この技術的ハードルを乗り越えるため、同社がサポートを依頼したのがAPCである。
「以前から、Azure関連の技術的な疑問点をインターネット検索すると、APCの技術ブログがヒットして助けられたことが多々ありました。そんな個人的な経験からも、APCの技術力には信頼感があり、リスペクトしていました」と小栗氏は語る。
さらに、「実はATBeXのサービス展開に関してもAPCに協力をいただいた経緯があり、その手厚いサポートにも高い信頼感がありました」と押尾氏が続ける。
こうしてAPCから支援を受けることになったのが、Azure上でのリモートMCPサーバー構築とMicrosoft Foundryに関する実践トレーニングである。
次世代サービス開発グループの三澤氏は、「MCPサーバーは新しい技術だけにドキュメントも散在しており、習得に苦労していました。そうした中でAPCから受けた体系的なトレーニングはとてもわかりやすく、全体像の理解が深まりました」と評価する。
加えて、APCの環境構築支援は、わずか1ヶ月程度の期間で、ATBeXの閉域環境下におけるMicrosoft FoundryやMCPサーバー運用時の技術的なギャップ解消に大きく貢献した。
「長らく悩んでいた閉域環境におけるユーザー認証の課題を解決するほか、ClineやGitHub Copilotなど主要なAIコーディングツールとの連携を重視した検証環境の構築、本番環境への移行まで、多岐にわたるノウハウを得ることができました」(小栗氏)