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2026.04.24

データ&AIの最新技術を1日で体験できる実践型ハッカソンイベント「AI & Data – Agentic Hack」開催レポート

株式会社エーピーコミュニケーションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:内田武志、以下「当社」)は、日本マイクロソフト株式会社と共同開催する実践的なハンズオンイベント「AI & Data – Agentic Hack ― ~たった1日でAI-Ready Data からMulti-Agent まで~“現場で動くAI” を一気通貫で体験!」において、当社エンジニア8名が講師・テックコーチとして参加しました。

当日は、Microsoft Fabricを用いたAI-Ready Dataの整備から、Microsoft Foundryを活用したナレッジエージェントの構築、さらにMCP/Toolsを用いたマルチエージェント連携までをテーマに、実務を想定したシナリオの実装を支援しました。参加者は約70名で、アプリエンジニア、データエンジニア、データサイエンティスト、アナリストなど、データ活用やAI開発に携わる幅広い職種の方々が参加しました。

◆イベント概要

本イベントは、Microsoft FabricのOneLake / Notebookを活用したデータ整備から、Foundryでのナレッジエージェント構築、さらにFoundry Agent ServiceとMCP/Toolsを用いた自律実行型エージェントの構築までを、1日で一気通貫に体験できるハンズオンイベントです。構造化データ・非構造化データをAI-Ready Dataとして整備し、それをもとに検索・推論・根拠提示を備えたAgentic RAGや、複数エージェントが連携するワークフローの実装を学べる内容として開催されました。

◆当社の支援内容と参加者の反応

当日は、Microsoft Fabricを用いたAI Readyなデータ基盤の準備から、Foundryを活用したマルチAIエージェントのワークフロー構築まで、実務に直結するシナリオの実装を支援しました。

具体的には、Microsoft Fabric上でのショートカット作成やミラーリングを通して、Azure内のデータとシームレスな連携を体験いただきました。連携した構造化・非構造化データをナレッジとし、データエージェントの構築やマルチエージェントのワークフローを構築しました。複数のエージェントが協調してタスクを遂行するために、役割定義やプロンプトの最適化について重点的にサポートしました。

技術面では、MCPサーバーを活用したFoundry IQと外部データの連携による、業務自動化プロセスをレクチャーしました。参加者自らがディスカッションを通じて解決策を見出すまでのプロセスに伴走し、AIエージェントの精度を左右する前処理やデータ準備の重要性を体感していただきました。

会場では、Microsoft FabricやFoundryに初めて触れる参加者も多く見られましたが、各チームで協力しながら積極的にディスカッションを進める様子が印象的でした。エージェントやワークフローへの関心も高く、概念として知っていた技術をハンズオンを通じて具体的に理解できたという反応が見られました。

また、成果物の検討においては、画像生成AIへの指示を英語で工夫するなど、限られた時間の中でアウトプットの質を高める取り組みも見られました。加えて、一部の参加企業では、同じ部署で複数名が参加し、自社でのAI・データ利活用への理解を組織として深める機会として本イベントを活用している様子もうかがえました。

◆講師のコメント

GDAI部 Lakehouse
エンジニアリングマネージャー 阿部 和貴

申込の時点からご好評をいただき、参加者70人という今までのハンズオンイベントと比較し大人数での開催となりました。大人数での開催とチームで取り組むコンテンツを中心に作成したこともあり、参加者同士のディスカッションが活発に行われました。特にマルチエージェントのワークフローを構築する際は、まるで同じ会社に勤めるデータチームのように真剣に取り組まれており、私も参加者側になりたいと思えるほど印象的でした。はじめてMicrosoft Fabricに触れる参加者もおりましたが、今回のイベントをきっかけにAI Ready Data基盤として社内推進していただけると幸いです。

GDAI部 Lakehouse
ソリューションアーキテクト 鄭 收娥

今回のイベントに多くの方にご参加いただき、また満足していただけたことをとても嬉しく思います。ありがとうございました。本イベントでは、実務ですぐに活用できるマルチエージェントの構築に取り組んでいただきました。異なる企業からご参加された皆さまが、まるで最初から同じチームだったかのようにすぐに打ち解け、役割を分担しながら実用的なエージェントを作るための戦略を考えていく姿がとても印象的でした。その過程で私自身も多くの学びがあり、皆さまの高い知識レベルと、それを新しい課題にすぐに活かしていく姿に大きな刺激を受けました。昨年に続いて2回目の参加でしたが、年々AIに対する理解が深まっていることを感じ、驚きとともに次回への期待もさらに高まりました。
改めて、ご参加いただいた皆さまに感謝いたします。

GDAI部 Lakehouse
ソリューションアーキテクト 山下 卓将

今回、初めて講師として参加させていただきました。私が担当したチームはメンバーの一部が開発未経験という構成でしたが、技術習得に対する熱量が高く、私自身も大きな刺激を受けました。
特に印象的だったのは、Data agent作成中に直面した課題に対し、メンバー同士で活発に議論しながら解決の糸口を見つけていく姿です。講師が答えを出すのではなく、チームの力で壁を乗り越えていくプロセスを通じて、AIを活用したデータ利用及びその前処理となるデータ準備の重要性をご理解いただけたのではないかと感じています。

GDAI部 Lakehouse
ソリューションアーキテクト Thida Thein Naing

私自身もコーチとして初めての参加となりましたが、参加者の皆様と同じ目線で最新技術に深く潜り込む、非常にエキサイティングな体験でした。特に、Microsoft Fabricを基盤としたData Agentの開発において、Foundry Agent 構築やデータワークフロー構築に、皆様が一切妥協せず向き合う姿には強い感銘を受けました。開発経験の有無を問わず、アーキテクチャの本質を理解しようとする熱気あふれる議論の場は、私にとっても新たな気づきや学びを得る貴重な機会となりました。

講師として正解を提示するのではなく、皆様が自走して解決策(Solution)を導き出すプロセスに立ち会えたことは、このハッカソンの真の価値だと感じています。今回培った『AIエージェントを動かすためのデータ基盤』への深い洞察が、今後の皆様の実業務において、イノベーションを加速させる確かな力になると確信しています。

GDAI部 Lakehouse
ソリューションアーキテクト 合田 遼平

今回、初めて講師として参加させていただきましたが、70名という熱気あふれる空間に圧倒されるとともに、皆様の技術に対する真摯な姿勢に背筋が伸びる思いでした。 特に印象的だったのは、マルチエージェントのワークフロー構築において、初対面同士の方が即座に一つの「プロフェッショナルなデータチーム」へと進化していくプロセスです。難題に対しても妥協せず議論を尽くす姿には、私自身も大きな感銘を受けました。 初めてMicrosoft Fabricに触れた方も多かったかと思いますが、得た知見と熱量をぜひ現場に持ち帰り、皆様の組織でイノベーションを加速させる原動力にしていただければ幸いです。

 

ACS事業部 SAT室
セクションリーダー 井田 一貴

今回初めて講師として参加させていただきました。また、企画・資料作成から携わらせていただきました。これまでに何回かイベント運営に携わらせていただく機会はありましたが、今回は申込の勢いがすごく、会場が満員になるほど盛況で驚きました。世の中のデータ・AIに対する需要と実践意欲が高いことを非常に感じました。
当日は、複数企業の混在チームが合計10チームあり、課題に対してチームで取り組んでいただきましたが、どのチームもディスカッションが盛んで企業の垣根なく積極的に取り組んでいたことが印象的でした。参加者の方々に自社での取組みを聞いてみると、既にMicrosoft Fabric, Foundryなどを検証している方々も多いものの本イベントで扱うほどの検証までは実施できていない場合もありましたので、本イベントが各社のAI活用を勢いづける経験となれば幸いです。

ACS事業部 SAT室
ソリューションアーキテクト 永里 洋

今回で講師という立場での参加は2回目となりますが、Foundry / Microsoft Fabricの環境構築とマルチエージェントのシナリオ準備・資料作成を担当させていただきました。
当日は、最先端のデータ基盤であるMicrosoft FabricとFoundryを基盤としたマルチエージェント構成という、実務に直結するチャレンジングなテーマに、参加者の皆様が集中して取り組む姿が非常に印象的でした。特に、私が担当した課題は自由度が高く設定されていたため、参加者の皆様がそれぞれのアイデアに基づき試行錯誤を重ねていく様子は、まさに実践的なハンズオンイベントの醍醐味であったと感じています。
難易度の高いワークフロー構築に、活発なディスカッションを通じて粘り強く挑み、解決策を導き出していく皆様の熱量と技術レベルの高さに、私自身も大きな刺激を受けました。最新技術のトレンドに深く関わり、それを現場の皆様と共有し、共に学びを得る貴重な機会となりました。
今回の経験と学びを社内外に還元し、今後もデータとAIを活用したイノベーションをさらに加速させていけるよう、尽力してまいります。

ACS事業部 SAT室
ソリューションアーキテクト 岡田 卓真

この度、初めて講師として参加いたしました。開始前の交流を通じて、皆様のデータ利活用やAIによる業務効率化、さらには自社の強みを活かした新規事業創出への熱量の高さをひしひしと感じておりました。 本編では、チーム内で活発な議論が交わされ、理想的なワークフローの構築に向けて協力し合う姿が大変印象的でした。我々の想定を上回るアプローチも数多く生まれ、講師という立場でありながら私自身も多くの刺激と学びをいただきました。 本イベントが、参加企業の皆様におけるAIおよびデータ利活用のさらなる飛躍の一助となれば幸いです。

◆開催概要

イベント名 :AI & Data –Agentic Hack

開催日時 :2026年3月13日(火)10:00 - 19:30

会場 :日本マイクロソフト株式本社(品川)

主催 :日本マイクロソフト株式会社、株式会社エーピーコミュニケーションズ

開催形式 :オフライン(対面参加)

参加費 :無料

対象者 :アプリエンジニア、データエンジニア、データサイエンティスト、アナリスト

イベント情報: https://www.ap-com.co.jp/seminar/post-12534

【商標名称等に関する表示】
*Microsoft、Azureは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
*エーピーコミュニケーションズ、APCommunicationsは株式会社エーピーコミュニケーションズ の登録商標です。
*記載されている会社名及び商品名/サービス名は、各社の商標または登録商標です。