2023/11/10
ウチの推しメン!田中 緋奈乃「自ら手をあげてチャレンジしていく姿勢が推しポイント」
APCエンジニアの一緒に働く推しメンを紹介する「ウチの推しメン」!
第1弾は、クラウド事業部 IaC技術推進部の部長 山下の推しメン、田中 緋奈乃のご紹介です!
山下が田中を推すポイントは……
推しポイント
・APCに来て、技術領域や業務領域の変化に対応している(オンプレ>クラウド、構築>提案)
・自身の苦手とすることもオープンにしながら改善していく姿勢
・提案や顧客へのプレゼンなど、若手が苦手意識を持つものに対して自ら手をあげてチャレンジしていく姿勢
・明るくて、誰とでも仕事をすすめられる(他部署との共同案件など)
推しメンインタビュー:田中 緋奈乃
-まずは、田中さんのバックグラウンドと、現在担当されている業務内容を簡単に教えてください
APCへの入社は2022年の12月で、現在は熊本県に住んでいます。
業務は、クラウドでのインフラを構築する案件に参画していて、サーバ構築を担当しています。APC以外にも数社のパートナー企業さんが参画している大きな案件で、お客様だけではなく他社のエンジニアチームとも連携しながら構築を進めています。
-田中さんはAPCが2社目ですよね。そもそもエンジニアになった経緯を聞かせて下さい
大学では教育学部で心理学を学んでいたのですが、就職を考えたときに頭をよぎったのは、小さい頃から好きだったパソコンを使う仕事でした。小さい頃は、単純にタイピングソフトでカタカタと遊ぶのが好きだったのですが、これから先の結婚や出産、育児といったライフイベントを考えると「手に職を付けておきたい」という考えもあり、エンジニアという選択肢が浮かびました。
前職の会社は小さなベンチャー企業だったこともあり、ウェブアプリを作ったり、RPAやインフラをいじったりと、色々な経験をさせていただきました。一番長く携わったのは、仮想サーバーの構築業務でした。
-APCに転職された背景をお伺いできますか
結婚を機に東京から熊本へ移住することになりました。残念ながら前職の会社では、東京近郊以外での就業が難しくて継続できず、かといって熊本での転職も選択肢が多くなく。そこで、フルリモートで働くことができる会社を探している中で、APCと出会いました。
ライフイベントに関してはフルリモートで働けるというだけで十分だったのですが、APCは技術面に対する取り組みやAPアカデミーのような学習支援の仕組み、社員をサポートする制度など、色々な情報が開示されていたので、「エンジニアとしてステップアップしていくために必要なものが、ちゃんとありそうだ」と感じることができました。
-実際に入社されてみて、いかがですか?
フルリモートのメリットをしみじみと実感しています。ただ、フルリモートで働くのがはじめてだったので、最初のうちは人間関係に漠然とした不安を感じていました。チームのみなさんは丁寧に対応してくださるのですが、やはり一度も会ったことがないのと、人見知りが災いして中々慣れることができませんでした。でも、山下さんが出社日を作ってくださり、東京で実際にみなさんとお会いして、それぞれの人となりを直接知ることができてから漠然とした不安が無くなりました。
-山下さんからの「推しポイント」をご覧になった感想はいかがですか?
「見ていただけているんだな」と嬉しくなりました。特に2番目の「自身の苦手とすることもオープンにしながら改善していく姿勢」については、善し悪しだと思っているところもあったので「このままでいいんだ」と少し安心した心地です。
「苦手」と言うことで、より苦手意識が高まってしまうこともあると思うのですが、逆にそれを伝えないと周りの人はカバーしたくてもできないじゃないですか。せっかくチームを組んでいるんだし、お互いサポートし合うという意味でも、まずは自分の苦手を開示することで、相手に気楽に開示してもらえたらいいなと思っています。
もちろん、カバーしてもらうだけじゃなくて苦手なことはちゃんと克服していきたいと考えています。
-「チャレンジしていく姿勢」という点もあがっていますね
そうですね。経験というのは、結果が成功でも失敗でも必ずどこかで生きると思っているので、チャンスを頂けたら返事はできるだけ「はい」か「Yes」で。また、やりたいと思ったことは自分から伝えられるように意識して、とにかく動いてみることを大切にしています。もちろん、新しいことに挑戦するのは大変だし、動き始めは怖いんですが、そこを乗り越えてしまえば怖くなくなる…と思うので(笑)。
最近だと、はじめてお客様へのプレゼンを担当させていただきました。挑戦したいと思いつつ、話すことが苦手なので及び腰になっていたことの一つでした。上司やチームのみなさんに相談に乗っていただきながら資料を作成して臨んだプレゼンは、お客様が優しい方ばかりだったこともあり無事にやり遂げることができました。プレゼンした提案が100%通ったわけではないのですが、多少なりとお客様の心を動かすことに寄与できた手ごたえを感じることができました。また、資料作成の仕方や話し方などの学びも得ることができて、自分自身の成長を実感できました。
-最後に、今後のキャリアプランを聞かせていただきますか
どちらかというと、技術を深めることよりもマネジメントに興味を持っています。案件のマネジメントなのか、チームのマネジメントなのかという方向性はまだわかりませんが、そちらのスキルを磨いていければと思っています。
女性は結婚・出産・育児といったライフイベントがキャリアに強く影響するので、そういった点で悩みを抱えている女性エンジニアは少なからずいるんじゃないかと思っています。私が管理職やプロジェクトマネージャーになることで、そういった方たちのキャリアの選択肢が広がればいいなと思っています。
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