NEEDLEWORK ユーザー事例
株式会社TOKAIコミュニケーションズ 様
ポリシーテストの自動化による工数削減と品質向上が他社との差別化を実現
NEEDLEWORK導入前の課題
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数百から千を超えるようなテスト項目がある場合は、時間的な制限により網羅的なテストが行えなかった
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ポリシーテストの為のテスト環境構築にも手間と時間がかかっていた
NEEDLEWORK導入の効果
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自動化によってポリシーテストを網羅的に行えるようになり、品質が向上した
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ポリシーテストのための環境構築が不要になり、検証機材調達コスト・環境構築コストが削減された
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テスト環境構築が不要なため気軽にポリシーテストができ、早い段階で設定ミスに気付けるようになった
ポリシーテストの自動化による工数削減と
品質向上が他社との差別化を実現
今回は、株式会社TOKAIコミュニケーションズでネットワークやサーバなどのITインフラに関するインテグレーションを担当されている木村様・清田様・松田様（以下、敬称略）から、NEEDLEWORK導入前に抱えていた課題と導入後の効果についてお話しを伺いました。
NEEDLEWORKを導入する以前に抱えていた課題と導入の決め手をお聞かせください
清田： 私は主にネットワークを担当しており、ファイアウォールの構築も数多く担当してきました。色々なことが自動化などによって効率化されていく昨今において、その流れに乗れていない「ファイアウォールのポリシーテスト」は悩みの種でした。
木村： ポリシーの数が多いと、テスト項目は1000を越えるケースもあります。その全てをテストできれば理想的なのですが、限られた時間の中では現実的ではありません。こういったケースでは、重要なポリシーをピックアップし、そのポリシーに関するテスト項目の何割かを実施する、と言うやり方で出来る限り品質を担保していました。しかし、実際にお客様先へ(ファイアウォールを含めた)システムを納品してから、ファイアウォールの設定ミスが発覚するという場合もあり、『限られた時間の中での品質向上』という課題を抱えていました。
清田： ポリシーテストだけではなく、テスト環境構築にもかなりの時間と手間がかかっていました。テスト環境構築に必要な検証機材は限られているため、テストケースごとに、限られた機材で環境を組みかえることも多く発生していました。構成によっては20台以上の検証機が必要になることもありました。そのような場合は、社内の他部署やベンダーさんにお願いして検証機を借りなければ間に合わず、間接的な手間もエンジニアの負担になっていました。
木村： その点NEEDLEWORKは、そういった環境構築が不要でテスト自体にかかる時間も非常に短く、人件費と比較すれば金額的にも納得感が持てたので、導入しない理由はありませんでした。
実際にお使い頂いた効果はいかがですか？
清田： NEEDLEWORKの導入によって今までより短い時間で、より多くのポリシーテストを実施できるようになり、結果的にシステム全体の品質向上に繋がっていると感じています。複数セグメント構成でも簡単に環境構築ができるので、テスト環境を構築する時間や検証機を借りる手間が大幅に省かれました。また、テスト環境（NEEDLEWORKの設定）をファイルとして保存することができるので、構成の再現を簡単に行うことができて便利です。
松田： ファイアウォールを構築している段階から気軽にポリシーテストを実施できるので、設定ミスにも早期に気付くことが出来て、手もどりも減っています。テスト結果もわかりやすいので助かっています。どの設定が間違っているのか結果が一目瞭然なので、試験結果をチーム内で確認する際の時間も短縮できています。網羅的にテストを行えているので、本番導入時の安心感も違いますね。
木村： テストの実施率を高めることは、営業的にも武器になります。一般的には、一定の割合のテスト項目をピックアップしてテストを行う場合が多く見られます。それと比較してNEEDLEWORKによって高まった当社のテスト実施率は、他社との差別化にも繋がると考えています。
取材日 : 2018年3月14日
株式会社TOKAIコミュニケーションズ
個人向けのインターネット・MVNOサービスから、法人向けのネットワーク・システムインテグレーション・ソフトウェア開発・アウトソーシングサービスまで、情報通信分野で幅広いサービスを展開しています。
