PRESSプレスリリース

2023.10.31

Microsoft Power Platformの初心者向けハンズオン講座をオンライン学習サービス「Udemy」にて配信開始 【11月下旬まで無料公開】

株式会社エーピーコミュニケーションズは、Microsoft Power Platformの初心者向けハンズオン講座「Power Apps × Power Automate演習 60分で蔵書管理システムを作ってみよう」の配信を、オンライン学習サービス「Udemy(ユーデミー)」にて2023年10月26日から開始いたしました。2023年11月下旬までの期間限定で無料公開中です。

【Udemy】Power Apps × Power Automate演習 60分で蔵書管理システムを作ってみよう
https://www.udemy.com/course/power-platform-60minutes-hands-on/

■概要

多くの会社や組織で使われているMicrosoft 365には、ローコード開発ツール「Power Platform」の利用ライセンスが含まれています。気軽に利用を始められる反面、実際なにから手をつけていいかわからない、といった印象を持っている方も多数いらっしゃいます。

このコースでは、テンプレートやインポート機能を活用して、簡単な蔵書管理システムを作成する60分の演習を行います。手を動かしてみることで、作成の流れや画面の操作感を体験し、どんなことができるのかを学ぶことができます。また、演習内で使われている用語についても、別途解説しています。

<このコースの対象受講者>

  • Power Platformを触ってみたが、何をすればいいかわからなかった方
  • Power Platformでどんな業務改善ができるか、具体的にイメージできない方
  • 既存のMicrosoftアカウントを活かして業務改善をしたい方
  • プログラミング・開発未経験者

■コース内容

<セクションの数: 8 レクチャーの数: 25 総時間: 1時間44分>

  1. はじめに
    • 本コースのゴール
    • 学習内容
    • 扱うツール
    • ライセンス確認方法
  2. 基本の解説
    • 用語解説
    • Power Apps 解説
    • Power Automate 解説
  3. 演習:準備
    • シナリオ説明
    • イメージ図作成
    • 準備:ExcelからSharePointリストに変換
  4. 演習:Power Apps
    • Power Apps①:SharePointリストから作成
    • Power Apps②:BrowseScreenの編集
    • Power Apps③:DetailScreenの編集
    • Power Apps④:EditScreenの編集
    • Power Apps⑤:動作テスト
  5. 演習:Power Automate
    • Power Automate①:テンプレートから作成
    • Power Automate②:メッセージ(アダプティブカード)の編集と動作テスト
    • Power Automate③:スケジュール済みフロー作成
    • Power Automate④:繰り返しと条件分岐
    • Power Automate⑤:エラー修正と動作テスト
  6. 演習:応用編
    • アプリの改善案
    • フローの改善案
  7. Tips
    • ローコード開発の心得
    • もっと学びたい人へ
  8. おわりに
    • クロージング

■講師紹介

講師:小野 涼太朗
(株式会社エーピーコミュニケーションズ iTOC事業部 CWE部 セクションリーダー)

2018年にエーピーコミュニケーションズへ入社。大規模ネットワーク構築案件にて、Excel・Power Platformによる業務の視える化・効率化を行い、月間残業時間を3年で34hから17hへと半減。現在は、誰もが市民開発者として効率化に携わることで、ワクワクできる時間が増える世界を目指し、企業の内製化支援案件に取り組む。

<所有するPower Platform認定資格>

  • PL-900:Microsoft Power Platform Fundamentals
  • PL-100:Microsoft Power Platform App Maker
  • PL-200:Microsoft Power Platform Functional Consultant
  • PL-300:Microsoft Power BI Data Analyst

今回の講座では、実際に手を動かしてローコード開発を「体験」していただくことを重視しました。私自身も、Power Platformを初めて触ったときはどこから手をつければいいかわからず、本やドキュメントを見ながらサンプルアプリを作る経験を通して理解が深まっていきました。今回の講座で、テンプレートやインポート機能を使ってすばやく直感的に開発ができることを「体験」していただき、Power Platformへのハードルを下げられればと思っています。

Power Platformは、市民開発者だけでなく、プロのエンジニアにとっても有用なツールです。コードを最小限に抑えたノーコード的な使い方にとどまらず、コードを記述した高度な開発も可能だからです。今回の演習でも、わずかながらPowerFX(Power Appsのプログラミング言語)やJSON形式の記載を編集している箇所があります。市民開発者とプロのエンジニアが協力するフュージョン開発の実現のためにも、その基盤となるPower Platformを学ぶ意義は大きいと考えています。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社エーピーコミュニケーションズ 広報担当
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*Microsoft、Power Platform、Power AppsおよびPower Automateは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
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