2020/10/06
エンジニアの出張授業「Day2:これからのインフラ」in日本電子専門学校

先日、日本電子専門学校のネットワークセキュリティ科1年の生徒さま向けに、『これからのインフラ』という授業を行いました。
この授業は8月に行った『Day1:インフラってなんだろう?』の続編になります。
前回に引き続き当社プロフェッショナル職エンジニアの梅本が、Day2の授業も担当させて頂きました。
Day2の授業では、”勉強方法”についてのワークショップや実務に繋がる資格の話、そしてこれからのインフラということで『クラウド』についての説明やデモを行いました。
まず最初に、”勉強方法”についてのワークショップを行いました。
前回の授業後にとったアンケートで多かった記載が「勉強が難しい」というもの。
新しい技術がどんどん出てくるため、卒業してエンジニアになった後も勉強する習慣は大切です。
「今のうちから自分なりの勉強方法を身につけておいてほしい」という講師の想いから、自分たちの勉強方法をシェアしあうというワークを行いました。
勉強の邪魔をする誘惑の避け方や、先生に質問するときに意識していること、学校の教材の活用方法など、色々な方法が出てきました。
一緒に勉強する仲間が実践している方法は、実践例が身近にあるので参考にしやすいのではないでしょうか。
ワークショップの後は、これも記載の多かった「資格」をテーマにお話ししました。
現役エンジニアの目線でお話しする「資格を取得することのメリット」や「実業務にどう役に立つのか」、「おススメの資格」という内容は、先生方のお話しとはまた違った説得力があったようで、授業後のアンケートでも「資格取得に前向きになった」といった回答が多くありました。
最後はメインの「これからのインフラ」。クラウドについての解説とデモを行いました。
これまでのオンプレミス(自社でハードウェアやソフトウェアなどを保有する形態)が抱える課題と、これらの課題をクラウドがどう解決できるのかを解説。あわせて、インフラエンジニアとしてクラウドを活用するうえで必要となるプログラミングについてもお話ししました。
最後に、AWS上に作ったWebサーバの設定をAnsibleを使って変更するというデモを実施。
「AWSに興味がわいた」
「クラウド自体あまり具体的にイメージ出来ていなかったので、デモをやってもらえてわかりやすかった」
など、アンケートでも大きな反響がありました。
この2回の授業を通して、「エンジニアとして働く自分」をイメージする助けとなり、勉強するモチベーションに繋がればっと願っています。
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Qiita