PRESSプレスリリース

2024.09.19

IT人材300名参加イベント「生成AI Days Think IT Day AI for DevOps」に生成AIとプラットフォームエンジニアリングを組み合わせたサービスを出展し、当社取締役上林が主催公演にて開発生産性向上のための取り組み事例を解説

株式会社エーピーコミュニケーションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:内田武志、以下「当社」)は、2024年9月27日にベルサール八重洲にて開催される、生成AIをテーマとしたThink IT主催のイベント「生成AI Days  Think IT Day AI for DevOps」へのブース出展並びに当社取締役上林が主催講演を行うことをお知らせします(IT人材100名以上が聴講予定)。

【イベントページ:https://academy.impress.co.jp/event/thinkitday202409/

当社ブースでは、開発プロセスの一元管理と標準化を促進する「PlaTT シリーズ」から、開発者ポータル「PlaTT BASE」と、生成AIによる運用アシストを行う「PlaTT AIアシスタント」他各種機能を出展します。多くの開発現場では文書作成のようなノンコア業務に追われ、本来の業務に集中できないという課題があります(参考調査あり※1)。この課題を解決するために、「PlaTT AIアシスタント」は、ポータル上で打合せ動画から議事録を自動生成する機能を開発しました。現在開発中の生成議事を元に開発環境の構築手順書やコード規約などのチーム参入時に参照するドキュメントの作成をAIがサポートする機能を展示し、有識者からのナレッジ継承の加速を通じた開発効率化をご紹介します。

また、デモンストレーションでは、開発者ポータル上での「PlaTT AIアシスタント」による議事生成と生成されたConfluence上での開発オンボーディング資料による、ナレッジワークの効率化を体験いただけます。

主催講演では、開発生産性向上の観点からIT人材不足問題解決の一手となるプラットフォームエンジニアリング(Platform Engineering)(※2)と生成AIを組み合わせた取り組み事例を解説します。
講演後は、当社ブースにて13:30より上林との質疑応答や意見交換等が行える30分間のAsk the Speakerも実施します。

「生成AI Days Think IT Day AI for DevOps」開催概要

ソフトウェアとビジネスとの距離が更に縮まりつつある中、現代のエンジニア組織は、迅速なアプリケーション開発とその安定運用の実現はもちろんのことこれまで以上に明確な事業価値の創出を求められています。
テスト自動化、CI/CD、プラットフォームの安定性向上、セキュリティ強化、設計やコーディングの支援…
AIは、開発・運用における様々なフェーズに革新をもたらす可能性があります。しかしAIのもたらす可能性はそれだけではありません。
エンジニア組織が、開発と運用の課題を解決しつつ、新しい価値を生み出すためにAIをどのように活用すれば良いのでしょうか。このイベントでは、AIがアプリケーション開発と運用をどのように変えるかをテーマにAIへの取り組み方についてのヒントを提供します。

開催日時:2024年9月27日(金)10:00〜16:40
開催場所:ベルサール八重洲 3F
参加費:無料(事前登録制)
主催:株式会社インプレス Think IT(シンクイット)
対象者:インフラエンジニア、SRE、アプリエンジニア、開発者、CTO/CIO、PM、システムインテグレーターなど
イベントページ:https://academy.impress.co.jp/event/thinkitday202409/

出展情報

出展サービス

PlaTT シリーズ「PlaTT BASE」、「PlaTT AIアシスタント」
サービスサイト:https://www.ap-com.co.jp/platt/

見どころ

DevOps(デブオプス)(※3)技術の浸透により、プロダクト・サービスの開発プロセス一元化や標準化が進み、生産性が向上した一方、技術的問い合わせや資料作成に追われ、コア業務(※4)に集中できない状況が発生しています。「プラットフォームエンジニアリング」と「生成AI」を組み合わせた「PlaTT AIアシスタント」が、"ドキュメントのドラフト作成・有識者への質問をセルフサービス化し、チーム有識者への問い合わせ稼働と開発PJに新規参画のメンバーの認知負荷(※5)を削減すること”をデモを交えて紹介します。当社上林の主催講演と合わせてぜひお立ち寄りください。

「PlaTT シリーズ」サービス概要

PlaTTシリーズは開発者ポータルBackstage(※6)とAIを組み合わせたマネージドサービスです。
Platform Engineeringを推進する組織に、開発者ポータルの始めやすさと拡張性を提供します。

<サービスラインナップ>

  • PlaTT BASE
    PlaTTシリーズの根幹となる、Backstageのマネージドサービス
  • PlaTT AIアシスタント
    システムに関する各種問い合わせに対応するPlaTTのAIアシスタントプラグイン
  • PlaTT Software Template
    ソフトウェアテンプレートを提供する定額制のサービス
  • PlaTT オンボーディング
    Platform EngineeringとBackstageの社内浸透を推し進めるオンボーディングコンテンツ
  • PlaTT 並走サービス
    開発・構築・運用からPlaTTの拡張までを並走支援

講演情報

  • スケジュール :主催講演 13:00〜13:30
  • タイトル :「生成AIとPlatform Engineeringで進化するDevOps体験と生産性」
  • 登壇者 :
    一般社団法人クラウドネイティブイノベーターズ協会 株式会社エーピーコミュニケーションズ 取締役 兼 ACS事業部長 上林 太洋(カミバヤシ タカヒロ)
    2002年にエーピーコミュニケーションズへ入社し、エンジニアからキャリアを開始。エンジニア部隊の事業責任者、新規SI事業責任者、教育、採用、広報、請負開発PMOなどを経験。2018年に戦略企画としてアジャイル中期経営計画を立案し、中期経営計画の立案責任者として2019年に取締役へ。取締役としてエンジニアリング事業を指揮しながら、技術/顧客両面でポートフォリオをシフト、自社内DXプロダクトの推進。2020年からはACS事業部長として顧客のクラウドネイティブ技術内製化を推進する新規事業の立ち上げ。自らも一部案件に参画しコンサルとしてDX推進プロジェクトを指揮している。
    PMP: #4001405、Management3.0Facilitatorなど
    PMI日本支部 プログラム/ポートフォリオ研究会所属
    CTO協会 / Platform Engineering / InnerSource Commons個人会員
  • 講演概要 :
    DevOps組織の開発生産性と開発者体験の向上のため、プラットフォームエンジニアリングが注目されています。そして開発フローから認知負荷を取り除くPlatformの一つとして生成AIを活用する取り組みも活発化しています。本セッションでは「プラットフォームエンジニアリング」と「生成AI」の組み合わせを整理した上で、いくつかの項目について実際の事例についてご紹介します。

 

皆様のご参加をお待ちしております。

 

※1:【IT人材550名に聞いた仕事内容や人材不足に関する実態調査】3人に2人のエンジニアがコアな開発業務への稼働が50%以下、1割は「全く割けていない」
https://www.ap-com.co.jp/pressrelease/post-11168
※2:プロダクト開発において開発者がより良い機能の開発に集中し、これまで以上に速いスピードでプロダクトをリリースできるよう、開発者をサポートするための概念
※3:開発担当と運用担当が連携・協力し、フレキシブルかつスピーディーに開発するソフトウェアの開発手法
※4:本リリースにおける『コア業務』とは、顧客ニーズのヒアリング・分析、必要機能を議論・決定、実装のためのコーディングなど、開発の根幹となる業務のことを指します。
※5:特定のタスクを遂行する際に個人の脳が経験する心理的な負担やストレスを表す概念(参考記事:専門人材不足でも開発生産性向上 エンジニアの「認知負荷」を下げる / 日経クロステック https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/nc/18/032200409/032200001/
※6:Platform Engineeringで構築するIDP(Internal Developer Platform / Portal)です。Spotifyが開発し、その後CNCFに寄贈されており、OSSとしても利用できます。 

本件に関するお問い合わせ先

株式会社エーピーコミュニケーションズ 広報担当
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