PRESSプレスリリース

2020.03.17

エーピーコミュニケーションズの社内取り組み『アジャイル中期経営計画』が第5回ホワイト企業アワードを受賞

エーピーコミュニケーションズは、一般財団法人日本次世代企業普及機構(通称 ホワイト財団)が主催する「第5回ホワイト企業アワード」において、2020年3月17日に「人材育成」部門で受賞いたしました。

◆「ホワイト企業アワード」とは
 ホワイト財団が、次世代に残すべき素晴らしい企業を「ホワイト企業」として賞賛・表彰するものです。第5回となる今回は、「価値あるビジネスモデル」「生産性向上」「ワーク・ライフバランス」「健康経営」「ダイバーシティ&インクルージョン」「柔軟な働き方」「人材育成」「働きがい」「チャレンジ!ホワイト企業賞」「最優秀賞」の10部門からなり、応募総数は461社、そのうち各賞を受賞した企業は21社でした。
ホワイト企業アワードホームページ:https://jws-japan.or.jp/award/

◆評価された取り組み「アジャイル中期経営計画」の概要
中期経営計画を飾り物にせず、社員一人一人に浸透させる――そんな課題を解決する方法として、中期経営計画の策定プロセスに「アジャイル手法」を導入しました。アジャイルとは『すばやい』『俊敏な』という意味で、要求仕様の変更などに対して、機敏かつ柔軟に対応するためのソフトウェア開発手法です。具体的には、策定プロセスをα版・β版・1.0版という3段階に分け、各段階で未完成な中期経営計画を全社員に展開。言葉の使い方から方針・戦略に至るまでどんな意見でも良いとしてフィードバックを求め、そこで得られた意見を取り入れてブラッシュアップを重ね、1.0版をリリースしました。
詳細はこちらをご覧ください。
▼アジャイル手法を取り入れてつくり上げた中期経営計画は、しなやかな企業への一歩に
https://www.pr-table.com/ap-communications/stories/32163

◆「人材育成部門」受賞理由
 
【働く一人ひとりが会社とともに成長していく方向性共有を実現する「アジャイル」中期経営計画の策定プロセス】
中期経営計画や事業計画を作成しても「浸透しない」「計画倒れになる」企業が多い中、主体的に行動を起こす社員の育成、方向性の一致の実現を「アジャイル手法」を取り入れることによって実現しています。具体的には、経営陣のよる素案の作成時から、計画作成の進捗状況の共有、わかりやすい言葉の使用などにより、従業員の理解と意識を高め、さらにフィードバックの公募、ディスカッションの実施、個別説明会の開催など、意見がでるように能動的に働きかけ、121件の従業員からの意見を収集することに成功しています。このようなプロセスを複数回繰り返すことで、結果として、アンケートに回答した90%以上の従業員が、中期経営計画に対して好意的に受けとめているという状況を実現しています。経営計画と連動しながら将来のキャリアを意識することができ、効果的な人材育成につながる取り組みであることを評価させていただきました。 (主催者からのコメント)

今回の受賞を受け、エーピーコミュニケーションズはこれからも、Visionとして掲げている「エンジニアとお客様を笑顔にする」を実現するために尽力して参ります。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社エーピーコミュニケーションズ 広報担当
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