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2025/12/24

インフラエンジニアのホントのところ #33|「エンジニア、向いていないかも…」と思ったら最初にすべきこと

ITインフラって、「なんだか難しそう」「地味で大変そう」と思われがち。
でも実は、社会を支える根幹にある、とてもやりがいのある仕事なんです。

そんなリアルをお届けするPodcast 「インフラエンジニアのホントのところ」。
MCにはベンチャー女優の寺田有希さんを迎え、当社の副社長 永江耕治と採用責任者 小山清和が、現場・経営・採用の視点から語ります。

今回のテーマは「エンジニアが向いてないかも、と思った時にまず考えるべきこと」。
自分はエンジニアに向いてないかもと感じたことがある方も、多いのではないでしょうか。
しかし、向いていないと決めつけてしまう前に考えるべきことがあります。どう考えどう動いていけばいいのかについて、徹底解剖していきます。

<目次>
1.オープニング
2.「向いていない」と決めるのはまだ早い?焦りは禁物
3.「向いていないかも」と悩んだら。自己判断の前にすべき「確認」
4. 辞めるべきか、踏みとどまるべきか。キャリアチェンジの見極め時
5.クロージング

1.オープニング

寺田:インフラエンジニアのホントのところ。言葉は有名でも、何かと知らないことが多いインフラエンジニアの世界。この番組は、キャリアや将来性、魅力など、ついつい隠れがちな「ホントのところ」、インフラエンジニアキャリアの真実を、業界のプロであるエーピーコミュニケーションズの永江さん、小山さんと共に徹底解剖していくポッドキャストです。

永江:エーピーコミュニケーションズの永江です。インフラエンジニア業界歴は23年以上で、現在はエーピーコミュニケーションズの取締役副社長をしています。よろしくお願いします。

小山:エーピーコミュニケーションズの小山です。私は10年以上のIT業界での採用経験と、7回にわたる転職でキャリアを形成してきた人事です。エーピーコミュニケーションズでは採用責任者をしています。よろしくお願いします

寺田:そしてMCを務めます、ベンチャー女優の寺田有希です。さて、本日12月24日。あと1週間で2025年が終わろうとしています。年末ですね。

永江:1年って、年々早く終わっていく感じがしますね。

寺田:本当に年々早くなってきますよね。永江さん、やり残したことはありますか?

永江:仕事以外では、今年1年間で体重を落とそうと思っていて、6kg落としたいなと目標を立てていました。今4kgぐらいは落ちているんですが、あと2kgぐらいは残り数週間だとちょっと難しいかなと感じているので、やり残しそうです。

寺田:でも徐々に落ちているなら、本当に落ちていますよね。

永江:緩やかに落ちていますね。

寺田:2026年はより健康的にですか?

永江:残りの数kgを落とせるといいなと思っています。

寺田:小山さんはいかがですか?色々挑戦されているイメージもありましたが。

小山:今年は割とやり遂げました。英語も364日経って、ほぼ丸1年続きそうです。富士山も走って登れましたし、完走しました。ただ1つ「noteを書くぞ」と思っていたのですが、まだ書いている途中です。年内に出せるのかな、というのが唯一の心残りかもしれません。

寺田:noteってなかなか出せないですよね。

小山:3部作にしようとしていて、3部揃わないと成り立たない内容なんです。1部だけ出してあと2部、3部が出せなかったら終わりなので、3部作ってから出そうかと思っていて2部までは書けたのですが、3部で止まっています。ちょっと頑張りたいです。

寺田:まだ間に合いますよ。

小山:そうですね、頑張ります。

2.「向いていない」と決めるのはまだ早い?焦りは禁物

寺田:本日のテーマは「エンジニアが向いてないかもと思った時にまず考えるべきこと」です。自分はエンジニアに向いてないかも、と感じたことがある方も多いのではないでしょうか。しかし、向いていないと決めつけてしまう前に、考えるべきことがあります。エンジニアとしての適正に悩んだ時、どう考えどう動いていけばいいのか、元エンジニアで経営者の永江さんと共に、徹底解剖していきたいと思います。

寺田:そもそもですが、「向いていない」と悩まれる方って結構いらっしゃるんですか?

永江:結構いると思います。特に、キャリアの最初の時期などに「私向いてないかも」という壁にぶち当たってしまう人は、それなりの数いるのではないでしょうか。

寺田:悩みは結構、初期段階なんですかね。

永江:初期段階か、もしくは何かしらの変化があった時ですね。役割が変わったり、技術領域が大きく変わったり、キャリアの中での変化のタイミングで「私向いてないかも」という思いが、出ることはあると思います。

寺田:「向いてない」と思った時に、本当にそれで辞めてしまうのか、それでも続けるのか。ここの判断がすごく重要になってくると思うのですが、永江さんはどうお考えですか?

永江:まずは、あまりにも早く判断しすぎていないかは、気をつけた方がいいポイントです。一人前になっていくのには、他の仕事もそうですが、ITエンジニアもそんなに簡単ではありません。

特に考えなきゃいけないのは、例えば学生時代に元々理系で勉強していたり、ITに関する勉強をある程度してからこの業界に入ってくる人と、あまりやってこずに入ってきた人では、適応する時間やスピードが違います。近くの誰かと比較をする時も、「条件は一緒だったかな」と確認した方がいいですね。

寺田:学生の頃から触れている人は、順応や適応が早いのですか?

永江:基礎になる勉強をしていた方が適応はしやすくなるので、特に最初の段階だとスタートダッシュがしやすくなります。

寺田:外的要因で自分が向いてないと思うのか、本質的に向いてないのか、そこは見極めなきゃいけないということですね。

永江:そうですね。自分自身では、うまく判断ができないケースもあると思います。
「今、向いてないかもって思ったけど、周囲はどう思ってるの?」というのも参考になる話です。自分のことをよく知っていて、自分より先のキャリアを行っている人とかですね。ものすごい先に行ってる人でもいいですし、身近な上司・先輩でも十分いいと思います。

「今うまくできないことがあって、エンジニアに向いてないと思うんですよね」と言った時に、率直にお話ししてくれる人がいいですね。場合によっては本当に「ちょっとそうかもね」と言う人もいるかもしれませんし、「いや、でも最初はそんなもんだよ」と話をしてくれる可能性もあります。
聞くのは1人だけじゃなく、信頼して率直に言ってくれる人を複数人見つけておくというのは、判断をする時に参考になります。

寺田:経験のある人から見ると、「この人は向いてる/向いてない」というのは判断できるものですか?

永江:身近な人ならできるかもしれません。例えば同じ職場で、同じような経験を先にしてきている人は、イメージを掴みやすいです。そこはどれだけ大変だったのか、同じようなルートを先に行ってる人であれば、アドバイスも割と的確になるでしょう。ただ、相談する方の、エンジニアとしてのレベルがどれくらい高いのかによっても、アドバイスやフィードバックの内容は変わってきます。

自分自身の環境、場所、相談する人がどういう方なのかという、「変数」が色々出てきてしまうので、ケースバイケースではありますが、一般論としては参考になるやり方だと思います。

寺田:そもそも、向いていないと思ってしまう要因は何なんでしょうか?この要因を自分の中で因数分解できればできるほど、向いてるか向いてないかの判断の精度が上がるのかなと思います。

永江:要因は、もちろん能力的なところも影響があると思います。どれぐらい新たなスキルを獲得する学習をできたのか、など。また、自分がそう思ってしまった要因の1つとしては、褒められなかったとか、成功体験としてなかった、実感を持てなかったということもあると思います。

「いいフィードバックをもらえたことがないから、きっとこれは良くない」と思ってしまう。実際そうかもしれないし、ただ褒めのフィードバックをもらえなかっただけかもしれません。内部・外部環境の要素はいくつかあると思います。

寺田:褒められなかった。確かにそれは、特に駆け出しだと精神的にきそうです。

永江:そういうこともありますね。実は聞いてみたら「いやいや、そんなことないよ。すごくよくやってくれてると思うよ」というフィードバックを、得られるかもしれません。あえて積極的には言っていなかっただけで。
あとは、本当に「あまり良くない」と思われていることも、もちろんあるかもしれないので、その方に対する評価が、本当にどうなのか次第で変わってきます。

3.「向いていないかも」と悩んだら。自己判断の前にすべき「確認」

寺田:向いてないかどうかを見極めて、辞めるかどうかを判断することが、すごく重要だと思います。「向いてないかもな」と思った時、まずやるべきことは何でしょうか?

永江:おそらく、自己判断でそう思ってしまうのが多いのではないかと思います。誰から言われたわけでもないけど、そう感じてしまったということが多い気がするので、周囲の人に確認をするというのはやった方がいいです。

寺田:やはりそこですね。

永江:あるいは、誰かからネガティブなフィードバックをもらったからそう思ったという時にも、あえて別の視点で他の人からのフィードバックをもらうということは、できるのであればやった方がいいです。
その人がすごい厳しい判断基準で言ったということも、あるかもしれません。先輩・上司の言ってることが、絶対的に正しいとは限らないかもしれない。別の人からの意見も聞けるのであれば、聞いた方がいいです。

寺田:まず、大前提として自分だけで悩まない。そして、フィードバックも1人じゃなくて、数人にもらうというのは絶対かもしれませんね。

永江:そのフィードバックをもらう人が、自分がその人だったら信用できるかどうかというのは、主観でいいと思います。「この人がそういう風に言うんだったら、自分は受け入れられる」みたいなレベルで。そういう意味で言うと、人間関係を築くことや、そういう人を見つけておくことはやった方がいいと思います。

寺田:聞く方の技術レベルも重要だとおっしゃっていましたが、そこはどうでしょうか。自分の中での判断でいいんですか?それとも対外的な何かで測っておいた方がいいんですか?

永江:それは、どれぐらいのキャリアを積んでる方かによって、難易度が変わってきますが、例えばまだ仕事を始めたばかりで、数名のチームの中でやっているとなると、仕事の世界が多分数名の中での世界になります。自分が見聞きして、肌で感じて対応できるのは数名の世界です。

できれば、そこの世界を極力大きくしていった方がいいと思います。そこには年数や、いろんな環境に異動するチャンスが必要かもしれませんが、例えば仕事だけじゃなく、知り合いを作るということは頑張れば誰にでもできます。

IT業界は無料の勉強会とかイベントがたくさんあるので、そういうところで出会いを求めていって、「あ、こんな人がいるんだな」と直接触れていく、情報だけでも見ていくなどです。「こういうエンジニアの人がいて、こういう人はすごいレベルの人だな」というのを1人ずつ増やしていくことによって、自分の中の尺度が広がっていくことになるので、そこはできるだけ広い方が、より適切な判断はしやすくなります。

寺田:そう思うと、あまり早く辞めすぎるのは良くないですね。自分の尺度を広げて、人を広げて、判断できるところまで環境を作らなきゃいけないと思うと、やはり時間かかりますよね。

永江:かかると思います。

寺田:そこに時間を割いて、1年なのか2年なのか、その上で判断していくということですね。

永江:そうですね。

寺田:「耐えろ」という意味ではないんですね。
「向いてないから」と言って、むやみやたらにあと1年2年続けるという意味ではなく、自分の判断基準の精度を上げるための人脈作り・環境作りのために、時間を使えということですね。

永江:はい。あまりにも早く自分で判断をするということは、本当に難しいことです。なので、その業界の知り合いを作ったり、いろんな経験を積んだりということは一定やらないと、自分で判断をするのはすごく難しいと思います。

4. 辞めるべきか、踏みとどまるべきか。キャリアチェンジの見極め時

寺田:ここまでは「向いてない」と思った時の、モヤモヤとの向き合い方でしたが、ここからは実際にキャリアチェンジ、転職を考える時に考えるべきこと、すべきことについてお聞きします。
まず永江さん、技術職以外でインフラエンジニアの経験を活かせる仕事はありますか?

永江:結構あると思います。例えば同じ業界に残るという前提でお話すると、エンジニア、インフラエンジニアをずっと続けていくということも、キャリアとしてはもちろんありますが、役割として色々変わっていく選択肢も、たくさん出てくると思います。それこそセールスに移っていく、あるいは組織のマネジメント側に移っていく、経営側に移っていくなどです。

そんな時にインフラエンジニア経験を活かすとなると、エンジニアとしての経験を持っていることは、すごく大きい武器になります。マネジメントも経営も、同じ業界内という前提であれば、ほぼあらゆるところで経験は活かせると思います。

寺田:そう思うと、結構怖がらなくてもいいんですかね?

永江:そうですね。選択肢は色々あると思うので、その方の年齢や経験年数にもちろん左右されますが、特にこの番組を聞いている若い方であれば、選択肢はたくさん増えていきますよ、と捉えてもらっていいと思います。

寺田:実務も担うインフラエンジニアじゃなくても、何かで勝負していける人、キャリアをチェンジしてもしっかり活躍していける人っていると思います。永江さん、そういう方の共通点はありますか?

永江:これはエンジニアに限らず共通点になりますが、まずは「目の前の仕事で結果を出す」という当たり前のことを、しっかりやっている人が多いですね。
「この業務は面白くないから身が入らない」というよりは、自分の役割に関して成果を出して、でも他のことにちょっと挑戦したいんだよね、と他へ行っていく。成果をしっかり出してる人は、大体どこでも結果を出してるなと思います。

寺田:例え自分が向いてないと思った時でも、やっぱり成果を求めに行くのは重要ってことですね。

永江:成果を出すという意識を強く持っていることが、大事かなと思います。

寺田:出せなくても出すという意識。これに関しては、小山さんどうですか?

小山:永江さんが言ったことも、その通りだと思います。あと私個人としては、勝負していけてる人は、やってきたことを無駄だとあまり思っていないんですよね。仮に成果にならなかったとしても。

人の経験って、どこで何が生きるかわからないですよ。繋がりもそうです。私と永江さんの出会いもそうですが、まさか転職をするきっかけになるとは全く思っていませんでした。
仕事でもやっぱり同じようなことがあって。その時やったことが後で自分を助けてくれるとか、業界の知識につながって、行動できるようになって成果を出すことはあります。

基本的には、無駄だと思わず1つ1つ目の前のことをやっていくことが大事で、そうやってきている人たちは1つ1つをちゃんと真剣勝負してるので、全部ちゃんと血となり肉となっているんですよ。
真剣勝負してる人が失敗したとしても、失敗には運の要素もあるんで、本人だけじゃどうしようもできないものって、あるじゃないですか。景況感とか、たまたま相手側の予算がなかったから失注しちゃうとかみたいなこともあるので。
でもやっぱり全部真剣勝負なので、いつの間にか自分の血となり肉となって、それを繰り返してるんでやっぱり強いんですよね。

偉そうなことを言ってる僕も、昔は「失敗したな」とか「こんなことやってて無駄じゃないかな」と、若い頃思ってる時はありましたけど、そのやって来たことが意外と生きると、発想が変わったんですよね。無駄なことはないと。
絶対にどこかで自分に返ってくるかもしれない。この苦しい経験、辛い経験みたいな風に思ってやってます。その時は気持ちが落ち込むとか、嫌な気持ちになる時はありますが。

寺田:「コネクティング・ザ・ドッツ」ってやつですね。まずは全力でドット打ちに行って。

小山:そうですね。

寺田:それが繋がっていく時が来ない可能性もあるけど、でもきっとどこかで何かが繋がりますもんね。

寺田:最後にお聞きしたいのですが、「自分には向いていない」と冷静に分析し、キャリアチェンジが得策だと判断するケースもあると思います。その際、決断するタイミングの見極めが重要になりますが、永江さんはどう思いますか?

永江:タイミングとしては、「自分の成長スピードが、環境の成長スピードを追い越してしまった時」ですね。 会社や事業も成長していきますし、特にIT業界は変化が激しいため、常にスキルをアップデートし続けなければなりません。

しかし、同じ会社や業界でも、部署や役割によって変化のスピードや大きさは異なります。もし、自分は急角度で成長しているのに、周囲の環境の変化が遅かったり小さかったりすると、「自分はもっとできるのに」という物足りなさを感じるはずです。その感覚が芽生えた時こそが、変わり時ではないでしょうか。

寺田:これ速度だけですか?

永江:速度だけでは、ないかもしれないですね。

寺田:例えば、向いてる方向とか。

永江:それもあると思います。世の中のトレンド、業界のトレンドも結構変わってたりとかするので、そういったものを吸収していける感覚がある場合は、まだいけるところがあると思うんです。けれど、あまり変化を感じなかったりとか、完全にコンフォートゾーンに入ったなと感じたら、もう少し成長を求めていった方がいいかもしれないですね。

寺田:採用責任者である小山さんは、キャリアチェンジのタイミングをどう見極めるべきだと思いますか?特に「自分には向いていない」と感じている場合について、お聞きしたいです。

小山:大前提として、会社はすべてを自分に合わせてはくれないので、自分が組織にアジャストして成長しなければならない時は必ずあります。
その上で、異動や新しい挑戦を希望してアクションを起こしたけれど、会社の方針などでチャンスがなくなってしまい、「自分ではもうどうしようもできない」となった時が、環境を変えるタイミングだと思います。

逆に言えば、「自分にまだ、努力の余地が残っている」なら、辞めない方がいいです。転職は人間関係もゼロリセットになりますし、非常にストレスがかかります。知っている人の中で努力できる余地があるなら、そこに向き合った方が精神衛生的にも、良い結果を生むことが多いです。

よく「上司に言っても変わらないと思ったから、言っていない」という人がいますが、言わずに諦めているケースが圧倒的に多いんです。一度はアピールすべきです。
そこまでやりきってもチャンスがなく、時間だけが過ぎていくなら、環境を変えたほうがいいタイミングだと思います。報われない状態で、悶々と仕事を続けるのは良くありませんから。

寺田:なるほど。「ギリギリまで今の場所でやりきる」ことが大切なんですね。できることって、結構あるんでしょうね。

小山:そうですね。私は7回転職していますが、前の会社での不満を解消するために転職しても、次の会社でまた別の不満が出てくることはよくあります。「前の会社では、こんなことなかったのに」と思うこともありますし、結局どこの会社に行っても、自分をアジャストさせる必要は必ず出てきます。
ここで重要なのは、「前の会社でやるべきことを、やりきったかどうか」です。 やりきってスッキリして転職した場合は、新しい環境での課題も「仕方ない」と受け入れられます。

しかし、「会社が悪い」「上司が悪い」と他責の状態で転職すると、次の会社でも何かあった時に過剰に反応してしまい、「やっぱりこの会社もダメだ」となりがちです。 これを繰り返すと、転職のスパンがどんどん短くなり、数ヶ月で辞めてしまうようなジョブホッパーになってしまうリスクがあります。
転職するスパンが短くなる方は、結構いるんですよ。ある1社だけ長くて、2回3回でどんどんどんどん短くなっていって、最後数ヶ月というケースもあります。

寺田:環境のせいだけにせず、自分でできることをやりきることが、キャリアチェンジを成功させるためには不可欠ですね。

小山:自分が望むこと全てができる会社はないと思いますから。

寺田:会社を変えるということもそうだと思うんですけど、例えばインフラエンジニアの方がマネージメント業に移るなど、職種を変える場合でも同じですか?

小山:同じ社内だと、会社がどういう期待を自分にしているのかというところ、あとは自分がその方向に行きたいかどうかを突き合わせなきゃいけないかもしれませんね。
そこがずれてると、あんまりいいことにはならないと思いますね。例えば、「マネジメントになる気がないけど、会社はマネジメントを自分に期待している」といった感じになると、やっぱりそこは1回対話しなきゃいけないんですよね。
そこをすり合わせずに「あ、分かりました」って受け入れちゃうと、ストレスになるんだと思いますね。

寺田:じゃあ、職を変えるにしても会社を変えるにしても、まずはやりきる、伝える。

小山:対話することは大事だと思いますね。

5.クロージング

寺田:ここまで「向いてない」という方に向けて、モヤモヤした時の対策法についてお話ししてきました。

永江:結構悩む人は多いですよね。なので、先ほど話した通りなんですけど、自分だけで判断しすぎない方がいいのかな、というのはいろんな人を見ていて思います。

寺田:小山さん、どうでした?

小山:自分は、たくさん転職をしてきて、「しない方が良かったな」と思った時もあったので、昔の自分を思い出しながらちょっと話していました。
転職は慎重にというタイプなので、世の中のトレンドに乗らない方がいいよっていうことをお伝えしておきたいですかね。

小山:環境を変えたからって幸せというわけじゃないですからね。

寺田:そうなんですよ。その通りです。今日のお話を参考にしていただき皆さんもやり尽くしてから次を考えていただければいいなと思います。
次回は12月31日に配信をさせていただくんですが、そちらがシーズン1最終回ということになります。シーズン1がついに完結いたします。

永江:そうですね、初めての試みではあったんですけど、回数を数えてみると結構やったなという感じですね。あっという間に、この回が来たなと思います。

寺田:本当にあっという間でしたよね。小山さんどうでしょう?

小山:まさか大晦日になるとは!やった時は思ってなかったですけどね。本当にあっという間でした。こういうのもやってみるもんですね。

寺田:そうですね。やっぱりやってみないと分からないことがたくさんありますね。シーズン1最終回となりますので、そちらも是非お楽しみに聞いていただけたら嬉しいです。

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