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2025/12/26

【就活生向け】ITインフラエンジニアの仕事4「運用・保守:ユーザーが快適に使い続けられるよう見守る」

「家づくり」に例えてITインフラエンジニアの仕事を紐解くシリーズ。
最終回となる第4回は、システムの完成後に始まる「運用・保守」のお話です。
1.ユーザーの要望をヒアリングし、提案する
2.要望に沿って設計する
3.設計書通りにITインフラをつくる
4.ユーザーが快適に使い続けられるよう見守る<今回>

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家を「住みやすく」保ち、進化させるメンテナンス

家は、建てた瞬間がゴールではありません。
長く住めば「キッチンの調子が悪い」といった不具合も出ますし、家族が増えれば「部屋をリフォームしたい」という新しい要望も生まれますよね。

ITインフラも全く同じです。
完成した瞬間から、エンジニアには「24時間365日、止めることなく守り続ける」という重大なミッションが託されます。

1. 運用(システムの健康管理)

ITインフラが常に正常に動いているかを24時間365日、確認します。
定期的なデータのバックアップや、機器の健康診断、さらには「人が手で行っていた作業をプログラムで自動化する」といった効率化も運用の大切な仕事です。 単なる見守りではなく、より正確に、よりスマートに動かすための「工夫」が常に求められる知的な業務です。

2. 保守(トラブルへの迅速な対応)

万が一の故障や不具合が起きたとき、すぐさま駆けつけて原因を突き止め、修理を行うのが「保守」です。
現代では、ITインフラがたった1分止まるだけで数千万円の損失に繋がるビジネスも少なくありません。
プレッシャーは大きいですが、「自分たちがこのビジネスを、そして社会のインフラを守っている」という誇りは、このフェーズならではのものです。

「当たり前」を支える最強の裏方として

水道をひねれば水が出るように、スマホを開けばネットが繋がる。
この「当たり前」の裏側には、不測の事態に動じず、冷静かつ迅速に対応するエンジニアの存在があります。

予期せぬトラブルに遭遇したとき、これまでの知識を総動員して原因を突き止めるプロセスは、構築にも負けない高い技術力と「現場対応力」が試されます。
トラブルを乗り越え、無事にサービスが復旧したときの充実感は、一度味わうと癖になるほどです。

おわりに:ITの力で、お客様の未来を支える

全4回にわたってお届けしてきたITインフラエンジニアの仕事、いかがでしたか?

・提案: ユーザーの要望をヒアリングし提案する

・設計: 要望に沿って設計する

・構築: 設計書通りにITインフラをつくる

・運用・保守:ユーザーが快適に使い続けられるよう見守る

エーピーコミュニケーションズでは、これらすべての工程に携わることができます。

「誰かの当たり前を支えたい」
「一生モノの技術を身につけたい」
そんな想いをお持ちの方は、ぜひ一度私たちとお話ししてみませんか?
あなたの挑戦を、心からお待ちしています!

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Qiita
画像:Unsplash