2024/09/12
2ヵ月の育休を取得して貴重な経験が出来た話

はじめに
こんにちは!
エーピーコミュニケーションズで採用を担当している小宮山(こみやま)です。
今回は当社の育児休業支援制度を活用して、わたし自身が実際に育児休業を取得した際の体験エピソードをお伝えできたらと思いストーリーを書く事にしました。
育休取得前は漠然とした不安をもんもんと抱えていた
当時、私は社内で唯一の新卒採用担当でした。
第二子の妊娠をメンバーに伝えた際には祝福と同時に「育休とるよね?全然気にせず取っていいからね!」とありがたい言葉をかけて貰えて、本当に嬉しく思ったことを今でもはっきり覚えています。
と、同時に「唯一の新卒担当なのに育休とって平気かな…迷惑かけまくるな…」と感じたのが正直な本音で、嬉しさ半分、申し訳なさ半分といった感覚でした。
(予定日が3月31日と入社式のタイミングと重なっていたこともあり)
それでも最終的には、メンバーの厚意に甘えて、2ヵ月間育休を取得させてもらう事に決めました。
会社からのサポートは思った以上に手厚かった
出産予定日が近づくにつれて業務引継ぎもどんどん進み、総務部からは育休に関する詳細案内もいただき、気が付けば育休に突入していました。
育休中はわたしが育児に専念できるよう、とても配慮いただいたと感じています。
例えば……
・チーム内の連絡窓口を一本化し、各方面から業務の確認や連絡が来ないよう調整
・本当に必要な時以外は連絡しない
・復帰時には、休業中の出来事や情報の共有、フォローアップを丁寧に行う様設計
・最大2ヵ月間までは、国からの給付金以外にも会社からも特別手当が支給されるので
手取り額がまさかの140%になる
ふたを開けてみたらメンバーからは本当に驚くほど連絡がこなくてビックリしましたが、そんな採用チームのみんなと、育休取得支援制度があったお陰で、育休中は会社や仕事の事から完全に離れて、育児に集中することができました。
本当に会社のみんなには感謝しかありません。
かけがえのない家族とじっくり過ごせた2ヵ月間
育休中、妻は体調が優れず、妻と次男はほぼ2ヶ月間義実家で暮らしていたため、長男とわたしは二人きりで生活していました。
料理は朝晩の食事は完全自炊にし、妻に写真で報告しフィードバックを貰いつつ(笑)、長男と存分に過ごす時間を持つことができました。
あんなに長い期間を長男と二人きりで過ごす機会は、今後の人生でもきっと得られない、何物にも代えがたい特別な時間となりました。
育休終了の1週間前には妻の体調も無事快復し、次男と共に戻ってきてようやく小宮山家全員が揃っての生活を再開できました。
仕事への向き合い方に起こった変化
育休を経てしごとに復帰した際には、仕事に対する姿勢にも変化がありました。
子供が2人に増え、妻の負担も大きくなったことから、できる限り自分都合での残業はしなくて済むよう、効率よく業務を遂行することを今まで以上に心がけるようになりました。
今の自分自身にはワークライフバランスが重要なタイミングだということを、改めて感じています。
これから育休取得を考えているAPC社員のみなさんへ
もしかしたら現在、育休取得をするか悩んでいる方がいるかもしれません。
今回実際に体験した身として言えることは、育休という機会は本当に貴重だということです。
一時的にでも完全に仕事から離れ、育児に専念できる期間は人生の中でも滅多にありません。
『担当している業務が…』『取得したらメンバーに負担をかけてしまう…』などなど
色々と思う所は誰しもあると思いますが、チームの皆さんに支えられながら、思い切って取得してみてください。
きっと、かけがえのない経験となるはずです。
取得を終えたわたしは今度は、新たに取得される方が心おきなく育休取得できるための環境や体制強化のために、いち採用担当として、またいち社員として貢献していきたいと考えています。
当社の働きやすさは中々のものです
長々と書き綴ってしまいましたが、最後に当社の福利厚生についても簡単に紹介させて下さい。
当社では”社員に寄り添う”をコンセプトにした福利厚生制度”WithAPC”があります。
今回活用した育児支援制度「育児休業取得奨励金」もその制度のうちの一つとなっています。
非上場企業ながらここまで福利厚生の拡充に力を入れている姿勢はとてもありがたいですし、『もっと良くなるといいな』と期待と応援をしています!
※昨年度の当社男性社員の育休取得率は80%を超えています。
(厚労省発表の令和5年度速報値では平均54% [参照])
おわりに
働きやすい環境に身を置きつつ、技術力を磨いたり、自己成長をしていきたい方がいましたら一緒に当社で働くことを検討してみませんか!?
カジュアルにお話できる時間も作りますので、気軽にご連絡いただけると嬉しいです~!
▼カジュアル面談の申し込みフォーム
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Qiita