AI時代における
開発生産性を
最大化する
開発者のため
ポータルサイト
散在するドキュメント、複雑なツール群、属人化したノウハウ…
PlaTTが開発チームの「見えないコスト」を削減し、創造的な開発を加速します。

こんな「
あなたのチームにも
ありませんか?

生成AIの登場により組織の開発速度は劇的に
向上していますが、自律的な開発チームが増え、
その成長が速ければ速いほど組織内の
ソフトウェアエコシステムは断片化され複雑になり管理できなくなります。
これらの課題は、開発者の貴重な時間を奪い、
本来集中すべき開発業務への妨げとなり
組織の成長を阻害します。
開発者
情報のサイロ化
「最新のAPI仕様書はどこ?」「あのサービスの担当者は誰だっけ?」情報がチームやツールごとにバラバラ。
環境払い出しの待ち時間
インフラ準備や情報提供など他チームへの依頼による待ち時間で作業が中断され、開発全体の遅延につながる。
複数のツールによる
認知負荷拡大
現在の開発は、IDEの他にも、GitHub、CI/CD、プロジェクト管理ツール、ドキュメントツール、監視・モニタリングツール、クラウド環境のマネージメントコンソールなど複数のツールやタブを開いて作業する必要があり、画面遷移が多く作業中の思考の中断が発生しやすい。
プラットフォームチーム
ツール統一の難しさ
既存環境の多様性や移行の困難さ、組織的な抵抗感などがクラウドネイティブなツールの組織導入を阻害。
問い合わせ・依頼量の増加
自律的な開発チームが増えてくると、コミュニケーションパスがメッシュ状に増え対応できない。
インターフェース提供の難しさ
プラットフォームチームが開発チーム向けに様々なプロダクト・サービスを提供する際のインターフェースとして、一貫性のある統一されたインターフェース(UI/UX)を提供したいが管理が大変。
技術責任者
組織の成長に伴う複雑性
情報の分散、プロセスの多様化、コミュニケーションコストの増大などが開発組織のスケールを妨げている。
ブラックボックス化された資産
組織内のシステム全体像や依存関係、オーナーシップなどが不明瞭。同じようなものを作ってしまう車輪の再開発なども。
開発者の離職
優秀なエンジニアが、生産性の高い、モダンで効率的な開発環境を求めてしまい離職してしまう。

その課題が解決します!

PlaTTは、世界の最先端をいく企業で使われている「Backstage(※)」というOSSの
開発者ポータル(IDP)の技術をベースに、
日本の現場で役立つ機能を追加し、
エーピーコミュニケーションズならではの
手厚いサポートとともに提供します。※Backstageは2022年3月15日にCNCF ProjectsにおいてIncubatingに移行しました。Backstageは、世界中で3000人以上の採用者と2000人以上の貢献者がいます。
開発者
情報発見が容易
社内の共通サービスやライブラリ、API、ドキュメント、オーナー情報を一箇所で迅速に検索でき、探す時間を削減できます。
開発開始の高速化
社内で標準化されたテンプレート(Software Templates)を使い、数分で新しいサービスやコンポーネントの雛形を作成し、すぐに開発に着手できます。
コンテキストスイッチの削減
CI/CD、モニタリング、クラウド管理などのツール情報がBackstage内に統合され、複数のツール画面を行き来する手間が減ります。
プラットフォームチーム
ツールチェインの集約
開発者が利用するツールやドキュメントへのアクセスをBackstageに集約することで、管理が容易になり、ツールの乱立を防ぎます。
セルフサービスの促進
開発者が必要な情報を自分で見つけられるようインターフェースを提供することで、問い合わせが減り、サポート負荷が軽減されます。
マネージドな運用管理と拡張性
PlaTTはマネージド・サービスのため、OSS特有のメンテナンス維持の大変さを軽減します。加えて、様々な開発ツールやプロセスがBackstageプラグインを通じて連携されることで、開発ライフサイクル全体の最適化を実現します。
技術責任者
組織的なスケーラビリティの向上
開発チームやプロジェクトが増加しても、一貫した開発プロセスと情報アクセスを提供することで、組織のスケーラビリティを支えます。
技術的負債の抑制とリスク管理
ソフトウェアカタログによる全体像の把握することで、システム全体の依存関係やオーナーシップを明確にし、技術負債やリスク管理、戦略的な意思決定を支援します。
イノベーションの促進と人材獲得
開発者が煩雑な作業から解放され創造的な業務に集中できる環境を提供します。優れた開発者体験は優秀なエンジニアの採用と定着に寄与します。
Internal Developer Portal (IDP) とは?
なぜ今、注目されているのか
急速な技術革新、特にAI技術の進化やクラウドネイティブな開発スタイルの浸透により、企業が利用する開発ツールやサービスは多様化・複雑化の一途をたどっています。このような状況下で、開発者が本来の創造的な業務に集中し、迅速かつ高品質なソフトウェアを提供し続けるためには、開発環境の整備が不可欠です。

そこで注目されているのが、2023年度ガートナーの先進テクノロジハイプサイクルに入った Internal Developer Portal (IDP) です。

Internal Developer Portal (IDP) は、開発者が必要とする情報、ツール、サービスへ簡単にアクセスできる統一されたインターフェースを提供する「開発者のためのカタログ」のようなもので、以下の機能をメインに提供します。

サービスカタログ、ソフトウェアテンプレート、ドキュメンテーション、セルフサービス機能、ツールアクセス、etc…

これにより、開発者は「何がどこにあるのか」「どうやって使えばいいのか」といった情報収集や手続きの煩雑さから解放され、コーディングや新しい技術の検証といった本質的な業務に専念できるようになります。
Internal Developer Portal と
Internal Developer Platform の違い
Internal Developer Portalとよく似た言葉に Internal Developer Platformがあります。これらは密接に関連していますが、役割が異なります。

Internal Developer Platform (IDP):
開発に必要なツールチェーン、API、プロセス、自動化の仕組みなどを実際に提供・実行する基盤そのものを指します。例えばKubernetesクラスタ、CI/CDパイプライン、監視システム、セキュリティツールなどがこれにあたります。

PlaTTは、この Internal Developer Portal (IDP) を提供し、企業内に既に存在する、あるいはこれから構築するInternal Developer Platformの価値を最大限に引き出すお手伝いをします。

特に、AI駆動開発やAIエージェントといった新しい技術が次々と登場する現代において、開発者がこれらの技術を迅速かつ効率的に試行し、プロダクトに組み込んでいくためには、標準化された開発環境への容易なアクセスが不可欠です。 Internal Developer Portal (IDP) は、まさにそのハブとしての役割を担い、企業のイノベーションを加速させる鍵となります。
詳しく見る
FUNCTION

PlaTTの主な機能

ソフトウェアカタログ
サービスとメタデータ (所有者、デプロイメント履歴、データ パイプライン、プル リクエストのステータスや依存関係など) を一元的に管理することで、組織内の数千個のサービスの管理が可能です。
統合ドキュメンテーション (TechDocs)
設計書、手順書、API仕様書などを一元管理。Markdownで簡単に作成・更新でき、常に最新の情報へアクセスできます。
ソフトウェアテンプレート
標準化された開発環境(ライブラリ、アプリケーションのボイラーテンプレート、IaC、Pipelines)開発者が主体となり、数クリックで自動生成。環境構築の手間を大幅削減できます。
強力な検索機能
独自の検索エンジンを利用し、カスタマイズされた検索エクスペリエンスを提供。拡張可能なバックエンドにより、ソフトウェアカタログだけでなく、TechDocsや外部ソースに対して検索インデックスの構築も可能です。
標準ツール連携&プラグイン拡張
Kubernetes、GitHubなどエコシステムのプラグインを標準で搭載し、組織の開発ツールとすぐに連携が可能です。その他、Backstageの豊富なプラグインエコシステムも活用できます。
Permission(ロールベースアクセス制御)機能
ユーザーが持つ役割ごとにBackstage内のデータの読み書き等のアクセス可否やテンプレート機能の実行可否を設定できます。
マネージド型サービス
お客様のクラウド環境(Microsoft Azure)にPlaTT環境をデプロイし運用保守を行います。OSS特有の頻繁なバージョンアップやアプリケーション改修などの手間から解放されます。

なぜ、多くの企業が
PlaTTを選ぶのか?

導入から運用まで手厚いサポート
弊社が提供するPlatform Engineering推進支援サービス(https://www.ap-com.co.jp/cloudnative/platform-engineering/)を活用することで、Internal Developer Platformの導入やソフトウェアテンプレートの構築も合わせて支援します。また、お客様個別のPluginの開発/保守も実施します。
運用コストの軽減
一般的にBackstage自体を運用維持していくためには、専任のエンジニアチーム(2〜4名程度)が必要になると言われています。PlaTTのマネージドサービスを利用することで、これらの運用維持の負荷を大きく軽減します。
導入事例 / 情報発信 / コミュニティ貢献など圧倒的な実績
Platform Engineeringに関する情報を集めた国内初の情報ページ「Platform Engineering information hub」を運営。
メディアへの記事寄稿、自社ブログによる技術情報発信に加え、すぐにBackstageを試せるOSS「ちょこっとBackstage」の公開や、BackstageのOSSコードへのコントリビュートなども行っています。
FLOW

導入までのフロー

ご検討中のお客様向けに、PlaTTのご説明やデモンストレーション、トライアルなどを準備しています。
お問い合わせフォームよりご連絡ください。担当者より別途ご連絡いたします。
1
お問い合わせ・ヒアリング
2
デモンストレーション
3
トライアル(PoC)準備
4
トライアル実施
5
本番導入
6
トレーニング・運用サポート
PLAN

料金プラン

以下の2種類のプランを準備しております。お客様の状況に合わせた最適なプランをご提案します。まずはお気軽にご相談ください。
※ 詳細は別途お問い合わせください。
マネージドプラン
価格
月額20万円(税別)
連携サービス
PlaTTプリセット済みPlugin
(Kuberenetes、GitHub、Agro CD等)
※詳細はお問い合わせください
カスタマイズ
不可
対象規模
〜50名程度の開発組織
標準プリセットで運用可能な組織
ハイブリッドプラン
価格
月額20万円(税別)〜
要相談(規模・要件に応じて見積もり)
連携サービス
マネージドプランに加え個別拡張可能
カスタマイズ
可能(新規Pluginの開発依頼も可)
対象規模
50名~の大規模な開発組織
社内の様々なツールと連携前提の組織
FAQ

よくあるご質問

Backstageと何が違うのですか?
PlaTTはBackstageをベースに、導入・運用サポート、エンタープライズ向け機能などを強化したプラットフォームです。OSS版Backstageの導入・運用ハードルを大幅に下げることができます。
既存のツール (GitHub, Jiraなど) と連携できますか?
はい、Backstageの豊富なプラグインエコシステムを活用し、多くの主要な開発ツールと連携可能です。GitHubとの連携は標準機能として提供しています。個別の連携についてもご相談ください。
導入にはどのくらいの期間と費用がかかりますか?
お客様の組織規模、既存環境、カスタマイズ要件などによって異なります。ヒアリングの上、最適なプランとスケジュール、お見積もりをご提示します。
セキュリティは大丈夫ですか?
Permission機能によるロールベースのアクセス制御などが可能です。エンタープライズレベルのセキュリティ要件にも対応可能です。また、PlaTT自体はお客様のクラウド環境(Azure)にて稼働しますので、閉域環境などセキュアな環境を構成することも可能です。
お気軽にご相談ください
デモ・トライアルをご希望の方
デモ・トライアル
機能や料金を詳しく知りたい方
資料ダウンロード

*Microsoft Azureは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

*GitHubは、GitHub, Inc.の登録商標または商標です。

*Spotifyは、Spotify Technology SAの登録商標または商標です。

*Jiraは、Atlassianの登録商標または商標です。

*記載されている会社名及び商品名/サービス名は、各社の商標または登録商標です。