ABOUT経営陣と社員との距離

パフォーマンスを最大化できる環境を創る

経営陣と社員との距離

社員へダイレクトに言葉を伝えるためのコミュニケーション設計

課題

当社がまだ100名程の規模だった頃は、お客様先に常駐する社員が多い中でも、全社員の状況を経営陣が把握し、個別にコミュニケーションが取れていました。しかし、社員数が多くなるに従いそれが難しくなり、組織のピラミッド構造に沿って情報を共有するようになりました。これによって各上長がメンバーの状況にあわせて適切なタイミングや粒度で情報を伝えられるようになりましたが、一方で情報の伝達スピードに時間がかかったり、経営陣の考えがなかなか伝わらないということも起きてきました。

もちろん全社総会等のイベントはありますが、四半期に一度程度であったためリアルタイム性は低い上に、全社員が集まるため各々に対しコミュニケーションをとることができていませんでした。

そこで、コミュニケーションを活発化していくにはどうしたらいいのか、社員にダイレクトに言葉を伝えるにはどうしたらいいのかを考えました。


ソリューション

<副社長のWeekly Report>
副社長が週に一回全社員にメールを出します。
そのメールは原稿用紙15枚分にもおよび、社内で起きた出来事から事業や営業先の話、最近感じたやプライベートでの出来事まで、色々なことが書かれています。社員は副社長へ、この内容に関する感想や意見をダイレクトに送ることができます。

<管掌役員のMonthly Report>
エンジニアリング部門、コーポレート部門の管掌役員が月に一回全社員にメールを出します。事業部門と管理部門では実施する業務が違い、お互いが何をしているかが見えづらくなりがちです。そのため各部門で起きた出来事や注力している施策、業績状況やお知らせ事項等を月に一度各管掌役員が共有しています。副社長のWeekly Report同様、社員はダイレクトに役員へ意見や感想などを送ることができます。

<社長のオフィスBar>
毎週末、代表の内田がオフィスでBarを開きます。通称「内田Bar」。全社員参加可能で直接代表と気軽に意見交換をしたり、最近あった出来事を共有したりすることができます。ミーティングとは違い業務後にお酒を飲みながら行うため、フランクに社長とコミュニケーションをとることができます。お酒を飲めない人のための内田coffeeも近日オープン予定です。
※2020年4月現在は休止中です

<Slackでの役員個人チャンネルの開設>
役員からのWeekly ReportやMonthly Reportに対して、気軽にフィードバックをできない社員もいます。また、週に一度、月に一度のメールで伝えるため、今起きたこと、今伝えたいことを伝えるというリアルタイム性が低くなってしまいます。そのためslackに役員が個人の公式チャンネルをつくっており、今考えていることや社員に意見を求めたいことをつぶやいて、リアルタイムにコミュニケーションをとれる場を設けています。もちろん社員からも気軽に役員へ意見を伝えることができます。Slackの個人チャンネルは役員だけでなく、情報発信や社員同士の交流を目的として開設する社員が増えてきています。


効果

すべての役員に気軽でかつダイレクトにコンタクトできるコンテンツや場を設けることで、風通しの良い社風が醸成されてきています。組織のピラミッド構造に沿って情報が伝達されていた以前に比べ、役員から全社員へダイレクトに情報が届くようになり、意見やアイディアを出す社員が増えました。また、継続的に続けることで、「この内容はレポートで共有しよう」「この内容は内田Barで意見を求めてみよう」といったコミュニケーション設計ができるようになりました。

社員からは下記のような意見をもらっています。
“どういった案件が増えてきていて、それに対して本部側のアクションはどうなっているのか等、会社の動きがより分かりやすく、身近に感じる”
“実業務で使いそうな新しい技術の様子がわかり学習意欲の向上に繋がる”
“映画や本の共有が楽しみ。誰かが良かったよ!と言った本や映画・音楽など興味を持てる”
“情報開示により、信頼感が増し、コミュニケーション量が多くなり、助け合える文化が醸成される。情報漏えいのリスクを上手にテイクしながらも文化醸成をしたいという気持ちにとても賛同している”


今後の展開

全社員が意見を言い合える企業文化を育み、柔軟かつ俊敏な対応ができる組織になるためには、経営陣と社員との距離が近くにあるべきだと考えています。今後社員数がさらに増えていった場合は今のやり方で足りない可能性がありますが、どうやったら経営と社員が一体になれるかを日々考え、コミュニケーションの方法を進化させていきたいと思います。