各社員の仕事ぶりや将来に向けた目標、想いなどを紹介します。
手を動かすことが好きで
多方面の技術に興味あり
過部 太智Taichi Sugibe
ACS事業部 DX Enabling部 Application Engineeringチーム / メンバー
開発業務では、フロントエンドとバックエンドの設計・開発・テストを行う。クラウドネイティブな技術やアジャイル開発手法を活かして、お客様との共創、プロダクトの価値向上に努める。Backstageのオンボーディングコンテンツ作成・リリースも担当中。
IMPORTANT
- 大切なこと -
エンジニアとお客様が笑顔になるには、上下の関係性ではなく共創関係が必要です。
案件スタート時、お客様がプロダクトにほしい機能をイメージしているものの漠然としていて、うまく言語化できていない状態で依頼されることがあります。言われた通りに実装しても、オーバースペックになったり、本来の目的から外れたものになったり、結果としてお互いが不幸になりがちです。
会社の理念の中に、お客様の事業価値を上げるというビジョンがあります。まずは、本当に必要なポイントが何か、正しく把握することが必要です。その上で、目指すゴールを具体的に提示して認識合わせをしていくことが、お客様と共創し、両社の良い未来につながると思っています。
CHALLENGE
- 挑戦 -
仕事の進め方が磨かれて、業務に適応できるようになった転機がありました。
入社から半年頃、事業部の全体定例会で社外向けトレーニング教材の企画・作成の話が持ち上がりました。当時は成長を実感できていなかったこともあり、何らかの実績を残したくて立候補しました。
全体構成の考案から入れ込む要素の作成まで、担当は私だけです。内容がまとまってきてからは先輩にチェックしてもらいましたが、途中経過はとにかく苦戦しました。今では当然ですが、自分のタスク・スケジュールは自分で管理しなければいけません。私だけに任された業務を最後までやり切ったことで、自分ごととして仕事を捉えられるようになり、責任感を学ぶ大きな出来事になりました。
JOB
- 仕事紹介 -
自ら手を挙げることで業務を任せてもらえるという企業文化が根づいています。
配属当初は組織の立ち上げ時期かつ初の新卒配属者ということもあり、オンボーディング体制があまり整っていませんでした。現在は案件の傍ら、Backstageのオンボーディングコンテンツの作成・リリースをしています。代の異なる新卒入社3人に打診があり、全員で手を挙げてチームで取り組み始めました。
通常の案件にはプロジェクトリーダーが上にいて、部下として役割を果たします。この仕事では、ミーティングに参加してもらう上位者はいるものの、基本的に3人で考え、方向性を決定します。普段の案件では体験できない頭の使い方をしている感覚があります。
FEATURE
- 特長 -
学習は自然な所作として身についていて、周りにも同じような方が多いと感じます。
就職活動では、絶対に失敗できないという強い気持ちがありました。努力の証として何が一番アピールしやすいか考えた結果、志望職種に関する資格を20以上取得するまでになっていました。
現在は主に業務関連の資格を取得しており、総保有数は34個になりました。周りにIT技術の情報収集や学習に意欲的な方が多い上、多数の資格を保有している方も多いです。Slack上で技術に関する話題が飛び交っていたり、Microsoft Azure認定資格を全冠されている方がいらっしゃたりします。このような環境で過ごしているため、特段意識せずとも学習に取り組めているように思っています。