2016/10/03
2017年度 内定式を執り行いました
こんにちは。APC広報担当のコマツです。
10月3日に、2017年度4月の入社が内定した新卒者の内定式を執り行いました。
来年4月から、3人の若者が我々の仲間に加わります。
嬉しいですね、若い仲間が増えるのは。平均年齢上がってきてますから。
さて。
APCの内定式はオーソドックススタイルです。
内定証書授与から始まりエライ人のお話を聞き、内定者が意気込みを語ります。
内定式中は緊張の面持ちだった3人も、内定式後にはやる気にあふれたポーズをキメてくれました。
内定式の後は、「APCの歴史講座」「懇親ランチ会」を経て、弊社名物(？)の「マシューのSpecial English Lesson」をがっつり1時間受けて頂きました。
盛りだくさんの一日でしたが、APCを体感してもらえたのではないかと思います。
内田社長から内定者へのメッセージ
皆さん、内定おめでとうございます。
皆さんへの期待を込め、今日から4月に向けての時間の使い方について少しお話したいと思います。
皆さんの1つ前の先輩である田尻君。
彼は先日、弊社の表彰制度である「ファクトリーアワード」で新人賞を受賞して活躍しています。
皆さんのさらに2つ前の先輩である齋藤君。
彼は数か月前からベルリンの支店に赴任して頑張っています。
4月から始まる皆さんのエンジニア人生、社会人人生は長いです。
しかし、来年4月からの最初の2年間で、今後のエンジニア人生、社会人人生における可能性が大きく左右されると思います。
今日から来年の4月1日までをどう過ごすか、その過ごし方が重要になります。
内定が決まり、ちょっと安心している気持ちもあると思います。
友人と「ちょっと息抜きしようか」という話も出ているかもしれません。
もちろん学生時代の最後の時間なので、息抜きすることも大事だと思います。
だだ、君たちの1つ前、2つ前の先輩たちのことを思い出し、4月までの半年間を人生における重要な2年間に向けた助走時間としても、有意義に過ごして欲しいと思います。
来年の入社式でまた皆さんに会えることを楽しみにしています。
永江事業本部長から内定者へのメッセージ
3人のとても優秀な皆さんを迎えることが出来て、大変嬉しく思っています。
みなさんへの期待を語るにあたり、一つのお話をしたいと思います。
「社会人は3つのベルを鳴らす」という私の好きな話です。
まず、一つ目のベル。これは半年後の入社式のことです。
半年後、学生の世界から、大人の世界に入ります。
今日はそこに向けて心の準備をスタートする日、となります。
そして、二つ目のベルは、愛社心の芽生え、です。
ある程度会社にも慣れ、社内の人を知り、内情を知り、「【この】 会社は」から「【うち】の会社は」へ移行する時です。ポジティブな話も、居酒屋での愚痴も含めて「うちの会社は…」なんて言い始めた時がまさにその時です。ここまでは、誰もが到達します。
三つ目のベルは、プロフェッショナルとして活躍できるようになった時です。
付加価値の高いスキルと、より重い責任を得た個人は「うちの会社【は】～」という傍観者的な愚痴を封印し、いつしか「うちの会社【を】～」という主体的で、より公式的な強い言葉を使うようになっていきます。
傍観者を脱して主体者としての責任を自覚したとき、本当の社会人になるのだと思います。
実は社会人として最も大事で、実は最も難しいのが「3つ目のベルを鳴らす」に至ることなんです。
みなさんには是非「3つ目のベル」を鳴らしてほしいと思っています。
今日から皆さんは我々の仲間になりました。
皆さんに期待することは、焦らずたゆまずに是非「第3のベル」を鳴らせるようになって欲しい、ということです。
本日はおめでとうございます。一緒に頑張っていきましょう。
残りの半年、充実した学生生活を送り、来年の4月には「一つ目のベル」を元気に鳴らして欲しいと思います。
