課題
当社は働くロケーションやプロジェクトチームの規模も様々です。そのため、他のプロジェクトの実績や活躍がわかりにくい状況にありました。また、人事評価の観点以外に中期経営計画の施策実現や社員の模範となる行動をとった社員に対してのインセンティブがありませんでした。
ソリューション
社内表彰制度「APCアワード」
半期に一度自薦・他薦を問わず受賞基準にのっとり部長・取締役にて選定を行い、社員総会にて表彰を実施。受賞理由の全社共有と共に受賞者による壇上でのスピーチを実施。
<表彰概要> ※2020年度 受賞基準
[事業貢献]
- 最優秀組織力賞
中期経営計画の戦略① 組織力向上「APCだから出来るブランドを構築し生産性を向上させる」という施策実現に最も貢献したプロジェクト - 最優秀個人賞
中期経営計画の戦略② 個人力向上「業界最高水準のエンジニア価値とキャリアパスを実現する」という施策実現に最も貢献した社員 - 最優秀NeoSI賞
中期経営計画の戦略③ NeoSI実現「エンジニアの次なるステージを創る」という施策実現に最も貢献した社員・プロジェクト
[役割貢献]
- 管理職賞
仕事を管理し、部下を育成・評価、リーダーシップを発揮しながら組織を1つの方向にまとめ事業の成長へ導いた社員 - 新人賞
自己学習等も率先して行うなど、即戦力となるべく努力をした新卒入社社員・中途入社社員 - 技術貢献賞
APCの技術力向上に最も貢献した社員・プロジェクト - コーポレート賞
エンジニアリング部門の求める施策実現に最も貢献した社員・プロジェクト - 講師賞
受講者からの満足度が高く、事業貢献に繋がった社員
[模範チーム・行動]
- プロジェクト賞・プロジェクト奨励賞
お客様からの評価も高く、チームワーク力を発揮し優秀な成績を納めたプロジェクト - 品質部門賞
APCの品質を高めることに著しく貢献したプロジェクト
[特別枠]
- 社長特別賞、副社長特別賞、奨励賞
効果
- 社員のモチベーションの向上と事業戦略の推進のベクトルを合わせることができ、APCアワードの受賞を目指そうという個人やチームの指針の一つになりました
- 受賞理由の全社共有や模範となる社員のスピーチにより、今自分がとるべき行動を身近な人の事例から認識できると同時に、他のプロジェクトの実績や活躍を知ることができるようになりました
- 半期に一度、部長陣が事業戦略に基づき社員の実績を確認する機会になり、管理職側も改めてメンバーの実績を認識することができるようになりました
今後の展開
社員の満足度向上と事業戦略の推進を目的とした表彰概要のアップデートを適宜実施していきます。