ネットワークテスト自動化により短時間で確実にテストを行う方法をお伝えします。

NWインテグレーターの現場が今、行うべき働き方改革手法
Firewall・ネットワークの構築、負荷テストを日常的に行っており、テストに課題を抱えている方を対象にしたウェビナーです。

NEEDLEWORK 製品紹介・デモンストレーション

当社で開発・販売をしている、ネットワークテスト自動化製品「NEEDLEWORK(ニードルワーク)」の製品紹介を行います。デモンストレーションを中心にご紹介しますので、製品の利用方法等をイメージしていただく事ができます。

 

NEEDLEWORK ユーザー事例

安積電気通信興業株式会社

安積電気通信興業株式会社 様

採用が困難な今、
作業を効率化してくれるツールは必要不可欠

安積電気通信興業株式会社

NEEDLEWORK導入前の課題

  • テスト環境の構築やポリシーテストの実行に1か月近くかかることもあった

  • 一人のエンジニアが対応できる案件数が限られていた

NEEDLEWORK導入の効果

  • 環境構築やテストの実施だけではなく、テストエビデンス作成の作業も併せて工数が大幅に削減された

  • 少数精鋭チームの体制構築を後押しし、対応案件のキャパシティ拡大が期待できる

採用が困難な今
作業を効率化してくれるツールは必要不可欠

安積電気通信興業株式会社
ソリューション事業部 システムグループ
部長     吉村 千尋 様
マネージャー 池田 明夫 様
エンジニア  星 南海子 様

郡山市大槻町に本社を置き、商業施設や病院、公共施設の電気通信設備の施工・保守から、ネットワーク構築・システム設計まで、オフィス全体のIT設備を一気通貫で手掛ける安積電気通信興業株式会社。そこでネットワークシステムを中心に設計、構築、導入を担当されている吉村様、池田様、星様(以下、敬称略)から、NEEDLEWORK導入前に抱えていた課題と導入後の効果についてお話しを伺いました。

安積電気通信興業株式会社と、システムグループ様の業務概要についてお聞かせください

吉村:当社は電話交換機や通信工事の設計・施工を主事業として、福島県郡山市で1967年に創業し、現在は仙台と東京にも拠点を持っております。キッティング済み機器の取り付けやLAN工事などレイヤーでいえばL1・L2をメインとしておりましたが、事業拡大のため4年ほど前からIT系コンサルティングやネットワークシステムのSI・保守などを担当するチームを作りました。それが、私たちシステムグループとなります。立ち上げ当初は4名でしたが、現在19名程の体制となり、東北全域と関東圏で展開しております。

NEEDLEWORKを導入された経緯をお聞かせいただけますか

吉村:NEEDLEWORKを知ったきっかけは、お付き合いのある既にNEEDLEWORKを導入しているお取引先からのご紹介でした。
委託の大型案件も増えてきていますが、元請け案件も増やしていきたいと考えていたこともあり、テスト工数を大幅に削減できるという点に興味を持ちました。また、お付き合いのある大手SIer様が使われている製品ということで、今後一緒に案件をやっていくにあたっても、同じ製品を使っていたほうが何かと便利だとも考えました。

池田:購入前にテスト機で検証をしたのですが、テスト結果も見やすく、操作方法を理解すればとても簡単に使えるつくりになっていました。ACL試験やファイアウォールポリシー試験、疎通試験に関しては、規模が大きくなればなるほど、工数やコストの削減効果が期待できると感じ、ぜひ使いたいと思いました。

実際にお使い頂いた効果はいかがですか?

星:当社では仮想アプライアンス版を購入しました。当時はまだインストーラーがなく*スクリプトベースでインストールする必要があったり、NICを認識しないなどのトラブルもありましたが、NEEDLEWORKの開発エンジニアに適切なサポートをしていただき、無事に使い始めることができました。
(※現在はインストーラーによる自動インストールが可能です)

医療系施設のネットワーク構築案件で、ポリシーテストの際にNEEDLEWORKを使用しました。この案件の構成は、コアスイッチ2台、フロアスイッチ約50台、無線アクセスポイントが約80台という規模で、テスト項目は7,000ほどになりました。初めてということもあり、アクセスリスト(ACL)からテストシナリオを作成するのに1週間ほどかかりましたが、その後のポリシーテスト自体は3日で完了しました。これまでであれば、環境構築も含めて試験実施に1か月はかかっていたのでとても助かりました。

また、NEEDLEWORKのテスト結果がそのままエビデンスとして納品できる内容だったため、エビデンスをまとめる必要がなくなったことも工数短縮につながりました。
今後は無線やPPPoEのUnnumbered構成でのテストなどでも使いたいと考えています。

池田:今はまだ星しか使えるようになっていないのですが、他のメンバーにも展開し、クオリティを維持しながら少しでも早くお客様に納品できるようにしていきたいと思っています。

吉村:当社ではすべて内製で案件に対応しているのですが、今はエンジニアの採用が難しいこともあり、少数精鋭のチームとなっています。ですので、一人で複数の案件を持つことも多い。今後、請負だけでなく元請け案件も増やしていくにあたっては、NEEDLEWORKのように作業を効率化してくれるツールは必要不可欠です。こういったツールを積極的に取り入れて、少人数でも高いクオリティでたくさんの案件に対応できるチーム体制を作っていくのが目下の目標です。

取材日 : 2022年10月31日

安積電気通信興業株式会社

安積電気通信興業株式会社

郡山市大槻町に本社を置く安積電気通信興業は創業から50年、商業施設や病院、公共施設の電気通信設備の施工と保守を行っている会社です。近年ではITに対するニーズに対応し、ネットワークインフラ工事からネットワーク構築・システム設計と、建設工事の枠を超え、お客様のオフィス全体のIT設備を施工から設定まで一気通貫で手掛けています。AIやRPAをはじめ、クラウド、IoT、TV会議システムなど、最先端のIT技術でオフィスをデザインし、問題解決・価値の創造を実現する企業であり続けたいと考えています。

https://www.asakacom.jp/

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