2025/12/01
技術と組織能力でお客様の課題に向き合う組織「iTOC事業部」
事業部名の「iTOC」は Increasing Technical & Organizational Capabilities の略称です。
・Increasing Technical
ネットワークだけにとどまらず、クラウド・サーバ・自動化など
より幅広い技術とスキルで価値を提供する。
・Organizational Capabilities
個人の技術力だけでなく、チームとしての組織能力を高め、
より大きな価値を生み出す。
つまりiTOCとは、
「技術 × 組織能力」でお客様の課題に向き合うチーム
という意味を持った名称なのです。
この記事では、iTOC事業部のミッション、各部署の役割、
そして経験者がどのようなキャリアを描けるのかをご紹介します。
iTOC事業部とは?
iTOC事業部はネットワーク設計・構築・運用を中心に、 サーバ/クラウド領域まで含めた「ITインフラ全般」を支援しています。
単なる運用代行ではなく、 「お客様の本質的課題に踏み込む技術支援」 にこだわる点が特徴です。
・ITインフラ自動化(Ansible、Terraform等)
・SASE・EDRに代表されるゼロトラストのコンサル・導入
・キャリア/ISPの大規模ネットワーク運用~構築
・事業会社向けコンサルティングを伴うネットワークSI
運用の現場感と先端技術の両方を活かし、お客様へ直接価値を届けることに挑戦し続けています。
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iTOC事業部のミッション
iTOCが大切にしているのは、次の3つです。
1|顧客価値に直結する技術支援
ネットワーク・クラウド・サーバ領域の技術力を軸に、お客様のIT基盤全体の改善に取り組みます。
2|自動化やゼロトラスト、AI Opsへの挑戦
インフラ運用の高度化が求められる中、AnsibleやTerraformによる自動化、ゼロトラスト、AI Ops などの先端領域を強化。
2024年には AIOE(AI Ops Enablement)という部門を新設し、AIを活用した新しいデリバリモデルを確立し、顧客への新たな価値提供に挑戦しています。
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3|部署の枠を越えた“組織能力”の最大化
iTOC事業部内では4つの部署が相互に補完し合うことで、現場の課題を多角的に解決できる体制を整えています。
iTOC事業部を構成する4つの部署
ここからは、iTOC事業部を支える各部署をわかりやすく紹介します。
BzD部(Business Development)
自動化・ゼロトラストなど、新規価値を生み出す部門
領域
・ITインフラ自動化(Ansible)
・ゼロトラスト
・セキュリティ
・プロフェッショナルサービス
自社サービス / 事例
・Automation Coordinator
- 株式会社アット東京 様
- 株式会社NTTデータ 様
・0-WAN(ゼロトラスト)
- 株式会社エイチ・アイ・エス 様(2025年)
- 株式会社エイチ・アイ・エス 様(2023年)
特徴
・部署名の通り、新しいビジネスを創る 部門
・顧客の「価値提供」とAPCの「事業価値」の両立がミッション
・技術を武器に、新しいサービスを形にしていく“攻めのチーム”
こんな方に向いています
・自動化・ゼロトラストに強みを伸ばしたい方
・新しいサービスを企画し、形にしたい方
事業責任者インタビュー
・名田 和(BzD部 部長)
・山根 康裕(0-WAN / エンジニアリングマネージャー)
エンジニアインタビュー
・田中 潤子(0-WAN / シニアプロフェッショナル)
・平光 昭宏(0-WAN / プロジェクトマネージャー)
・溝内 崇(ACT / プロジェクトマネジメント)
MBS部(Managed Business Solution)
顧客体験に徹底フォーカスした“伴走型”技術組織
領域
・情シス支援
・インフラSI / 自動化
自社サービス
・Cisco Secure Firewallへのマイグレーション
・チケット型 技術支援 for パロアルトネットワークス PA-Series
特徴
・顧客体験(CX)向上がミッション
・顧客の課題にチームで入り込み、継続的改善を実施
・情シス代行・改善等の幅広いニーズに対応可能
こんな方に向いています
・顧客と密にコミュニケーションを取りたい方
・継続的な改善にやりがいを感じる方
エンジニアインタビュー
・宮内 一輝( FIG / エンジニア)
・榎本 琢実(PRiX MIST / セクションリーダー)
CWE部(Client Work Engineering)
クライアントワークでインフラ運用の課題を解決する専門チーム
領域
・クラウド / サーバ / NW 運用
・運用改善
・クライアントワーク
特徴
・企業のITインフラにおける“人材課題”に向き合い、運用改善まで担う
・属人化や業務の非効率といった根深い課題の解決
・運用の現場で経験を積みつつ、改善提案にも挑戦可能
こんな方に向いています
・運用 × 改善の両方でスキルを伸ばしたい方
・幅広いITインフラの技術領域に挑戦したい方
EDT部(Enhanced Design & Training)
大規模NWの設計~運用までの知見を活かし、設計×育成で価値を生む部門
領域
・大規模ネットワークの設計・構築・運用
・教育設計(育成体系構築)
・クライアントワーク
特徴
・事業会社向けの技術支援
・大規模NWの設計~運用までの知見が豊富
・設計領域の拡大と、育成制度の構築を両輪で推進
こんな方に向いています
・ネットワーク設計を極めたい方
・育成や教育にも興味がある方
事業責任者インタビュー
・高橋 裕行(EDT部 部長):Podcast「インフラエンジニアのホントのところ」ゲスト登場回
エンジニアインタビュー
・小林 瑞樹(COISP / マネージャー)
・平林 雄太(EDT部 GM):Podcast「インフラエンジニアのホントのところ」ゲスト登場回
iTOCで広がるキャリア
iTOC事業部には、経験者がキャリアを広げやすい理由があります。
・ネットワーク → クラウド → 自動化 への横展開
・運用 → 改善 → 設計 へのステップアップ
・リーダー・PM・部長などのマネジメントキャリア
・AIOE(AI Ops)など新領域への挑戦
・育成や教育設計へのキャリアチェンジ
4部署の連携により、「やりたい」「挑戦したい」に応えられる環境が整っています。
iTOC事業部は、“変化を楽しめるエンジニア”にフィットする
・お客様の課題に深く入り込みたい
・技術を軸に、新しい領域に挑戦したい
・運用をアップデートする側にまわりたい
・チームで成果を出す働き方が好き
そんな方にとって、iTOC事業部はきっと最高のフィールドです。
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