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APCの新卒研修紹介の第2弾。今回は技術研修の総仕上げ「技術研修グループ演習発表会」です。

新卒研修の説明と第1弾「技術研修個人演習発表会」については、こちらの記事をご覧ください！
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この「技術研修グループ演習発表会」は、5月末に行われました。
「N*** Corp（架空組織）から発出されたオンプレミス・クラウドハイブリッド型システムのRFP（Request for Proposal：提案依頼書）に対して、PoC（Proof of Concept：概念実証）の実施でフィージビリティを確認した上、提案を行う」というシナリオに沿って、4名ごとの「クラウドチーム」と「NW/サーバチーム」に分かれ、1週間という短い時間の中で顧客へのヒアリング、要件定義書・基本設計書の作成、構築、テストまでを行います。まさに、2か月半で学んできたことを出し切る演習です。

そしてこの成果発表会は、N*** Corpの上層部に対してPoC結果報告と提案を行う「提案会議」であり、お客様側出席者は幹部およびIT企画本部のメンバーという設定でおこないます。
この発表会はオンラインで全社員が閲覧可能となっており、たくさんの先輩たちが見守るなかで実施されました。

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発表会では、それぞれのチームがシナリオに沿って作成された提案書を発表しました。
何を解決しなければならないのか、どう解決するのか……などを、自分たちなりに考えてまとめた提案書です。

質疑応答では、N*** Corpの幹部やIT企画本部のメンバーに扮した講師や先輩方から、
「NWの冗長化は、どこを単一障害点として見た構成になっていますか？」「金額が出ていないようですが、費用はどのくらいかかりますか？」「色々なご提案を頂きましたが、何から始めるべきですか？」といった質問がなされました。
考慮不足を気付かされたシーンもありつつ、一生懸命答えようとする姿はとても頼もしく感じました。

受講したメンバの感想
・技術研修発表を終えて、今後仕事をするうえでどのように行っていくのかのイメージがついた。わからないことなどの調べ方や仲間との連携など、学ぶことが多くあった。
・技術ついて詳しくない人に対する説明で、専門的な言葉を排除して平易な文章で物事を伝えるスキルが身についたと考えている。
・顧客にシステムの説明をするにあたって現状から問題点を見つけ出して解決策を実装するまでの流れを整理することで、より分かりやすい説明になることを知ることが出来た。
・今回の演習を通してネットワークについて網羅的に学ぶことができ、苦手意識がなくなった。ネットワークの面白さを知ることができた。

こうした研修を経て、7月から現場への配属となります。
この研修期間中に得た色々なもの、知識や考え方、人との繋がりーー、それらを活かして有意義なエンジニアライフを送ってくれることを期待しています！

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