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2024/11/28

【24新卒社員インタビュー】挑戦するなら今! 文系から目指すITキャリア

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自己紹介

文系学部を卒業後、2024年に入社した伊藤です。現在担当しているのは、AWS(Amazon Web Services:Amazonのクラウドサービス)と Microsoft Azure(Microsoftのクラウドサービス)の上で運用されているサービスの監視・運用業務です。この業界を選んだ一番の理由は、手に職をつけられることです。一生自力で生きていきたいと考える私にとって、魅力的な選択肢でした。未経験というハードルの高さや、採用されるかどうかの不安もありましたが、新卒のタイミングを逃すと挑戦する機会を失うと思い、勢いで第一志望の業界に決めました。

また、IT業界は成長著しい分野であり、特にインフラのような必要不可欠な産業である点にも惹かれました。さらに、女性として経済的な自由を得ながら、将来的に出産や育児との両立も視野に入れられる柔軟性も魅力の一つでした。

就活時代に取り組んで役に立ったこと

IT系の知識が全くなかった私は、ITパスポートの本を読んでインターネットやサーバーの仕組みなど、大枠をつかむことから始めました。インターネットのように見えないものが苦手だったため、身近な物事に例えながら学ぶことで想像しやすく、楽しく取り組むことができました。

自己分析については、就活サイトの診断ツールを活用し、結果から自分に当てはまる部分を抜き出して整理しました。やりづらいと感じる作業も、こうしたツールを使うことで効率よく進められました。

また、業界・職種研究には四季報を利用しました。特にBtoBの業界など、自分では気付きにくい業界を知ることができ、視野を広げる良いきっかけとなりました。

APCに入社した理由

会社説明会で先輩社員の話を聞いた際、自分のやりたいことをしっかり発信すれば、機会を得やすい環境があると感じました。また、やりたいことが決まれば周囲が応援してくれる雰囲気も魅力的でした。特に大きな決め手となったのは、社内学習制度である「APアカデミー」の存在です。未経験でも成長しやすい環境が整っている点に惹かれ、APCを選びました。

▲オリエンテーションでの一コマ

入社してみての感想

入社前に「自分のやりたいことを発信すれば応援してくれる雰囲気」があると感じたことは、間違っていませんでした。キャリア面談で「CICD(※1)を取り入れたシステム構築をしてみたい」と伝えたところ、将来的にその案件への参加を打診していただきました。もちろん努力が前提ですが、挑戦したい気持ちを尊重してもらえるのは心強いです。これからも気になることや身につけたいスキル習得に積極的に取り組みたいと思います。
※1:CICD
「Continuous Integration(継続的インテグレーション)/ Continuous Delivery(継続的デリバリー)」の略称で、ソフトウェアの変更を常にテストし、自動で本番環境に適用できるような状態にしておく開発手法

また、一番の決め手だった社内学習制度の「APアカデミー」ですが、実際にJava研修を受講したところ、講師をされていた先輩社員の熱意も伝わってきて自分も頑張ろうとモチベーションが上がり、技術を学ぶだけの場ではないのだと感じました。

リモートワークは初めての経験で最初は不安もありましたが、メッセージやオンラインツールを活用することでスムーズに仕事ができるようになりました。さらに月1回の1on1では、キャリアや技術に関する相談ができるため、とても心強いです。

優しく穏やかな方が多く、分からないことを気軽に質問できる雰囲気があります。技術好きな人が多く、質問すると丁寧に解説していただいたり、一緒に調べてくださることもあります。例えば、発生したアラートの原因がわからず困っていた時、先輩はただ答えを教えるのではなく問題調査の経験ができるような指示をしてくれました。また、普段監視しているシステムに関する基盤技術やツールの選定理由、運用方針について、根本的な仕組みから丁寧に教えてくださるなど、手間を惜しまずにサポートしてくださいます。

入社後の苦労

配属後、業務のキャッチアップに苦労しました。日常業務ではアラート対応が中心で、メトリックやログを確認する機会が増えましたが、初めは内容が全く理解できず、一つひとつ単語の意味を調べながら辛抱強く読み解く必要がありました。また、会議の内容についていけず、調べても次々に新しいわからない点が出てくる状況が続きました。特に、案件特有の用語と技術面の一般知識を区別できず、混乱することも多かったです。それでも、理解していなくても会議内容をメモとして書きなぐり、後で見返すことで少しずつ整理するよう努めました。あとは、一人で悩みすぎず、調べても分からないことは積極的に周囲に質問するようにしました。「どんどん聞いてキャッチアップする」という心意気を大切にし、困ったときには早めに助けを求めることで、理解を深めるスピードを上げることができました。

▲同期と過ごす休日

仕事のやりがいや楽しさ

仕事の中でやりがいを感じるのは、調査や対応を通じてお客様や同じ案件の方から感謝の言葉をいただいたときや、自力で問題を解決できたときです。また、システムの仕組みやクラウドサービスについて少しずつ理解が深まっていると実感するときにも、成長の喜びを感じます。

例えば、お客様から「特定のメッセージが出た理由を調べてほしい」と依頼された際、初めは何を調べればいいのか全く分からず焦りました。しかし、同じ案件の方と協力し、時間帯やユーザーアカウントの情報を手がかりに原因を突き止めることができたとき、大きな達成感を得ました。こうした経験が、日々の仕事へのモチベーションにつながっています。

自身の成長を感じたとき

学生時代のアルバイトでは、困ったことがあっても自分で抱え込んでしまうことが多かったのですが、今ではすぐに周囲に相談できるようになり、そうした自分の変化に成長を感じています。

また、アラート対応では、手順通りに進めるだけでなく、「なぜこのアラートが発生したのか」を考えるようになりました。基本的には手順や過去の事例に当てはめながら対応をしますが、それに当てはまらない場合もあります。そういったときは、そもそものアラートの発生理由を理解できれば、適切な対応を導き出すことができるからです。さらに、運用や監視の理想形について考えながら取り組むことで、単なる対応作業に留まらず、システム全体を俯瞰して理解する力が身についたと感じています。

就活生への応援メッセージ

卒論や授業で大変な中、就活も入ってきて頭がパンクしそうになっている方もいると思います。身近に早いうちから内々定を持っている人がいたり、内定率がニュースで流れてきたりして、辛いと感じることもあるかもしれません。私も同じような気持ちを味わいましたが、焦って興味のない仕事ややりたくない業種に就かずに、納得のいくまで就活して良かったと思ってます。だからマイペースで大丈夫!

文系卒で活躍している方も沢山いますので、「ITに興味があるけど未経験だし……」と躊躇している方は、ぜひ一度当社の説明会などにご参加ください。

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