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2024/03/14

ネットワークテスト自動化ツール 「NEEDLEWORK(ニードルワーク)」の Freeライセンスで「UTM/FW ポリシーテスト機能」が利用可能に

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ネットワークテスト自動化ツール「NEEDLEWORK(ニードルワーク)」Windowsアプリケーション版(EXE版)における、Freeライセンスでの「UTM/FW ポリシーテスト」機能の提供を開始しました!

■UTM/FW ポリシーテスト

ファイアウォールのセキュリティポリシーやルータ・L3スイッチのアクセスリストは、通過させる通信を通し、通過させてはいけない通信を止める役割をしています。セキュリティポリシーやアクセスリストを設定した際に、要件通りに正しく設定がされていることをテスト通信を流して確認を行います。
NEEDLEWORKは、アンチウイルステストやURLフィルタリング、スパイウェア検知といったUTM機能のテストや、TCP・ UDP・ ICMP といったL3・L4レベルのプロトコルはもちろん、HTTP(S)・DNS・FTP・IMAP といったアプリケーションレイヤーのプロトコルを使用したテストにも対応しています。
※Version 15(仮想アプライアンス/Hyper-V版)では、既にご利用可能な機能です。

<機能詳細>
・NAT確認機能
ネットワーク機器のNAT機能で変換された送信元・宛先IPアドレスが想定通りかどうかを確認できます。

・UTMテスト機能 [URLフィルタリング確認機能]
任意のURLでアクセス(HTTP GET)できるため、ファイアウォールのURLフィルタ機能のテストが行えます。

・UTMテスト機能 [アンチウィルス確認機能]
テストウィルスを送信できるため、ファイアウォールのアンチウィルス機能のテストが行えます。

・UTMテスト機能 [アンチスパイウェア確認機能]
任意のドメインを解決するDNSパケットを送信できるため、悪意のあるドメイン(マルウェアサイト等)に対する名前解決を検査する機能*をテストできます。
*ファイアウォールメーカーによって機能名は異なります(例:アンチスパイウェア機能)

・複数のNEEDLEWORKとの連携
他のNEEDLEWORK端末を送信元・宛先のデバイスとして指定することができます。これによりNEEDLEWORK同士で通信を行うことができるようになります。
例えば拠点間での通信試験などが可能になりました。
※ 有償版のみ対応の機能となります。

・疎通・経路確認
各々のテストシナリオにて、PINGとTracerouteを実行し疎通・経路確認を実行します。
これによりトラブルシューティング時の問題の切り分けをよりクリティカルに行うことが可能になりました。

今後、負荷テスト(スループット)機能、負荷テスト(セッション)機能も順次追加予定です。

ネットワークテスト自動化ツール「NEEDLEWORK」について

NEEDLEWORK(ニードルワーク)はシンプルな操作性で、誰でも直感的に使えるネットワークテスト自動化ツール(ソフトウェア)です。ネットワークテスト、ファイアウォールのポリシー、ルータのアクセスリストのテスト等、ネットワーク構築時のテストを自動化します。
NEEDLEWORKを利用することにより、テストに必要な環境構築、手作業での人的ミスを排除することが可能です。また、自動化によりテストにかかる時間を大幅に削減することが可能です。
※手作業で150時間かかっていた1,400ポリシーのテストが数秒で完了(当社調べ)
Interop 2022のBest of Show Awardにて、2018年に続き二度目となるファイナリストに選出されました。

NEEDLEWORKサービスページ ― https://www.ap-com.co.jp/ja/needlework/

ぜひ、Freeライセンス版をお試しください!

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