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2018/09/26

育児とキャリアを両立するワーママエンジニアの過去・現在・未来

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APCでエンジニアとして活躍している朴紅福。中国出身の彼女は、中国の大学と日本の大学院で経営を学び、人材派遣会社の営業を経て現職に転職したという経歴の持ち主です。産休・育休を経て、ワーママエンジニアとして活躍する朴が、自身の過去・現在・未来について語ります。

「仮説・検証・対策」のスキルが子育てにも役立つ


大手ISP様でのサーバ間ネットワークの設計、検証、障害対応。これが2018年9月現在、私の担当している業務です。

検証専用の環境で、障害の再現試験や新しいネットワーク機器を導入するための実機検証などを行ない、エンドユーザー様へサービスを提供している「商用環境」の安定運用を支えています。

私たちが対応する障害は、商用環境で原因がわからなかったケースなので、対応のマニュアルなどはありません。

ケースバイケースで仮説を立て、それを検証して原因を解明し対策を立てます。大変ですが、解決できた時の達成感はひとしお。

また、検証専用の環境には多くの種類のネットワーク機器があり、時間が許せば自由に触れることができます。「こうしてみたらどうだろう」と思いついたことを試せるのは、エンジニアにとって恵まれた環境だと思います。

プライベートでは1児の母として、試行錯誤しながら育児を楽しんでいます。タイムスケジュールを立て実際にやってみて修正する、というように、プライベートでも「仮説・検証・対策」のスキルが役立っています。

こうして今はエンジニアの道を進んでいますが、前職は人材派遣会社の営業を担当、大学時代は経営を学んでいました。

なぜ私がエンジニアという仕事に就いたのか、そしてこれから先、ワーママエンジニアとしてどんな未来を思い描いているかについて、お話ししたいと思います。

遠回りしてたどり着いた念願のエンジニア職

中国で通っていた大学では企業管理を専攻し、統計学や会計、経営戦略などを学んでいました。

当時の中国は景気が上向きになってきていて、外資系企業がたくさん参入しはじめた頃だったため、将来的にはそういった企業に入社したいと考えて選んだ進路でした。

大学卒業後は大学院に進みたかったのですが、家庭の事情で叶わず、韓国系企業に就職。

念願の外資系企業への就職だったものの、2年ほど経った頃改めて「もっと勉強したい」という気持ちが湧いてきて、大学院へ行くことを決意。姉が日本に住んでいたことや、中学から日本語を学んでいたこともあり、日本の大学院へ行くことにしました。

大学院では経営工学を専攻。大学で学んだ企業管理よりも、数学や統計学に寄った内容を学びました。今思えば、この頃から仮説を立てたりデータを分析したり、ということが好きだったんですよね。

その後は日本での就職を目指し、就職活動を開始。

中国には日本のような「就職活動」はないので、準備のしかたもわからず、何社も応募しましたがなかなか決まりませんでした。そんな中で内定をもらえたのが、IT企業のエンジニア職と人材派遣企業の営業職だったんです。

気持ちとしてはエンジニアを目指したかったのですが、入社前に2カ月間の研修に参加する必要があり、修士論文の仕上げとの兼ね合いで残念ながら断念し、人材派遣企業に入社しました。

最初の半年は外国人の一般派遣を担当。

その後異動した管理部門では、煩雑になっていたデータを一元管理できるよう改善し、社内で高く評価していただきました。このように社内で評価をもらいながらも、仕事に慣れるにつれて、一度は断念したエンジニアへの思いが再燃しはじめました。

「このままモヤモヤしながら続けても、いい仕事はできない」

こうして、エンジニアへの転職を決意しました。

エンジニアとしての経験も知識もないので、転職活動は簡単にはいきませんでした。

しかし、韓国での就職も日本での就職も、どちらも心から納得して決められなかった過去があったので、「今回は焦らずしっかりと選ぼう」と決めていました。

ある日、登録していた転職エージェントを経由してオファーをくれた会社がありました。

それがAPCとの出会いでした。

社会人経験も浅く、エンジニアとしての実績もない中でのオファー。私の「過去」ではなく、「将来」に可能性を見出してくれたのだと感じ、とても嬉しかったことを今も覚えています。

面接での印象も良く、会社を選ぶうえで重視していた「先輩エンジニアと一緒にチームで仕事ができる環境である」という条件も満たしていたため、APCに入社することを決めました。

トラブルの難易度が高いほど、仕事の達成感が高まる

オペレータ的な業務からはじまると思っていたところ、配属されたのは検証業務。

最初は覚えることがたくさんあって四苦八苦しましたが、技術的な知識を増やせば増やすほど、これまで大学で学んできた「仮説立案」や「データ分析」が役立ち、仕事の面白さが増していきました。

トラブルの難易度が高ければ高いほど、解決した時の達成感も大きいので、立てた仮説が正しく思い通りに検証が進んでしまうと、仕事は楽ですがもの足りなさを感じてしまうこともありました。

このように、難しいトラブルもある意味楽しみながら解決してきた私ですが、最大のピンチはチームが世代交代をして、私がこのチームのリーダーになった時に訪れました。

主要メンバーがチームから卒業したのと同じタイミングで、新しいネットワーク機器4種の導入が決定したんです。

卒業した主要メンバーの交代で入ってきたのは、まだ駆け出しの若手エンジニアでした。新規導入のための検証は、1機種だけでも大変な時間を要します。それが一度に4機種。主要メンバーがいた時のチームでもかなりヘビーな状況です。

「メンバーそれぞれに、今できることよりも一段も二段も上の業務を思い切って任せよう」

これが、この案件を乗り切るために、当時私が決めたことでした。

自分ひとりですべてを背負ってもうまくはいかない。みんなで背負えば、案件がうまくいかなかったとしても、メンバーの成長にはつながる。そう考えました。

その結果、案件は無事に完遂。メンバー一人ひとりも大きく成長することができました。

見据える未来はマネジメントと育成分野への挑戦

APCに入社し8年目となる2015年に、産休・育休を取得し長男を出産。2017年に復職しました。

「復職にあたって不安はなかったですか?」と聞かれることもありますが、幸い同じチームで時短勤務をしていたママエンジニアがいたこともあり、不安を感じることはありませんでした。

休職前と同じチームへ復職した後は、常駐先のお客様もチームメンバーもとても協力的で、時短であっても「早く帰るのが申し訳ない」という後ろめたさを感じることなく、育児と仕事を両立できています。

現在、検証業務はメンバーに任せており、私は設計などの上流工程を担当しながら若手エンジニアの育成を行なっています。

仮説を立てたり検証したりという楽しさからは遠ざかってしまいましたが、未経験で入ってきたメンバーが、メキメキと育っていく姿を見ることにやりがいを感じています。

2018年11月から、第2子出産のため、2回目の産休に入ります。

復職後のキャリアはまだ明確ではありませんが、技術スキルだけではなくマネジメントスキルや育成スキルの重要性もヒシヒシと実感しているので、今後は案件マネジメントやチームのマネージャーという役割にも挑戦していきたいと考えています。

育児も大切ですが、自分のキャリアも同じように大切にしていきたいですね。

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