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2025/06/11

ウチの推しメン!平井 久貴:「実直なリーダーシップ」と「信頼を築くファシリテーション力」が推しポイント!

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エーピーコミュニケーションズのエンジニアが自社の推しメンを紹介する「ウチの推しメン」!

第10弾は、エンジニアリング部門 ACS事業部 DATA/AIチームで活躍する平井 久貴(ひらい ひさたか)。上司である本東地の推しメンです!

推しポイント

2024年8月入社の平井さんは、わずか入社半年後にチームリーダーに抜擢されました。「まずやってみる」「自分なりに考えて動く」という姿勢で新体制づくりに果敢に挑んでいます。その姿からは、リーダー経験が豊富ではない中でも、引き受けたからには本気でチームを変えようという誠実な想いが伝わってきます。
顧客対応や社内議論では、高いファシリテーション力を発揮し、場をスムーズにゴールへ導いてくれます。誠実で話しやすい人柄が、周囲の信頼と安心感を生んでいます。
プライベートでも子育てに積極的に取り組みながら、メインフィールドのAI領域だけでなく、アプリ開発など案件対応に必要な技術を短期間でキャッチアップしています。一歩ずつ着実に成長しようとする姿勢が素晴らしいです。

推しメンインタビュー:平井 久貴

平井 久貴(ひらい ひさたか)エンジニアリング部門 ACS事業部 DATA/AIチーム
岡山県在住。大学・大学院で情報系(機械学習・AI)を専攻。新卒でガス会社に総合職として入社。導管工事の施工管理を経験した後、情報システム部門にて社内SE業務に従事。その後、ITエンジニアにキャリアチェンジ。2024年初にACS事業部主催の『Data & AI BootCamp』に参加したことがきっかけで、同年8月、エーピーコミュニケーションズに入社。

—現在の業務内容について簡単に教えてください。

現在の主な業務は、生成AI領域での顧客に対する技術支援を担当しています。具体的には、AIに関する技術検証に加えて、顧客が生成AIを活用するためのアプリの設計・開発も行っています。今年度にチームリーダーを任され、3名ほどのメンバーとともに顧客の課題解決に取り組んでいます。

——推しポイントの「実直なリーダーシップ」と「信頼を築くファシリテーション力」について、平井さんはそれぞれどのように感じていますか?

「実直なリーダーシップ」についてですが……正直、自分ではそこまでリーダーシップがあるタイプだと思っていないんです(笑)。

けれど、改めて振り返ってみると、学生時代に部活動の主将を務めたり、前職で係長を経験したりと、チームをまとめる役割を任されることが多くありました。そんな経験から、自然と“やれるのかもしれない”、“不得手ではないんだな”と思うようになり、少しずつ自分に合ったやり方を見つけ、磨いていくことができたのかなと思っています。

——チームを牽引する上で、これまで大切にしてきたことは何ですか?

一番は「相互の認識をきちんとすり合わせながら、仕事を進めていくこと」です。特にリモートワークが中心になると、認識の相違が生じやすいので、細かく、丁寧にやり取りをすることを大事にしています。
そして、この考え方を学んだのは、施工管理の仕事からです。導管工事の現場での職人さんとやり取りする中で、最初のリーダーシップを経験しました。

——どういうことでしょう?

学生時代は大学・大学院で情報系、特に機械学習と自然言語処理に関する研究をしていましたが、新卒で入った会社は全くITとは関係ない分野でした。都市ガス業界で「工事現場の監督」のような仕事をしていたんです。
職人さんに仕事をお願いし、計画どおり工事を進めていく管理が役割になるのですが、ここで苦労したのが意思の疎通です。職人さんの言葉や考えが分からないと感じたり、逆にこちらの言いたいことが通じずに歯がゆい思いをしたりする場面がたくさんありました。

立場や仕事が違えば、”自分の常識”がそのまま相手に伝わるとは限りません。コミュニケーションに齟齬が生じないよう、互いの状況を理解するよう努めること、そして相手が最低限納得できるレベルまで丁寧に話し合うことの重要性を学びました。
この経験は今の仕事にも活きていて、チームメンバーに何か説明をする際にはドキュメントを使って話をすることを大事にしています。口頭やテキストだけで伝えると、プロジェクトが進むにつれて、認識の齟齬が大きくなり、後から修正が困難になる可能性があるからです。

——そうだったんですね。もう一つの「信頼を築くファシリテーション力」についても聞かせてください。

アドリブで物事を進められるタイプではないので、「ゴールを描いて、準備を徹底すること」を強く意識しています。
例えば、自分がファシリテーションを担当するミーティングでは、投影資料を作成したり、話す内容をある程度組み立てたりと、しっかりと準備をして臨んでいます。対面なら言葉で済むことも、リモートワークにおいては、より正確に伝えるためにドキュメント化を意識するようになりました。

それから、実際の会議では、「何か一つでもいいから前に進めること」を大事にしています。会議の結論を曖昧なままで終わらせるのではなく、どのような形であれ、少しでも一歩前進した状態で終えることを目指しています。

——推しポイントの中に「家庭では子育てにも積極的に取り組んでいる」というお話もありました。仕事と家庭の両立についての考えを聞かせてください。

半年前に子どもが誕生した際には、1ヶ月の育休を取得しました。復帰後は育児の時間も大事にしながら、しっかり成果を出す働き方を模索しています。

今は子どものお風呂や寝かしつけなど育児をしているので、子どもの時間に合わせて自分の動きを変える必要があります。そのため、なるべく定時の中でパフォーマンスを出すようにと、意識配分が大きく変わりました。
そして、エーピーコミュニケーションズはそのバランスが取りやすい環境だと感じています。

——どのような点で感じますか?

事業部のメンバーを見ても、同じようなライフステージのエンジニアがたくさんいるんです。保育園の送り迎え、学校の保護者会への参加、子どもの看病のための休暇取得など、プライベートを大切にしながら、エンジニアとして第一線で活躍している同僚の姿を見ると、安心感を覚えますし、非常に勇気づけられます。
「みんなも両立しているのだから、自分も同じようにできるはずだ」と思えますし、自分だけが「申し訳ない……」といった気兼ねをすることもありません。この環境が、居心地の良さにつながっていると思います。

——最後に、今後のキャリアパスについて教えてください。

リーダーとしての経験を積みながら、エンジニアとしての技術力を高めていきたいというのが希望です。
私のキャリアのスタートは施工管理ですし、その後、社内SEを経験しITエンジニアになりましたが、まだ経験が豊富というわけではありません。だからこそ、マネジメントに振り切るのではなく、エンジニアとしての技術力もしっかり磨きたいという気持ちがあります。
注力領域に関しても、AI関連が主ですが、それに限定せず、興味をもった分野へ積極的にチャレンジしていきたいと考えています。最近では、AIを軸としつつも、アプリ開発やシステム開発全体にも対応できるスキルを身につけたいと思っています。

そのようにして個人として成長することが、技術力の高いチーム作りにつながっていくと考えています。
「技術力がないためにこの案件は受けられない」「商談が進められない」といった状況をなくし、どのような課題にも対応できる強いチームを目指したいです。受けられる仕事の幅を広げ、事業部への貢献につなげていきたいですね。

平井が所属するACS事業部では、エンジニアを募集中です
▼募集要項(カジュアル面談もこちらからお申込みいただけます)
Data/AI リードエンジニア

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