2022/02/01
採用担当者の出張授業「就職活動に向けて【Day2】」in 日本電子専門学校

日本電子専門学校のネットワークセキュリティ科1年の生徒さま向けに、当社採用担当の鈴木が就職活動対策講座『就職活動に向けて【Day2】』を行いました。
12月に実施したDay1では履歴書づくりの準備として、個人ワークやグループワークを通して自己理解を深めました。
今回は「面接への備え」です。
まず最初は、Day1の宿題で作成した「履歴書」へのフィードバックです。
鈴木が全員分の履歴書に目を通して、一人ひとりにフィードバックコメントを付けて返却しました。
鈴木「記載できていない空欄が目立つ方。これはすごくもったいないです。趣味でもバイトでもいいので、なにか頑張ったエピソードを軸に、どう頑張ったのか、それらを通して何を得たのか、それをこれからどう活かしていきたいのかをしっかり記載して、自分を理解してもらえる履歴書を作成しましょう」
面接時の服装やオンライン面接の時に、意外と見られているポイントと対策を具体的に解説した後は、いよいよ面接の準備です。
準備をするのは、自己紹介、想定される質問への回答、自分からの質問。
これらを個人ワークで整理し、ペアワークでのロールプレイングを行いました。
鈴木「面接は『企業が一方的に候補者を選ぶ場』ではありません。企業と候補者がお互いの相性を見極める場だと私は思っています」
そのためには、自分のことを知ってもらって、その企業のことをしっかりと知る必要があります。
そのための履歴書や自己紹介であり、企業への質問です。
鈴木「SNSなどで『これを質問すればOK』とか『この話をすれば印象Up!』といった記事を見かけますが、採用担当から見ると『いやいや、そんなことないから!』というような内容ばかりです。他人から借りてきた言葉はすぐに分かるので、あまり良い印象は受けません。自分のことを自分の言葉で語りましょう」
ペアワークのロールプレイングでは、面接で企業を訪問するシーンをイメージして、内線での担当者の呼び出しから始まり、自己紹介、質問応答までを行いました。
ロールプレイが終わった後は、お互いに良かった点。改善点をフィードバックし合います。
「趣味のところはもっと熱量があってもいいと思うよ」
「自己紹介の長所から短所への流れがすごくうまいよね」
「ちょっと早口になってるから、もっとゆっくりのほうが聞きやすいよ」
「質問への回答が、就職軸に沿っていて良かった」
フィードバックの内容も具体的で、生徒さんたちの本気度が伺えるワークになりました。
採用担当 鈴木より就職活動をされる学生のみなさんへ

コロナ渦の中での就職活動、本当にお疲れ様です。
ただでさえ就職活動は不安や焦りがつきものですが、コロナの影響でネガティブな気持ちがより大きくなっている方も多いのでは、と思います。
ただ、コロナ渦の今だからこそ、説明会のオンライン化が進み、交通費もかからず気軽に参加できるようになりました。このメリットを最大限に生かして色々な会社を見て、多くのことを感じ取ってほしいと思います。就職活動は、自分がどんな人になりたいのか、どんなキャリアが理想なのか考えはじめる第一歩です。ぜひ就職活動を通じて、それらに向かい合い、理想のキャリアを実現してください。
応援しています‼
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Qiita