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2026/03/31

ブランクの不安を自信に変えて。私がAPCで「エンジニア再起」を遂げるまで ~APCを選んだ理由 #2

エーピーコミュニケーションズ(APC)に入社したA・Yさんは、インフラエンジニアからコンサルティング業務への転身を経て、現在は再びインフラエンジニアとして活躍しています。
一度技術から離れたことで「ブランク」への不安を抱えていた彼女が、なぜ再びエンジニアに戻る決断をしたのか。そして、自身の理想とする働き方がAPCでどのように実現されたのか。

「APCを選んだ理由」シリーズ第2弾では、転職の背景にある葛藤と、入社後に見出したエンジニアとしての新しい手応えについて話を聞きました。

A・Y クラウド事業部 クラウドエンジニアリング部 DJプラットフォームSI データテクノロジーチーム
東京都在住。SIer企業にてインフラ領域の設計・構築を経験後、コンサルティング会社にてプロジェクト運営業務に従事。技術的な専門性とプロジェクト推進の双方を強みにしていきたいと考え、現職へ。現在はインフラ分野を中心に、設計・構築業務に携わっている。2025年下期APCアワードにて、「キャリア新人賞」を受賞。

から離れて気づいた、自分の理想

―― 現在の仕事内容と、これまでのキャリアの歩みについて教えてください。

A・Y:現在はインフラの設計・構築業務をメインに担当しています。入社後すぐのAWS案件では要件定義から構築まで一貫して携わり、現在はAzure環境の設計・構築案件に参画中です。

キャリアのスタートは、新卒で入社したSIer企業で、インフラ領域の設計・構築を経験しました。その後、インフラ領域のコンサルティング会社へ転職し、そこでは実作業ではなく、PMOとしてエンジニアのサポートやプロジェクト推進をメインに約3年間経験しました。そして、再びエンジニアとして歩むために選んだのが、3社目のAPCです。

―― 2回転職を経験していますが、当時の転職理由はどのようなものでしたか?

A・Y:1回目の転職は、正直に言えば「環境を変えたい」という切実な思いからの決断でした。当時の現場は非常に多忙な環境で、文系未経験でのスタートだったこともあり、会社から求められるスピードに追いつけない自分に、ずっと引け目を感じていて……。「この環境を変えたい」、という一心での転職でした。ただ、培ってきたインフラの知見は捨てたくなかったので、実作業からは離れますが、近い分野のコンサルティング会社を選んだんです。

―― コンサルを経験する中で、再びエンジニアを目指したきっかけは何だったのでしょう。

A・Y:一緒に働いたエンジニアの方たちの姿に、大きな刺激を受けたからです。技術力が高いのはもちろんですが、皆さんコミュニケーションが非常に円滑で、お客さまと深い信頼関係を築いていました。

お客さまの悩みに対して、単なる製品の売り込みではなく、技術的な根拠を持っていくつもの選択肢を提示する。その姿を見て「こういう人たちがいるから、プロジェクトは成り立つんだ」と実感しました。

それに、今の時代は、知識そのものの価値だけでは差別化が難しくなっているように感じます。でも、現場の空気感を汲み取り、対話を通じて最適な解決策を導き出せるエンジニアは、これから先も必要とされるはず。AI時代を生き抜くための自分なりの方向性として、改めてエンジニアとして道を切り拓いていこうと決めました。

技術もプロジェクト推進も。やりたいことを肯定してくれる環境が決め手に

―― 数あるIT企業の中で、APCに目に留まったのはなぜですか?

A・Y:転職サイトには数多くのインフラ企業が掲載されていましたが、詳細を見ていくと、どこか自分とは馴染まない違和感を覚えることが多かったんです。歴史はあるけれど年齢層が高く保守的な印象だったり、逆にフレッシュさを売りにしているけれど体育会系のような雰囲気を感じてしまったり……。「ここだ」と思える企業がなかなか見つからずにいました。

その中で目に留まったのが、APCの技術を軸にした発信スタイルです。技術ブログやコーポレートサイトでは、外部イベントに登壇している社員の姿や、現場での積極的な活動がオープンにされていました。社内行事などの華やかなアピールではなく、技術とお客様に真面目に向き合っている。その雰囲気が伝わってきたことが、私にとっては一つの安心材料になりました。

―― 入社の決め手や、背中を押されたことは何でしたか?

A・Y:一番は「ブランクを補いながら、エンジニアとプロジェクト推進の両輪を目指したい」という私の希望に対し、はっきりと「できます」と言っていただけたことです。製品を売ること自体が目的ではなく、あくまでお客さまの課題に寄り添い、共に作り上げていくスタイルであったことも大きな魅力でした。

また、一次面接の段階で、配属予定の部署のリーダーが面談してくれたことも安心材料になりました。現場を熟知している方と直接話し、こちらの問いに対しても明確な答えが返ってきたことで、認識のズレがないと確信できたことが最終的な後押しになりました。

手戻りを防ぐための、先回りの姿勢

―― 実際に入社してみて、どのような手応えがありましたか?

A・Y:エンジニアとしての実務から離れていた時期があったので、最初は「今の技術についていけるだろうか」という不安もありました。ですが、入社後すぐにAWSの案件で、要件定義から設計、構築まで一貫して携わる機会をもらい、少しずつ自信を取り戻すことができました。

また、1つ目のプロジェクトが終わる際に、お客さまからいただいた言葉が印象に残っています。「作ってくれた設計資料は、そのまま保存して活用できるクオリティで、修正の必要もなくて助かりました」とフィードバックをもらいました。

実はこれ、前職で関わったエンジニアの方々の動きをそのまま真似したものなんです(笑)。お客様に、より納得感を持ってもらえるために自発的に準備する姿勢を学び、自分の業務でも意識しています。

―― かつて出会った理想のエンジニア像を意識して動いたんですね。

A・Y:はい。技術的なアウトプットはもちろんですが、特に意識して真似たのはお客さまと密にコミュニケーションをとる姿勢です。分からないことがあれば素直に質問しますし、早めにたたき台の資料を作って「この認識で合っていますか?」とこまめに確認を入れるようにしています。

もし、分からないことを放置したまま進めて、プロジェクトの終盤になってから「イメージと違いました、やり直しです」となってしまったら、スケジュールや関係者への負担も大きくなってしまいます。

上司からは「当事者意識が強い」と評価いただくこともあるのですが、自分としては、プロジェクトでの手戻りやトラブルをできるだけ防ぎたいという意識が根底にあります。リスクを察知して先回りし、手戻りを防ぐ。この感覚は、1社目や2社目の先輩方の背中から学んだ、私にとって大切な仕事の土台になっています。

タスク消化で終わらせない。設計の意図まで手渡せる技術者へ

―― 現在の仕事のやりがいや、今後の目標について教えてください。

A・Y:実際に案件を経験する中で、自分が大切にしたいことがより明確になってきました。

単にお客さまから指示された通りに手を動かすだけでなく、技術的な根拠を持って「懸念点はこれですが、この進め方でいいですか?」と合意を取りながら進めていく。こうした進め方に意味があると感じています。

設計・構築業務では案件単位で現場を離れることもありますが、私は単に「構築を終えました」というタスク消化で終わらせたくないんです。なぜその設計にしたのか、どんな背景があってその選択をしたのか。そうした意図までを、後に残る人たちのために形にしておきたい。そのためには現場の方々と深く対話し、背景にある課題を理解した上で、最適な選択肢を提示できるエンジニアであり続けたいと思っています。

―― 一段深いレベルでの貢献を目指しているんですね。そうした個人のこだわりや意志を、会社側はどのように受け止めてくれていますか?

A・Y:APCの良さは、本人のやりたいことと現場のニーズを、面談や対話を通じて柔軟に組み合わせてくれるところにあると感じています。

実際、面接の時から私の「ブランクを埋めつつPM的な視点も活かしたい」という欲張りな希望を、否定せず、どう実現するかという観点で受け止めてくれました。入社後も技術にもしっかり触れながら、同時にお客さまとの調整といったPM的な動きも任せてもらえています。

そうした個人の意志を尊重し、経験を掛け合わせて挑戦させてくれる環境があるからこそ、私も迷いなく踏み出すことができました。今後は技術力とプロジェクト推進力の両輪をより確かなものにし、ゆくゆくはお客さまが抱える懸念に対し、確かな根拠を持って最適な選択肢を提示できる存在を目指していきたいです。

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