SERVICE鹿島建設株式会社 様

教科書には無い、講師の実体験に基づく
生きた知識が学べました 鹿島建設株式会社 様

鹿島建設株式会社

ITソリューション部 業務システムグループ
岡野 高志 様
清水 諒 様
金子 晴紀 様

鹿島建設株式会社で業務システムの開発・運用を担当されている岡野様、清水様、金子様に『Azureで学ぶDocker Kubernetesトレーニング』をご活用いただいた背景や感想などをお伺いしました。

基礎から最新技術までが網羅されたカリキュラムと、カスタマイズ性が決め手

― 当社の『Azureで学ぶDocker Kubernetesトレーニング』をご利用頂いた経緯・決め手をお聞かせください。

岡野:弊社では今後のクラウド時代を見据えたシステム構成の一つとして、コンテナを利用したマイクロサービスアーキテクチャを検討している段階ですが、コンテナに関するスキルは社員個人個人の独学に任されていました。そこでお付き合いのあるベンダーからエーピーコミュニケーションズ(以下、APC)さんを紹介していただき、コンテナに関するトレーニングを実施する運びとなりました。
トレーニング内容についても、コンテナ仮想化の基礎的な部分からKubernetes, Helmといった実際のシステム開発で利用されている最新の技術まで一通り網羅できる点や、弊社で今後重視したいスキルなどに合わせて内容をカスタマイズできる点が決め手となり開催をお願いいたしました。

バランスの良い座学とハンズオン

― 実際に受講されてみての感想をお聞かせください

岡野:事前資料が豊富で、座学用のPDF資料と実際にAzureで打ち込むコード資料が非常に充実しており理解が進んだ点が良かったと思いました。
また、講師の方も教科書に沿ったような解説ではなくシステム開発時にありがちな注意点や実体験に基づいた経験則などもお話して頂いたので、生きた知識を学べました。
個人的にありがたかった点として、講義の質問をGoogleスプレッドシートに記入する形で受け付けていたのですが、質問を記入してすぐ迅速に対応され、進行を妨げずスムーズにトレーニングを受けられたのが良かったと感じました。

清水:見るだけ・手を動かすだけでは理解が難しいと思いますが、座学とハンズオンのバランスが良かったと思いました。
また、独学ではDockerで止まっていましたが、一日でKubernetes, Helmまで一通り学べる充実した内容の講習でした。

金子:座学の部分では、概念的で全体が理解できるような内容が充実していて良かったと思います。

細やかな工夫により、快適に受講できたオンライントレーニング

― オンラインでのトレーニングはいかがでしたか?

金子:一般的にオフラインよりオンラインのほうが質問はしにくいですが、今回は質問シートが用意されていて改善されていたと感じました。ただ弊社の制限により社内環境からGoogleスプレッドシートにつなげなかったので、担当者間で事前確認があればよかったと思います。オンラインでの良かった点として、モニターが2つ用意できるので手元に紙を用意するより楽でした。

清水:オンラインの課題としては、トラブル時に対応がしづらいといった点はありました。

岡野:昨今の事情で様々なセミナーがオンラインでの実施となることは多く、今回以外のオンラインセミナーでは「受講者の反応があまりないので講義ペースが早すぎたり遅すぎたりする」「チャットで質問をしても講師が気づかずに回答がもらえない」等の問題点を感じていました。しかし、今回のトレーニングではAPCさんがオンライン形式での実績も多数あるということで上記の問題は無く、「自分の好きな環境で受講できる」「デモや資料を手元の画面で見られる」等のオンラインによる利点も大きく快適に受講できたと感じています。

― ありがとうございました。

鹿島建設株式会社

建設業界のリーディングカンパニーとして、175年に及ぶ歴史の中で培った技術力・高度なノウハウを元に、安心・安全そして快適な生活環境を創造してきました。日本国内だけでなく、現在では海外20カ国以上に現地法人や拠点を持ち、世界中の様々な建設プロジェクトに携わっています。特に新興国における大規模インフラ建設(ダム、橋、道路、鉄道、飛行場など)にも注力し、世界に豊かな暮らしを提供しています。
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