2025/03/03
ホワイト企業認定を6年連続で更新し「ゴールドランク」をいただきました

2019年に初めて認定を受けた「ホワイト企業認定」。
今年も更新審査を受け、無事に認定を更新し「ゴールドランク」をいただきました!
ー当社紹介ページ:https://jws-japan.or.jp/whitecareer/white_company/1218
ホワイト企業認定とは
企業がホワイト化に向けて取り組むべき70設問を7項目(ビジネスモデル/生産性、ダイバーシティ・インクルージョン、柔軟な働き方、健康経営、人材育成/働きがい、リスクマネジメント、労働法遵守)にわけ、取り組みの有無を確認して認定を付与しています。一つの取り組みにフォーカスするのではなく、7項目をバランスよく取り組む企業を総合的に評価している認定は日本の組織において『ホワイト企業認定』のみです。
「ホワイト企業認定」審査に必要な70の設問内容:https://jws-japan.or.jp/web_shinsa/
こちらが今回の診断結果です。2024年度のスコアと比較しています。
いくつかの項目について解説します。
人材育成/働きがい
「人材育成/働きがい」については、APアカデミーを中心とした人材育成施策や、キャリア相談室、人事制度などにより、2019年から毎年満点を取得しています!
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柔軟な働き方
柔軟な働き方ができる制度の有無や、社員への啓発、社外への発信などが問われるこの項目は、2022年のサーベイ項目改定により求められるレベルが上がっており、スコアが伸び悩んでいました。
そこで、コーポレートサイトに「ダイバーシティ&ウェルビーイング」ページを公開し、柔軟な働き方に関する取り組みを社内外に発信。また、「働きがいのある会社調査」を実施し、働きやすさに関する社内サーベイを行えたことで、今回はスコアを少し向上させることができました。前回の反省点であった「柔軟な働き方に関する社員への啓発」と「社外への発信の不足」という課題を改善できたことは、大きな成果でした。
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エーピーコミュニケーションズでは、場所を選ばない働き方ができるようになり、地方採用も積極的に行っています。
リモートワーク率は92%となっており、残業時間は平均20時間程で副業もOKなので、私生活と仕事のバランスはとりやすい会社だと思います。
▲採用サイトより
ビジネスモデル/生産性
自社で行うビジネスの長期的な永続可能性や、ビジネスを推進するための生産性の向上が問われるこの項目に関しては、「女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画」を策定・公開したことが評価され、わずかにスコアを上げることができました。
ダイバーシティ&インクルージョン
この項目は、より幅広い人材が活躍できるよう、女性・外国籍社員・LGBT・障がい者・高齢者が働きやすい環境作りができているかが問われます。
これまでは、LGBTに対する理解やダイバーシティそのものに関する理解を深めるための研修や、イベントのスポンサードなどを続けていましたが、2024年は一歩踏み込んで「女性エンジニア」にフォーカスした取り組みを進めました。
女性エンジニアが選ぶ 「フェアに働けそうなイメージのある企業2024」に選出いただくことができたのは、こうした取り組みの成果だと感じています。
一方で、現状に課題がないわけではありません。たとえば、女性従業員比率14.6%、女性管理職比率7%、取締役に女性がいないといった点はしっかりと受け止め、「意欲はあるが成果が伴わない」と評価されることのないよう、具体的な行動を積み重ね、改善を実現していきます。
サーベイ上では「高齢者」や「障がい者」に関するActionが不足しているという結果になりましたが、現時点ではこの分野に関しては現状を維持する方針です。
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認定の更新は喜ばしいことですが、更新することが目的ではありません。
第3者によるサーベイを受けることで、客観的にAPCの取り組みのバランスや進捗状況を計り、不足している点を自覚するためのものだと思っています。
今回の結果を基に、不足している点を補い、よりよい会社を目指していきます!
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