2025/08/13
活躍を見える化し、社員同士でたたえ合う。賞賛文化を醸成する「APCアワード」

私たちエーピーコミュニケーションズ(APC)は、「見えにくい活躍」を可視化し、社員同士でたたえ合う文化を大切にしています。今回は、その文化を象徴する社内表彰制度「APCアワード」についてご紹介します。
別々の現場で「見える化」が課題だった
APCでは、案件ごとにプロジェクトやチームが分かれており、働く場所や業務も多様です。
このような環境では、「誰がどんな成果を上げたか」が見えにくくなりがちです。また、業績数値だけでは測れない「模範的な行動」や「地道な努力」は、特に埋もれやすいもの。
そこで生まれたのが社内表彰制度「APCアワード」です。
半年に一度、全社員でたたえ合う
この表彰制度では、社員やチームの活動を自薦・他薦でエントリーし、部長・役員が審査を行います。
選ばれた受賞者は表彰され、「受賞者LT大会」でナレッジを共有します。
受賞カテゴリは次のとおり(2025年度):
最優秀部門
MVP -NeoSIer賞
全ての受賞の中から、取締役による投票で決める。対象期間におけるNo.1となる賞。
中期経営計画・事業戦略部門
事業深化貢献賞
バリューチェーンにおいて、資産を活かしつつアップデートを行うことで、既存領域における事業の深化に貢献してくれた社員・PJ・チーム。
事業探索貢献賞
独自サービスや物販・リセールビジネスの創出・拡大を行うことで事業構造の改革を進める探索に貢献してくれた社員・PJ・チーム。
成長牽引賞
PJとしての売上拡大・利益率向上、個人としての単価向上といった業績への貢献や、その実現を行ってくれた社員・PJ・チーム。
技術革新功労賞
データ・AI領域をはじめとし、セキュリティやクラウドなどの領域においても、技術を軸として競合との差別化を行い、高い価値を付加できる分野の開拓や事業拡大に貢献してくれた社員・PJ・チーム。
本質的課題解決賞
顧客と向き合い考え続けることで、顧客の真のニーズを理解し、課題を特定し、顧客の課題解決に向けて貢献してくれた社員・PJ・チーム。
働きがい向上賞
社員同士の連帯感と称賛文化をつくることや、チームビルディング活動やプロジェクト共有の機会を増やすことで、組織への誇りを強くし働きがいの向上に貢献してくれた社員・PJ・チーム。
人材育成・組織活性化部門
コーポレート賞
コーポレート部門において、中期経営計画の実現のために、模範的な行動や成果を出してくれたり、挑戦をしてくれた社員・PJ・チーム。
講師賞
APアカデミーにおいて、応募数・参加数・受講者からの満足度といった定量指標において、一番評価が高かった講師陣を組織能力開発部にて選定。
新人賞
自己学習等も率先して行うなど、即戦力となるべく努力をし、活躍した新卒・未経験入社社員。
キャリア新人賞
即戦力となるべく努力をし、事業貢献したキャリア入社社員。
また、受賞者を対象としたセレモニーも開催され、社長をはじめとする役員が、活躍した社員をねぎらい、もてなします。


表彰の先にあるもの──「自分もチャレンジしてみたい」
受賞者の発表内容は、それぞれの現場での試行錯誤や挑戦の軌跡が詰まっています。それを全社に共有することで、「あの人みたいにチャレンジしたい」「自分の行動にも意味がある」と、組織全体に前向きな連鎖が生まれることを期待しています。
また、部門長にとっても、「半年ごとに部下の活躍を見直す機会」になっており、単なる“イベント”ではなく、マネジメントサイクルの一部としても機能しています。
この「称賛文化」は、APCの中期経営計画にも掲げられています。
社員同士の連帯感と称賛文化をつくる
「仲間たちと共に働き、共に成長しているという実感」は、組織への誇りを強くする。同じ部署に限定しないチームビルディング活動やプロジェクト共有の機会を増やす。また、個人の努力や成果が正しく評価され、周囲から称賛される文化と仕組みを構築する。
APCアワードは、まさにこの方針を体現する取り組みのひとつです。部署を超えて活躍を称え合い、組織全体の一体感を育む基盤となっています。
「自分らしい挑戦」が評価される場所
「派手じゃなくても、いい仕事をしている」
「小さな改善に本気で取り組んだ」
──そんな積み重ねが、APCでは評価され、次の挑戦へとつながっていきます。
「自分の価値を、もっと活かせる場所で働きたい」
そう感じているエンジニアの方、ぜひ一度APCを覗いてみてください。
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