「私は2022年5月、SREエンジニアとしてASTに入社したのですが、当時のASTには、初期開発の技術負債や内製開発に至れずに残るベンダー依存など、さまざまな課題が残っていました。それらを一つ一つ解決していくため、組織や体制の見直しを進めてエンジニアの意識改革を図るとともに、「HashiCorp Terraform」や「New Relic」、「PagerDuty」など、SRE関連ツールを積極的に活用し、運用の自動化・可視化を進めていったのですが、Microsoft Azureに知見を持つエンジニアの採用が難しいことが最大の課題でした」(齋藤氏)