PRESS プレスリリース

2025.06.27

「開発生産性 Conference 2025」にブロンズスポンサーとして協賛およびセキュリティ統制と開発生産性の両立をテーマに当社取締役上林がNYK Business Systems赤坂氏と共同登壇

株式会社エーピーコミュニケーションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:内田武志、以下「当社」)は、2025年7月3日(木)および4日(金)にJPタワーホール&カンファレンス(東京・丸の内)で開催される、ファインディ株式会社(以下「ファインディ」)主催のソフトウェア開発における生産性向上に焦点を当てたイベント「開発生産性 Conference 2025」に、ブロンズスポンサーとして協賛します。

【公式サイト:https://dev-productivity-con.findy-code.io/2025

また、DAY2(7月4日)14:40〜15:10のセッションにて、当社取締役 兼 ACS事業部長の上林が、株式会社NYK Business Systems ITインフラソリューション部 クラウド統轄課 課長の赤坂 優介 氏と共同登壇し、プラットフォームエンジニアリングを軸としたエンタープライズ組織における開発環境とセキュリティ統制の両立に関する実践事例をご紹介します。

◆「開発生産性 Conference 2025」について

近年、テクノロジーの進化によって、あらゆる産業における生産性の在り方が大きく変わりつつあります。DXの加速、AIの実用化といったトレンドにより、ソフトウェア開発の現場も数十年に一度の変革期を迎えています。

特に、人口減少が進む日本においては、エンジニア一人ひとりの生産性を高めることが、企業の競争力の源泉となる重要なテーマとなっています。エンジニアの働き方や組織の在り方は、これからどう進化すべきか。今、多くの企業が注目するキーワードが「開発生産性」です。

本カンファレンスは、開発生産性の計測・向上に取り組む企業・組織・エンジニアが一堂に会し、国内外の最新動向や実践事例、ベストプラクティスを共有するイベントです。ソフトウェア開発の未来を切り拓くヒントを発信し、参加者が自社の取り組みに活かせる知見を得られる場を提供します。

開催概要

開催日時:2025年7月3日(木)・4日(金) 9:30〜19:00
開催場所:JPタワーホール&カンファレンス(東京・丸の内)+オンラインのハイブリッド開催
参加費:無料(要事前申し込み)
対象者:開発生産性に関心があるエンジニア、マネージャー、経営者など
申込URL:https://findy-tools.io/sign_in_conference?cr=%2Fconferences%2Fdev-productivity-con-2025%2F2%2Fregistration

 ※オフライン参加は定員に達したため、現在はオンライン参加のみの申込受付中です。
公式サイト:https://dev-productivity-con.findy-code.io/2025

◆登壇セッション概要

タイトル:エンタープライズの壁を破るプラットフォームエンジニアリング:「セキュリティ統制」「開発生産性」の両立

登壇日時:2025年7月4日(金)14:40〜15:10

セッション概要:
多くのエンタープライズが抱える「セキュリティ強靭化」と「開発生産性」のジレンマ。環境払い出しの遅延が、統制の効かない「野良環境」を生み出し、セキュリティ対策の甘さやコスト最適化ともかけ離れます。本セッションでは、この根深い問題に対し、Backstageと様々なプラットフォームを連携した開発環境の「セルフサービス化」と、セキュリティ統制を効かせる「ガードレール」の実装による、現場主導のワークフロー改善の実践事例をご紹介します。

◆登壇者プロフィール

株式会社エーピーコミュニケーションズ 取締役 兼 ACS事業部長 上林 太洋(かみばやし たかひろ)

顧客のクラウドネイティブ技術内製化やPlatform Engineering、Data/AI領域の推進を担う新規事業の立ち上げに従事。自身もプロジェクトに参画し、コンサルタントとしてDX推進を支援している。Platform Engineering関連の執筆や、コミュニティ活動を通じた普及にも積極的に取り組む。クラウドネイティブイノベーターズ協会会員、InnerSource Commons/日本CTO協会 個人会員、PMI日本支部 プログラム・ポートフォリオ研究会所属。

株式会社NYK Business Systems ITインフラソリューション部 クラウド統轄課 課長 赤坂 優介(あかさか ゆうすけ)

2021年に入社。社内アプリケーション開発部門向けの共通プラットフォーム企画・運営、クラウド利用におけるセキュリティ・ガバナンス強化、クラウドインフラアーキテクチャ支援に従事。2023年末にはCloud Center of Excellence(CCoE)を社内に立ち上げ、部門横断の技術コミュニティをリードしている。1985年生まれ、趣味は同僚との釣り。

◆出展製品概要

開発者ポータル「PlaTT」は、散在するドキュメントや複雑なツール群、属人化したノウハウといった開発チームの「見えないコスト」を削減し、創造的な開発を加速させるサービスです。オープンソースのIDP「Backstage」をベースに、日本の開発現場に役立つ機能を追加し、手厚いサポートとともに提供します。情報のサイロ化や環境構築の待ち時間、複数のツールによる認知負荷など、開発者が直面する課題を解決します。プラットフォームチームや技術責任者の課題にも対応し、組織の成長を加速させます。マネージド型サービスにより運用コストも軽減し、導入から運用まで一貫したサポートを提供することで、開発生産性の最大化と開発者体験の変革を実現します。

ー サービスページ:https://www.ap-com.co.jp/platt/

主な機能

ソフトウェアカタログ

社内のサービス、API、ライブラリ、オーナー情報、依存関係などを一元的に管理することで、組織内の数千個のサービス管理が可能です。

統合ドキュメンテーション (TechDocs)

設計書、手順書、API仕様書などを一元管理。Markdownで簡単に作成・更新でき、常に最新情報にアクセス可能です。

ソフトウェアテンプレート

標準化された開発環境(ライブラリ、アプリケーションのボイラーテンプレート、IaC、Pipelines)を数クリックで自動生成し、環境構築の手間を大幅に削減します。

強力な検索機能

ポータル内のあらゆる情報(ドキュメント、サービス、担当者など)を横断的に検索できます。

標準ツール連携&プラグイン拡張

Kubernetes、GitHubなどエコシステムのプラグインを標準で搭載し、組織の開発ツールとすぐに連携が可能です。その他、Backstageの豊富なプラグインエコシステムも活用できます。

Permission(ロールベースアクセス制御)機能

ユーザーが持つ役割ごとにBackstage内のデータの読み書き等のアクセス可否やテンプレート機能の実行可否を設定できます。

マネージド型サービス

顧客のクラウド環境(Microsoft Azure)にPlaTT環境をデプロイし運用保守を行います。OSS特有の頻繁なバージョンアップやアプリケーション改修などの手間から解放されます。

料金プラン

マネージドプラン

価格:月額20万円(税別)
連携サービス:PlaTTプリセット済みプラグイン(Kubernetes、GitHub、Argo CD等)
カスタマイズ:不可
対象規模:〜50名程度の開発組織、標準プリセットで運用可能な組織

ハイブリッドプラン

価格:月額20万円(税別)〜要相談。(規模・要件に応じて見積もり)
連携サービス:マネージドプランに加え個別拡張が可能
カスタマイズ:可能(新規プラグインの開発依頼も可)
対象組織:50名〜の大規模な開発組織、社内の様々なツールと連携前提の組織

 

当社は本カンファレンスを通じて、開発生産性向上や内製化推進に取り組む多くの企業と知見を共有し、現場の課題解決の寄与に貢献します。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社エーピーコミュニケーションズ 広報担当
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