコミュニケーションズの永江さん、小山さんと共に徹底解剖していくポッドキャストです。

永江:エーピーコミュニケーションズの永江です。インフラエンジニア業界歴は23年以上で、現在は取締役副社長をしています。よろしくお願いします。

寺田:そしてMCを務めます、ベンチャー女優の寺田有希です。今回も、前回に引き続きゲスト回をお届けしてまいります。

永江:そうですね、前回も話が面白かったので、今日も楽しみですね。

寺田:「新しいキャリアの選び方」ということで、前回はプリセールスエンジニアがどういう職業なのか、どういう方が向いているのかをお伝えしてきました。
永江さんと一緒に、改めて「プリセールスエンジニア」とはどういう職業なのかおさらいしたいと思うのですが、教えていただけますか?

永江:インフラエンジニアを志望している、あるいは既にされている方がこの番組を聞いてくださっているかと思いますが、プリセールスエンジニアが担うのは、現場での具体的な問題解決が始まる前の段階です。
例えば、新しくシステムやソリューションを導入する時などに、専門的な観点をお伝えしながら顧客の悩みを解決したり、一緒に提案を作り上げていくようなコミュニケーションを取りながら進めていく、そんな役割です。

寺田:今回は、なぜそのキャリアを選ばれたかなど、ゲストをお迎えしてお話を聞いていきたいと思います。

2. 文系からインフラエンジニアへ。Web制作を経て出会った「Linux」の衝撃

寺田:本日のテーマは、「これからのインフラエンジニアのキャリアの選び方。プリセールスエンジニアのリアル」です。インフラエンジニアとしてキャリアを積んできたゲストは、なぜプリセールスエンジニアという道を選んだのか。人生の転機や決断、そこから見えてきたものまでリアルなお話をお伺いし、キャリアの可能性を徹底解剖してまいります。
ゲストをご紹介いたしましょう。プリセールスエンジニアの市川 豊さんです。よろしくお願いします。

市川:よろしくお願いします。

寺田:前回聞いてくださった方には重複してしまいますが、改めて自己紹介と、これまでのキャリアを教えていただけますか?

市川:プリセールスエンジニアとして、お客様に課題解決や、自社の製品を使ってどう進めていくかなどを提案しつつ、アドボケイト・エバンジェリストとして自社の製品を多くの人に知ってもらうためのハンズオンセミナーなどを行っています。
最初はWeb系のホームページを作る仕事をしていて、そこからLinuxサーバーに少し目覚めました。「なんだこの面白いものは!」と衝撃を受け、インフラエンジニアにジョブチェンジしました。
その後、インフラエンジニアを続ける中で、ご縁があって専門学校で教えたりといった技術教育的な活動や、コミュニティを含め、様々な場所で登壇するといったアドボケイト・エバンジェリスト的な活動も行うようになり、今のプリセールスエンジニアに至ります。

寺田:そして実は、永江さんが元上司。エーピーコミュニケーションズでも働かれてたんですよね。

市川:そうですね、2年半ぐらいいました。

寺田:永江さん、市川さんがいらっしゃった時、接点などはありましたか?

永江:あまり今と変わっていないと思います。今の会社に移った後も、私が主催している「エンジニアBooks」というオンラインイベントに来ていただいたり、所属企業さんとのお取引もあったりするので、相談させてもらったりしています。関係性はあまり変わった感じはしていません。

寺田:ではここから、市川さんがどういうキャリアを選んで来られたのか、お話を聞いていきたいと思います。
キャリアチェンジを重ねて、いろんなことにチャレンジされてきた印象があります。最初に、インフラエンジニアを選ばれたのはなぜですか? その前にはまた違う職をされていますもんね。

市川:元々、学生時代からIT業界に進もうかなという思いを持っていて、手に職をつけたいと考えていました。大学は文学部で文系だったのですが、理工学部のオープンセミナーなどに参加して、「難しいな」と思いながらも「でも楽しそうだな、面白いな」と感じていて、そこでIT業界に進もうと決めました。

寺田:え、文学部だったのですか?!

市川:そうなんですよ。ちょうどその頃、Webやインターネットが当たり前になってきて、就職活動でもメールやWebエントリーが整ってきた時代でした。まずインターネットに興味を持ち、そこからホームページ作りは面白そうだなと思うようになりました。
大学の授業でも、文系でも受けられるホームページ制作の授業があったので、まずはWebの世界に踏み入れてみようと、制作会社に入りました。そこでWebデザインやHTMLを書いたり、今でいうフロントエンドエンジニアのような仕事をしていたのですが、その中でサーバーというものと出会いました。

いざサーバーに興味を持つと、「WindowsでもMacでもない。なんだこのLinuxは」と。GUI(グラフィカルな画面)ではなく、黒い画面にテキストでコマンドを打つというスタイルに、当時すごく「なんだこれ面白そうだ」と感じ、インフラエンジニアをもっと知りたいと思ったんです。
それならジョブチェンジしちゃった方がいいよね、と。その頃まだ若かったので、あまり後先のことを考えず、もっとLinuxを知りたいという一心でインフラエンジニアを選びました。

そういう会社に移り、主に官公庁のオンプレミスのサーバーにLinuxをインストールして、基盤を作っていました。官公庁なので国家基盤という側面もあり、自分が作ったものが世のため人のため、何かの役に立っているんだなと実感し、やりがいを感じながら働いていました。

インフラエンジニアは、どうしてもハードな働き方をせざるを得ない時もあったので、結構大変ではありました。でも、それも楽しんで、自分の学びであり、まだ若いというのもあって「修行」と思ってやっていた時期もあります。
実績を積んでいく中で、クラウドネイティブという領域の仕事をしたのですが、特に「コンテナ」という技術にインフラエンジニアとしてすごく刺激を感じて、「これをもっと知りたいな」と思いました。
でも当時はまだ、実践しようという人が周りにいなくて、「コンテナって何よ?」という時代でした。そんな中、コミュニティや勉強会があることを知り、新しい技術が好きな人たちが集まるミートアップに参加するようになりました。自分もそのコミュニティを運営する側に入っていく中で、色々な人たちと出会い、書籍を書くようなチャンスをいただいたりしていきました。

それと同時に、たまたまお世話になった会社の方から「専門学校でLinuxなどを教える人を探している」という話があり、「やってみるか」という感じで教育の仕事もすることになりました。
エンジニアとして培ってきたことを体系的に学生に教えることと、新しい技術であるコンテナをコミュニティで伝えていくこと。これを並行して行う中で、技術教育者としての自分と、アドボケイト・エバンジェリストとしての自分が芽生え始めました。「意外と分かりやすくて良かった」という声もいただき、「あ、自分にはこの道筋もあるのかな」と、そういう自分も大切にし始めました。

「エンジニアとしての自分」「アドボケイト・エバンジェリストとしての自分」「技術教育者の自分」。この3つの調和を取れないかな、と考えていたキャリアの後半に、プリセールスエンジニアという仕事のお話がありました。
実を言うと最初、私の中でプリセールスエンジニアというのは「現場を知らない人達」という偏見がありました。「現場分かってないだろう」みたいに尖っていたんです。今思うと可愛いとは思うんですが(笑)、少し抵抗がありました。

けれども、年を追うごとに考え方が変わっていきました。
技術を知った上で、困っている人に対して提案をする。技術のキャッチアップもしていく。なんとなく自分にあっているんじゃないかなと思って、今のプリセールスエンジニアというポジションに、一旦は落ち着いたと思っています。
やはり、3つの自分の調和を持って伸ばしていきたい。今でもそこがせめぎ合っている感じはしますね。

寺田:すごく流れが分かりやすかったです。

3. かつては「現場を知らない人」と敬遠していた、プリセールスへの転身

寺田:ポイントごとにお聞きしていきたいのですが、プリセールスエンジニアという職種は元々ご存知だったのですか?

市川:知ってはいました。ただ、イメージがあまり自分の中で良くなくて。若かりし頃の「現場で組み立ててこそエンジニアだろう」みたいな尖りがあって。今実際やってみると、「いや、そんなことないぜ」って当時の自分に言ってあげたいんですけど(笑)。

寺田:なろうと決断できた最後の一押し、考えを変えられたきっかけは何だったのですか?

市川:コミュニティやカンファレンスなどでプリセールスの人たちとお会いしたり、発表を聞いたりして、「あ、今まで自分が考えてたことと違うな」と思ったことです。「自分よりももっと詳しいじゃん」「もっとちゃんとやってるじゃん」と。自分が先入観で見ていたことに気づかされました。そこから考え方が変わっていきましたね。

寺田:ご自身の強みに気づいていく感度が高いなと思ったのですが、「自分はこっちに向いてるかも」というのは、どう見つけられていますか?

市川:向いているというか、自分が「楽しいところ」ですかね。やっていてワクワクするところ。
楽しくないことは続けられないし、楽しいことは別に「やろう」と思わなくても自然とやってしまいます。「勉強しよう」と意気込むとやらなくなりますが、自然とどんどん頭に入ってくるこれは、ジョブチェンジ云々ではなく、生きていく上での基本なんじゃないかなと思っています。
いわゆる「ゾーンに入る」状態というか、周りがなんと言おうとやってしまう。子供が四六時中ゲームをやっているのと一緒です。「頼まれてもいないのに、なんでやってるの?」と言われるような感覚に近いのかもしれません。
後々、「あ、やっぱり自分は楽しいし、これが合っているんだろうな」と感じられる、そんな流れなんじゃないかと思います。

寺田:自分の強みを見つける時、人の意見を聞くことも大事だと言われますが、市川さんの場合はご自身の「興味」や「楽しさ」が一番でしたか?

市川:そうです。人に聞くことはあまりなかったですね。たまたま「向いてるよね」と言われて、「あ、そうなんだ」と気づくことはありますが、自分から意見を求めることはしなかったです。
聞くことが悪いというわけではなくて、自分はどちらかというと「面白そうじゃん、やりたいじゃん」という方向に進んでいった結果、こうなった感じです。

寺田:「人の意見を聞く」のではなく、「人の感想を聞く」という感じですね。

市川:そういう感じかもしれないです。結局、己の人生、己次第ですから。自分が楽しいと思えること、自然とそういう流れになっているのであれば、楽しいし波に乗っちゃうか、みたいなところはあった気がします。

寺田:強みの見つけ方はキャリアの選択で重要だと思うのですが、永江さん、この「意見を聞くのではなく、感想を聞く」という強みの見つけ方、どう思われますか?

永江:本当にやりたいことや好きなことは、最終的には自分自身じゃないと分からないことが多いので、正しいアプローチだと思います。
ただ、自分で何が好きかわからないこともあったりしますよね。そういう時は、人との対話によってそれが顕在化したり、心理的盲点を発見しやすくなったりすることはあります。なので、あくまで参考として人と話をする、感想を聞くというのは有効かなと思います。

寺田:「意見ください」と言うと、意見を言う側も気負ってしまいますもんね。フラットに感想を聞くのはすごく参考になりそうです。

市川:あとは、小さな成功体験も多かったのかなと思います。「登壇してみよう」「5分のLT(ライトニングトーク)やってみよう」みたいな。
コンテナ技術のすごい人たちが集まるイベントに参加したくて、でも満員で。「LTで登壇するしか参加枠がない」という状況だったんです。そこで、社内でやっていた勉強会の話を5分だけプレゼンしたのが最初の一歩でした。
当時はすごく緊張したものの、その5分が自信につながり、また次の一歩につながって今に至ります。あの時一歩踏み出さなかったら、今はなかったかなと思います。いきなりすごいプレゼンなんてできないので、小さい積み重ねを、コツコツやってきただけですね。

寺田:5分というのも良かったんでしょうね。30分とかではなく。

市川:無理です、当時の自分には無理ですね(笑)。

寺田:5分ならなんとかなるかも、と思えるところにチャレンジしたのが大きかったんでしょうね。やりたいと思った時に一歩踏み出す力、大事ですね。

市川:若かったので「失敗したら失敗したで経験だし」みたいな、ハングリー精神があったんでしょうね。年を取るとだんだん鈍くなってくるので。

寺田:そう思うと若いうちに踏み出して、成功体験を貯めておくのは重要かもしれませんね。

4. 「苦手克服」から「得意を伸ばす」へ。年齢とともに変化したキャリアの軸

寺田:キャリアを変えてこられた中で、考えのベースになっているもの。これだけは譲らない、軸にしているものはありますか?

市川:やっぱり「その技術が好きということ」と、「それをいかに理解してもらえるか、教えることを楽しめるか」という点ですね。自分が楽しくなければ良いものは提供できないと思っているので、自分がやりがいを感じられるかどうかは、譲れないポイントです。
ただ、若い頃は「苦手なことも克服しよう」という意識がありましたが、年齢を重ねると変わってきました。今は苦手の克服よりも、「自分が得意としているところをより伸ばして、人の役に立ちたい」という考え方にシフトしています。
20代、30代の頃は負けず嫌いで、「エンジニアとしてあの人には負けたくない」「今に見てろよ」みたいな気持ちがバネになっていました。でも今は、自分よりすごい若者はたくさんいるし、そこは彼らに任せて、自分は得意なことで協力できればいいんじゃないかな、と。ここ数年、年相応に考え方も変わってくるものだなと感じます。

寺田:永江さん、若い頃は苦手を克服して戦うべきか、強みを伸ばすべきか、どう思われますか?聞いているみなさんも、気になっているところだと思うのですが。

永江:まず、若い時は思い描いていた通りにはならないものなんですよね。仕事の結果や出会いによって、新しいキャリアが予期せず発展していくことはよくあります。
ただ、そのためには「目の前の仕事で結果を残し続ける力」が必要です。「やりたいことができていないから辞める」となってしまうと、次につながっていきにくいです。キャリアの初期段階では、目の前の結果をしっかり作ることからスタートしないと、発展しづらくなると思います。

寺田:ある程度の苦しさや負けん気も持ちながら成果を残す、その積み重ねが重要なんですね。市川さんはまさにそれをされてきたんでしょうね。

市川:まあ、流れですけどね。こうしようと計画したわけではなく、その時々で感じてやってきた結果です。

5. 過去の自分へのアドバイスと、辛い経験の捉え方

寺田:現在は考え方が変わってきたとのことですが、若い頃の自分にアドバイスするとしたら何と言いますか?

市川:「過去の自分があるから今がある」。だから、「こうしておけばよかった」と悔やむより、「もう思うがままに突っ走れ」と言いたいですね。魂が赴くままに。

寺田:先ほど永江さんがおっしゃっていた「思い通りにはならないこと」を受け入れる力について、どう感じていますか?

市川:組織にいる以上、どうしても自由がきかない時や、目をつぶらなきゃいけない時は多々あります。でも、その「思うようにならない状況」をどう乗り越えるか。その時々で出した答えが、今につながってくると思います。
当時は「辞めたいぐらい辛い」と思っていたことでも、今振り返れば「あの経験があるから、今の状況や人の痛みが分かるんだ」と思える。そう捉えることで、過去の自分が成仏するように思います。

寺田:確かに。「苦しんでくれてありがとう、そのおかげで今楽しいです」って思えますね。

市川:そうですね。これはキャリアに関係なく、人生において辛いことはたくさんあるので。10年後に笑い話になるし、何もないよりも傷があった方が深みが出るというか。

寺田:この「辛い」と思う場面に遭遇した時、それをいい経験に変えていこうと思うために、どういうことをしていらっしゃるのか、どういう風に考えているかをお聞きしたいです。

市川:戦うのも1つの道ですし、逃げるというのも1つの道です。ただ、どれを選ぶのも己次第だと思います。
場合によっては「逃げて良かった」というパターンもあるかもしれないし。これは本当に、その時の自分の可能性次第。どれを取っても最終的に自分の人生、自分が選ぶわけなので。選んだ以上、どういう道を選んだにせよ、悔いを残さずやるということなんじゃないかなとは思います。

寺田:突き詰める。自分が納得いくところまでやりきる。

市川:そうですね。逃げるならとことん逃げて、違う自分を見つける。中途半端じゃなくて、自分の選んだ道を責任を持って進む。「ここまでやってダメだったら、それはそれで俺はやったじゃん」と言えればいい。どっかで自分のちゃんと妥協点なり、ちゃんと自分で納得のいく結論であればいいと思うんですよね。
それが、その人の生きざまに変わると思っています。人の人生は人の人生ですし、自分の人生は自分の人生。別に、人と比べる必要もないのだと思います。

寺田:ダメなことがダメなんじゃなくて、突き進まなかった、やりきらなかったことがダメなんでしょうね。突き詰められなかったことかな。

市川:自分で選んだ道に対して、ちゃんと自分で納得していればいいんじゃないかなって思います。例えば10年後に「あの時もしかしたらこっちにした方が良かった」と思うかもしれないけど、でももう過去は変えられない。
「自分はこの道を選んでちゃんと自分で納得してここまで来たから。やるだけのことはやったから」って言えればいいのではないかと思います。

寺田:最後に、これからキャリアチェンジを目指す方への、アドバイスをお願いします。

市川:私もこの先どうなるか分かりませんが、自分が思うのは「ワクワクすることに方向性を向けていた方が楽しい」ということです。
今も、何に夢中になれるかを探し続けています。それはITじゃないかもしれないし、視野を広く持っていていいと思います。
一度しかない人生なので、少しでも「楽しいな、やってみたいな」と思うことがあるなら、そう簡単には投げ出さない。自分の好きなことの方向へ進んでいくといいんじゃないかなと、私は常に考えています。
もちろん違う考えの方もいると思いますし、ただ同じ考えの方がいらっしゃれば共感してもらえたら嬉しいです。

寺田:キャリア選択となると「どこが得か」「稼げるか」で頭でっかちになりがちですが、その手前で「何にワクワクするか」に敏感になることが大事ですね。

市川:だからこそ、続けられるんじゃないかなと思います。

寺田:ありがとうございました。キャリアのリアルなお話、めちゃくちゃ参考になりました。楽しかったです。

市川:こちらこそ、あくまで私が辿ってきた道ですが、参考になればありがたいです。

6. クロージング

寺田:永江さん、今回はどうでしたか?

永江: すごく参考になる話だと思いました。お話を伺うと、ターニングポイントは何度もあって、それを「自分がワクワクするかどうか」という基準で掴みに行っている。そして、ただ待つのではなく、チャンスを掴みに行く行動力があったからこそ、キャリアを好転させてきたんだなと感じました。

寺田:本当ですね。ワクワクを感じ続けることと、チャンスを掴みに行く努力のバランス感覚、とても勉強になりました。
皆さんもぜひ参考にしていただけたらと思います。

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