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2024/09/18

社内イベント「DE&I Talks:働きかたの多様性!地方フルリモート勤務 」を開催しました

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APCにはDE&I(※)を推進するためのチーム「DE&I推進室」があります。この推進活動の一つとして実施してるのが「DE&I Talks」というランチタイムイベントです。
DE&I Talksは「社員同士の背景や価値観の違いを理解する」「共通な点、異なる点を活かしあえる仲間を見つける」という目的の元、企画されました。
様々なバックグラウンドに焦点を当ててテーマをセットし、そのバックグラウンドを持つ社員数名にスピーカーとして経験談や考えなどを話してもらうトークイベントです。

※DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)
これまでの「D&I(Diversity & Inclusion)=多様性を受け入れる」という概念に公平性(Equity)を加え、公平な機会のもとで多様な人々がお互いを尊重しあえる環境を実現するという概念です

今回は「働きかたの多様性!地方フルリモート勤務」というテーマで、地方リモート勤務の社員に参加してもらいました。

眞鍋さん@愛媛県:APCの地方リモート勤務社員 1期生
木村さん@福井県:入社2か月目ながら、Slackでの存在感が半端ない
小澤さん@新潟県:APC入社後に東京から新潟へ移住

APCでは93%の社員がリモートワークをしていますが、中でも「地方リモート勤務社員」は「自宅を就業場所とし、原則として、本社および会社の指示する顧客先などへの恒常的な出勤義務を負わない」という雇用契約になっています。その数は現時点で66名(14%)となっており、東京近郊以外の場所で沢山の仲間が活躍しています。

<今回のお題>

Q1.地方に在住しながら東京の企業に勤務することのメリットは何ですか?
Q2.地方に在住しながら東京の企業に勤務することのデメリットは何ですか?
Q3.社内の人間関係はどのように構築しましたか?
Q4.業務での成果の出し方のコツがあれば教えてください。

Q1.地方に在住しながら東京の企業に勤務することのメリットは何ですか?


沢山ありすぎて書ききれなかったという眞鍋さんに、具体的に聞いてみると……
・東京の給与ベースで生活費の安い地方で暮らせる
・特に住宅費の安さは、東京では考えられない
・産直スーパーが徒歩1分で、毎日新鮮な野菜や魚などを食べれる 
・車で10分行けば海も山もある
・温泉もたくさんあるので、ちょっと疲れたらすぐリフレッシュしに行ける
確かに書ききれないほどのメリットが!金銭的な面から環境面まで、地方勤務の魅力が盛りだくさんですね。

Q2.地方に在住しながら東京の企業に勤務することのデメリットは何ですか?


「エンジニア向けのイベントや展示会だけではなく、趣味に関するイベントも多くは東京で開催される」という小澤さん。
エンジニアイベントはコロナ禍を経てオンラインやハイブリッドが増えましたが、色々な人と直接会うことができる現地参加は地方だと難しいですよね。
小澤さんの場合は、東京への出張がある時にこうしたイベントに現地参加するんだそうです。

Q3.社内の人間関係はどのように構築しましたか?


このアンケートに答えた後、既にもう2回のランチ会を実施したという木村さん。
「入社して2か月。まだメンバーに直接会う機会がなくてオンラインだと雑談もしにくいので、少しでも距離を縮めたいと思って、チーム内で自分で呼びかけました」
視聴者から「チーム外だけど参加したい!」というコメントも。今後はチームの垣根を超えたランチ会が催されそうです。

Slackを活用しているという眞鍋さんと小澤さん。
眞鍋さんは、木村さんと同じように「雑談できる場」が欲しいと感じチームのtimesチャンネルを立ち上げたそうです。
「最初はみんな控えめでしたが、数年経った今はかなりフランクに雑談しています。最近異動したため、そちらでもチームのtimesチャンネルを立ち上げました」

色々なチャンネルを覗いて積極的に話しかけるという小澤さん。
「ちょっと難しい内容のチャンネルでも知りたい内容であれば参加して、いろいろ質問させてもらっています。みなさん、とても丁寧に教えてくれてありがたいです」

「沢山の社員が見ているというのがプレッシャーになって、スタンプさえも躊躇する」というコメントに対し、Slackでの投稿やスタンプが多い木村さんは、「自分の投稿にリアクションしてもらえる嬉しさを知っているので、投稿者のサポートになればと思ってできるだけ反応しています。あと、誰かしらがスタンプやコメントをしていると後に続きやすくなるので、呼び水になればとも思っています」と。
自分の意思表示だけではなく、相手や他の人のことも思って推すスタンプ。こういう考え方が、オンラインでのコミュニケーションを円滑にするのだと感じました。

Q4.業務での成果の出し方のコツがあれば教えてください。


「”何を”ではなく”何故”について会話すること、少ないコミュニケーションで良い結果につながりやすい」というのは小澤さん。オンラインだとちょっとしたことを聞くハードルが高いので、
オフラインであれば3分で終わる会話でも、オンラインだと気軽に聞きにくいという人は少なくないと思います。これはリモートで仕事をする全員にとって参考になるお話でした。

リモートワークが8割を越えて直接会うことが難しい今だからこそ、業務の中だけでは知ることが難しい「一人ひとりの多様性」を知れる機会として、DE&I talksを続けていきます!

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