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2022/01/26

エンジニアの出張授業第2弾「ITインフラの今【Day2】」in 日本電子専門学校

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先日、日本電子専門学校のネットワークセキュリティ科1年の生徒さま向けに、『ITインフラの今【Day2】』という授業を行いました。
この授業は12月に行った『インフラってなんだろう?【Day1】』の続編になります。

前回に引き続き、クラウド型情報活用プラットフォームサービスの設計・開発を担当している新卒入社3年目エンジニアの新保が、講師を勤めました。

Day1では、”ITインフラ”という言葉についての解説とわたしたちの生活にどう関わっているのか、エンジニアの仕事内容、システム開発の流れ、エンジニアに必要な能力について、などをお話ししました。
今回のDay2では、資格と実務の関わり、最近のインフラ開発で使われている技術、そして新保自身がエンジニアになってぶつかった壁とその乗り越え方についてお話しました。

まずは、Day1のアンケートで一番多かった資格についてお話しました。
資格勉強を通してこの分野に興味を持てるか、自分にあっているかを見極める機会にもなると神保は言います。
「資格は就活をする上でのアピールポイントにもなりますが、自分のキャリアを考える上での手がかりにもなります」

実際に資格がどのように実務で役に立つのかという質問も多くありました。
「実務では先輩やお客様は専門用語を使って会話しています。資格勉強を通して基本的な専門用語を身に着けておくと、コミュニケーションがスムーズです。
資格勉強ではその分野の色々な技術の関係性を理解することができます。業務ではその案件で必要となる特定の技術しか使わないので、関連分野を学ぶ効率の良い方法だと思います」

次に、最近のインフラ開発で使われている技術としてIaC技術(Infrastructure as Code)を紹介しました。

IaC技術(Infrastructure as Code)とは
IaCとは、コンピュータやソフトウェアの構成や設定に関する情報をプログラムコードとして記述し、専用のソフトウェアによって自動的に適用する手法。システム管理から手作業を減らして自動化、省力化を進め、安全性や安定性の向上にも資する。
出典:IT用語辞典

IaCを使ってAzure上にリソースをデプロイする場合と、IaCを使わずにCLI(Command Line Interface)で実施した場合のデモを実施し、その便利さを体験していただきました。

最後は、新保自身がエンジニアになってぶつかった壁とその乗り越え方についてです。
資格取得に手こずったことや、1ヶ月間の技術研修を経ても現場で戦力になれずに悶々としたこと、など入社してからの2年でぶつかった様々な壁を、同時の思いと共ににお話しました。

「壁はすべて乗り越える必要はありません。避けてもいい。『そもそも乗り越えるべき壁なのか?』と自問することも大切だと思います。道に迷ったら最終的に達成すべきことを思い出しましょう。そして、先輩や同僚など周りの人に協力してもらって、自分のペースで進んでいけばいいと思います」

授業後のアンケートでは、生徒さんからこういった感想をいただきました。

・自分自身の体験をありのままお話されていて、とても勉強になりました。私も誰かに語れるようになるくらい、本気で物事に向き合っていきたいです。

・研修が厳しかったという話を聞いて、私もそのような環境に身をおきたいと感じました。自分の夢のためには、技術と人間性を磨いていく必要があるからです。今日の授業で、改めて頑張っていきたいと思いました。

・おすすめな資格でAZ-900という資格を始めて知ったのですが、とても魅力的で是非、取得してみたいなと思いました。

講師 新保より


Day2ではDay1でも多く質問が出た資格に関することや,ITインフラにおけるトレンド技術を扱いました。
当日はデモで実際にクラウドやIaC技術を使った環境構築を見ていただきましたが、便利さや実用性が伝わったようで良かったです。

今はインフラの基礎を学んでいるところで,仮想化技術などを実際に使っていくのはまだこれからかと思いますがこれを機に興味を持って,自主学習に繋げていただけたら嬉しいです。

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