2025/05/28
ウチの推しメン!小原 陽希:「前向きな姿勢」と「成長意欲」が推しポイント!

エーピーコミュニケーションズのエンジニアが自社の推しメンを紹介する「ウチの推しメン」!
第9弾は、ACS事業部 Cloud Infrastructureチームで活躍する小原 陽希(おはら はるき)。上司である谷合の推しメンです!
推しポイント
私が小原さんを推す一番の理由は、「常に前向きで、成長したいという気持ちが行動に表れている」ことです。
現場ではシニアエンジニアの負荷を減らすべく、お客様対応を任されています。高く評価されているベテランの代わりに、打ち合わせや方針決定、報告対応までを担うことは決して簡単ではありませんが、それを堂々とこなす“強靭なハート”は、まさに頼れる存在。背伸びをしながら、成長していこうとする意志が伝わってきます。
他にもさまざまな場面で存在感を発揮しています。例えば、採用に関する取材や中高生向けの企業訪問など。業界をよく知らない学生に対しても、仕事内容や会社のことを丁寧に、わかりやすく伝える姿勢が印象的で、社外の方と接する機会でも安心してお願いできます。
技術にとどまらず営業支援にも自ら手を挙げるなど「もっとキャリアの幅を広げたい」という前向きな姿勢も!これからの活躍がますます楽しみです。
ACS事業部 Cloud Infrastructureチーム エンジニアリングマネージャー 谷合 純也
推しメンインタビュー:小原 陽希
小原 陽希(おはら はるき) ACS事業部 Cloud Infrastructureチーム
大学では経済学を専攻。2023年4月に新卒で入社。Microsoft Azureやコンテナをメインに扱う部署にて、KubernetesやCI/CDツールなどのクラウドネイティブな技術支援を行う。現在は、顧客対応業務も担当。コミュニケーション力を活かし、活躍の幅を広げている。
——現在の業務について簡単に教えてください。
2023年に新卒で入社して、Kubernetes、Observabilityツール、CI/CDツールなどクラウドネイティブな技術に関する案件を担当しています。入社2年目以降は、顧客対応も業務に加わり、フロントに立って主体的に業務を進めています。具体的には、打ち合わせの設定やファシリテーション、具体的な方針の決定、報告対応など。これまでのエンジニアとしての業務に、お客様と調整しながら主体的に案件を推進していくという点が加わったことで、業務内容は大きく変化しました。
——その変化を、小原さんはどのように感じていますか?
技術的な質問が次々と寄せられる場面では、まだ圧倒されることも多いです(笑)。けれど、お客様と積極的にコミュニケーションを取りながら、物事を前に進めていくことに楽しさを感じると同時に、自身の強みを活かせているのではないかと感じています。
——大きな不安は感じていなかったんですね。
そうですね、上司から声をかけられた際も「やってみたい!」という気持ちが強かったです。新たなチャレンジによって、できることが増える。自身のキャリアを広げることにもつながると前向きにとらえていました。
——今回の推しポイントでもある「前向きな姿勢」と「成長意欲」にもつながる話ですが、そのように考えるようになったきっかけは何ですか?
実をいうと、大学では経済学を専攻しており、ITの経験や知識はほとんど持たずにエーピーコミュニケーションズに入社をしているんです。入社当初は本当に何もわからない状態でしたから、「できることを一つずつ増やしていって、エンジニアとしての対応範囲を広げていくこと」を強く意識していました。
当時は、現状を「自分には知識も実績もないのだから、できなくて当然だ」と捉えていたので、特に劣等感を抱いたり、プレッシャーに押しつぶされるようなことはなかったように思います。ゼロからイチを学び、そこからどんどんと知識や経験を積みあげていく。できないことが、できるようになる実感が得やすかったのも、大きな要因だと思います。
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——“できるようになった”という実感を得たエピソードがあれば教えてください。
入社したばかりの頃の話ですが、ミーティングに参加させてもらうものの、内容が全く理解できませんでした。議事録を取りながら出てきた専門用語を一つひとつ調べていって、そうするとまた知らない専門用語が出てきて、さらに調べていくという繰り返しだったんです。
ベースにあったのは「知りたい」「理解したい」という気持ちだったので、嫌になることはありませんでしたが、もっと主体的に関わりたいというもどかしさがあって。そこが少しずつクリアになっていき、自分の言葉で会話ができるようになったときは、とても嬉しかったですね。
——入社3年目になりできることが増えた中で、「前向きな姿勢」と「成長意欲」については、どのように捉えていますか?
もっと発揮していかないと、という気持ちが強いです。そう思う理由としては、私が所属しているACS事業部には、高い技術力を持ったエンジニアが多く、社内を見回しても目標となる存在がたくさんいるからです。
少しできるようになったとしても、まだまだ上がいると感じているので、マンネリ化したり、慢心することはありません。リスペクトできるエンジニアに囲まれて仕事に向き合えるというのは、恵まれた環境だと思っています。
しかも、社内には気軽に質問したりコミュニケーションを取ったりできる、風通しの良さがあるので、技術的な問題で困った時も相談しやすいんですよね。困ったときに頼ったり、雑談できる上司や先輩が多いことは入社して良かったと感じる点です。
——「前向きな姿勢」「成長意欲」の後押しにつながりますね。
本当にそう思います。後押しにつながるものは他にもあって、人事戦略の「個人の尖った強みを活かすキャリア開発」も一つです。「これができていない…」と悩むのではなく、「自分にはこの強みがあるのだから、これを活かして解決できないか」と考えることができる。自分の強みをもっと伸ばしたいと考えている私にとってはありがたい制度です。
上司との1on1も重要な時間ですね。「小原さんはコミュニケーション力がある」「強みを活かして、こういうキャリアの描き方もあると思う」「技術力をさらに高めていけば、さらに化ける」といったアドバイスをもらい、キャリア目標をより明確にすることができました。上司からの言葉は、“これが強みなんだ”と改めて認識する機会になりますし、自信につながります。さらに強みを磨き、新たなことに挑戦する意欲が湧いてくると感じています。
——強みである「コミュニケーション力」を磨くために取り組んでいることはありますか?
事業部内の取り組みで「コミュニケーションワーキンググループ」という活動があるのですが、現在そのリーダーを務めています。「コミュニケーション番長」として、任命されました(笑)。
目的は、事業部内のコミュニケーション活性化。例えば、毎週金曜日に個人の活動を共有し称え合う「Win Session」というミーティングを開催しています。これは、事業部の仲間が普段どのような業務に取り組み、どんなことを考えているのかを互いに知ること目的としており、毎回10名程度のエンジニアが参加し、活発に意見交換しながら活躍を称賛する場になっています。自らミーティングを企画・運用し、ファシリテーションを行い、そして参加者の反応をダイレクトに感じられることにやりがいを感じています。
他には、エーピーコミュニケーションズでは「学生のうちから自らの将来を前向きに考えられる機会の創出が重要」という考えから、「中学生・高校生向け企業訪問プログラム」を実施しています。2024年には、その講師を担当したのですが、自身のコミュニケーション能力を活かし、さらに磨く機会として貴重な経験ができたと思っています。
▲2024年の「中学生向け企業訪問プログラム」では、スピーカーとして登壇
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——谷合さんからも「業界をよく知らない学生に対しても、仕事内容や会社のことを丁寧に、わかりやすく伝える姿勢が印象的」との言葉がありました。今後は、強みを活かして、どのようなキャリアを描いていますか?
正直なところ、具体的な職種という点では迷っていて、色々と考えている最中です。ただ、人を動かす立場になり、お客様と主体的にコミュニケーションを取りながら業務を進めていく、という軸は変わりません。
そのためにも、まずは、お客様と打ち合わせを重ね、案件の方向性をまとめ、リーダーに繋ぐといった一連の動きを一人で担えるようになりたいです。それが営業寄りの役割に繋がっていくのか、エンジニアリングに特化したマネージャー職に繋がっていくのかは、今後の業務次第だと考えています。
いずれにしても、今、注力すべきは技術力向上です。技術はあくまでお客様の課題を解決し、喜んでいただくための手段ではありますが、ベースとなる技術力があってお客様に納得していただけるものだと思っています。エンジニアとしての基礎を固め、お客様とも社内のメンバーとも積極的に対話し、コミュニケーションを軸とした仕事をしていきたいです。
小原が所属するACS事業部では、では、クラウドエンジニアを募集中です
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