2020/12/09
8か月遅れの入社式

4月にできなかった入社式を、12月1日にオンラインで執り行いました。
思い起こせば、今年の4月はコロナウィルスの蔓延が深刻化し、できるだけ外出を控えるよう通達が出始めた頃でした。
「新入社員にとって、入社式は一生に一度のこと。何とか実施できないものか……」
きっと多くの企業の採用担当者や人事担当者が、同じ苦悩を抱えたことと思います。
私たちも直前まで悩みに悩んだのですが、「人命が最優先、今年は実施しない」という選択を取りました。
その代わりとして、副社長をはじめとした社員から新入社員のみなさんへのメッセージを4月1日に公開しました。
今日入社した19人の仲間たちへ
ーー半年たった10月
ずっと自国で待機していた韓国の新入社員3名が、11月中旬に入国できる目途が立ちました。
「第2波も落ち着いてきたし、韓国組の待機期間が明けたら全員そろっての入社式をやろう!」
人事と採用担当者が12月の入社式を企画し始めました。
ーーそして迎えた12月
コロナウィルスの感染者数が急増しはじめたため、本社に集まっての開催は泣く泣く断念。
オンラインでの入社式を行いました。
役員からのエールを受けた後、新入社員全員が入社・配属されてからの感想を発表してくれました。
日々成長を感じつつも、できないこともたくさんあって悔しくもあります。
早く自立したエンジニアになりたいです。
なんでも言えるしいつでもが相談できる……つくづくいい会社だと感じています。のびのびと働けています。
研修で学んだ技術を業務で使うのは楽しい!エンジニアになってよかったです。
先輩方を含め会社全体で、僕たちが成長するための環境を整えてくださっているのを感じます。
その中で如何に自分が成長できるかを常に自問しながら日々を過ごしています。
入社して8か月が経ち、それぞれの仕事にも慣れ始めた新入社員の皆さんは、もう既に「新入社員」と呼ぶより「エンジニア」と呼ぶ方がふさわしい成長ぶりを見せてくれました。
余りの成長の速さに寂しさを感じつつも、頼もしさの勝るオンライン入社式となりました。
本社エントランスには、この日のためにと採用担当が用意した大きなポインセチアが飾られています。
本来であれば集合写真に華を添えてくれるはずだったのに……無念!
それでも、リモートとはいえ開催した入社式を、新入社員の皆さんが喜んでくれたので本当に良かったです!
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Qiita