各社員の仕事ぶりや将来に向けた目標、想いなどを紹介します。

整った学習環境を
使わない手はありません
佐々木 志穂Shiho Sasaki
iTOC事業部 BzD部 ACT / メンバー
ネットワーク自動化に関わる業務に従事。具体的には、導入済のお客様の課題やトラブル、運用等の対応、導入予定のお客様へ提案やヒアリング、設計書作成や環境構築を行う。その他、自動化初心者向けのAnsibleを用いたトレーニング講師としても活動。
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各社員の仕事ぶりや将来に向けた目標、想いなどを紹介します。
整った学習環境を
使わない手はありません
佐々木 志穂Shiho Sasaki
iTOC事業部 BzD部 ACT / メンバー
ネットワーク自動化に関わる業務に従事。具体的には、導入済のお客様の課題やトラブル、運用等の対応、導入予定のお客様へ提案やヒアリング、設計書作成や環境構築を行う。その他、自動化初心者向けのAnsibleを用いたトレーニング講師としても活動。
安心して実務に向かえるように、実務経験を基にして授業内容をまとめています。
自動化に関する案件を取り扱っているACTでは、配属の際に自動化技術の基礎を習得するため、トレーニングの受講が必要です。私は講師として、業務内で活用できるナレッジを教えています。ネットや書籍にはない、現場でのエピソードや事例を交えて紹介するようにしています。
特に大事だと伝えているのは、お客様との細かいコミュニケーションです。大きな手戻りや認識違いの発生は、プロジェクトの遅延やトラブルにつながります。技術的な内容だけではなく、コミュニケーションを頻繁にとりながら最適な提案を行うことの重要性を理解してもらえるように心がけています。
初心者の気持ちに寄り添えるのは、講座を受ける側の経験があるからです。
最初に講師を始めたきっかけは、初心者向けの自動化体験講座の講師として声をかけてもらったことです。アウトプット方法の中でも教えることに興味があったので、チャレンジしてみることにしました。
私自身、初めは知識ゼロの受講者でした。同じ経験があるからこそ、受け手の気持ちが分かり寄り添うことができます。当時難しいと感じたポイントを押さえつつ、誰でも理解しやすいように噛み砕いて説明するように意識しています。また、一方的な講義になるのではなく、一人ひとりに寄り添って、分からないところを一緒に潰していきましょうという伴走型のスタイルをとっています。
最新技術を積極的に取り込む、フットワークの軽さを度々感じます。
所属部署の場合、自動化技術の領域をAnsibleのみで良しとせず、Terraformも視野に入れるようになりました。結果として、不可能だったことを可能にする、または組み合わせることで新たな提案を生み出すことができるようになっています。また、社内SlackのChatGPT対応チャンネルも、世間的に認知度の低い段階で実証実験が開始され、リリースされました。
現状にとどまらず、新しいものを取り入れることを当然とする企業文化が、技術力の高さの根底にあると思います。結果として、お客様から技術力の定評を得られることにつながっていると感じます。
普段と違う経験ができるのが、総来場者10万人超えのオフラインイベント出展です。
毎年出展しているInteropは、直接来場者の方とお話しできる貴重な機会です。自動化のデモンストレーションを用意して、お客様に体験してもらっています。Ansibleを知らない方はまだ多く、説明を通して自動化について広められていると実感できる時間です。
会場では、エーピーコミュニケーションズが企画・監修した「手のひらネットワーク機器」を配布しており、毎年長蛇の列になるほどの大盛況です。ネットワーク機器をミニチュア化したカプセルトイで、ネットニュースやSNSで取り上げられて、大きな反響を呼んでいます。エーピーコミュニケーションズの知名度や注目度が上がっていることを感じる取り組みです。