各社員の仕事ぶりや将来に向けた目標、想いなどを紹介します。

仕事で何をするかより
何を経験して学べるか
荒川 拡隆Hirotaka Arakawa
iTOC事業部 CWE部 / グループマネージャー
グループマネージャーとして、iTOC事業部 CWE部の管理を行う。ミッションは「業績目標達成」と「部下育成」。具体的な業務として、営業対応やプロジェクト管理、予算実績管理、事業部の戦略に応じた各種施策の遂行、採用面接、人事評価など多岐に渡る。
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各社員の仕事ぶりや将来に向けた目標、想いなどを紹介します。
仕事で何をするかより
何を経験して学べるか
荒川 拡隆Hirotaka Arakawa
iTOC事業部 CWE部 / グループマネージャー
グループマネージャーとして、iTOC事業部 CWE部の管理を行う。ミッションは「業績目標達成」と「部下育成」。具体的な業務として、営業対応やプロジェクト管理、予算実績管理、事業部の戦略に応じた各種施策の遂行、採用面接、人事評価など多岐に渡る。
成長を求める自分にとって、変化を止めない会社の姿は魅力的に映ります。
社会の急激な変化に適応するための最善策は、変化を生み出す側に自らがなることです。エーピーコミュニケーションズが掲げる「変化と自律」に向けた制度の一つに人事評価があります。上司との1on1を活用して変化を促し、自ら決断して行動することで自律につながります。2020年に以前までの評価制度から大きな改変があり、現在の形になりました。
時代に合わせ、社員の意見を聞いて会社のあり方を変えることは、想像以上に労力が必要です。入社から10年以上経ちますが、会社自体が挑戦と変化をし続けていると感じます。社員としても、制度をうまく活用しながら自分の成長を続けていきたいです。
マネジメント職になって、コミュニケーションについて学ぶ機会が多々あります。
人によって価値観は違います。多種多様のメンバーがいる中で、お互いが歩み寄れる状況にするため、最適な伝え方を意識しています。例えば、部下から上がってきた報告をそのまま上司に受け渡しても、間に入る意味がありません。報告を受ける人にとって必要な情報を取捨選択し、立場に合わせた表現にして伝えるようにしています。
以前、私が下についていた上司から、自分が知らなかった過去の事実を聞く機会がありました。当時の上司の対応や言動は、マネジメントの参考になっています。同じ職位の人が部下と話している姿から、言葉選びや考え方を学ぶこともありますね。
挑戦による失敗を許容してくれる上司のおかげで、助け合うマインドが育ちました。
まだメンバーだった頃、仕事がうまくいかずに上司やお客様に迷惑をかけていた時期がありました。それでも、見捨てずにずっと支援してくれていた上司がいたんです。そこまでしなくても、というくらいきめ細かく丁寧に、タスクが終わるまでフォローしてくれました。姿勢も考え方も尊敬できる方で、同じように仲間を助けられる人に私もなりたいという目標になっています。
成長するために常々実践しているのは、お手本を見つけて真似る方法です。エーピーコミュニケーションズには、様々な面で尊敬できる人がいるので、入社される方にも「この人のようになりたい」という人が見つかると思います。
エンジニアの会社で、マネジメントとして成長していくこと自体が挑戦です。
技術職の実力は、資格取得やアウトプットで見せることができます。管理職は、形にして提示することが難しいんです。マネージャーになった当初は、自分のやる気を現場に分かってもらうのが大変でした。
手始めにやったのは、リーダー会議への自主的な参加です。参加できたのは良かったものの、すでに役割分担されて進行しているプロジェクトなので、後から入る余地はありません。その状況でも、資料作成やメンバーへの打診など、できそうなことを考えて片っ端から手を挙げていきました。先人たちの仕事を自分のものにしていくことは、チャレンジングな行動だったと思います。