株式会社エーピーコミュニケーションズは、『AI導入支援サービス for Azure OpenAI Service』を、2023年6月13日より提供開始しました。Azure OpenAI Serviceは、MicrosoftがAzure上で提供している大規模言語モデルを採用した注目のAIサービスです。Microsoft Azureのスペシャリストが、話題のOpenAIを安全かつ効果的に社内利用できるように、アセスメントや導入支援をいたします。

ーAI導入支援サービス for Azure OpenAI Service

　　https://www.ap-com.co.jp/cloudnative/azure_open_ai/

◆Azure OpenAI Serviceとは

Azure OpenAI Serviceは、OpenAIと戦略的パートナーシップを締結しているMicrosoftが、OpenAIのLLMにAzure独自の機能を追加したサービスです。事業で使用するシステムにAIを組み込む際に求められる、高いサービスレベルやセキュリティ機能が充実しており、エンタープライズなシステムにも取り入れやすくなっています。

AIの浸透は社会的な影響や責任の所在など倫理的な課題もまだ多く残っていますが、Microsoftは責任あるAIの基本原則（プライバシーとセキュリティ、透明性、公平性、信頼性、多様性、説明責任）を掲げており、お客様が安全にAIを活用できるよう取り組んでいます。

◆サービス概要

エーピーコミュニケーションズは、Microsoft AzureのData&AI分野でのソリューションパートナー認定を取得しており、Azure OpenAI Serviceに知見のあるエンジニアが多数在籍しています。社内検証やこれまでのお客様への導入実績等により多くのノウハウを持っており、これからAzure OpenAI Serviceの導入を検討しているが何から始めていけばよいか分からないお客様に対して、以下の支援をいたします。

IT投資企画の立案のご支援

ChatGPTは、文章生成や要約、翻訳など社内業務を効率化する様々なユースケースで利用できます。また、Azureのその他サービスと連携することで、ナレッジデータベースの作成と検索なども可能です。

世間で流行っているからといって闇雲に導入をするのではなく、以下に記載の計画を立案しステークホルダーと合意を取りながら進めていくことで、効果的なAI活用が可能となります。

• 導入目的の整理
• 効果測定方法の策定
• コスト算出と今後のスケール計画

利用におけるガイドライン整理の支援

AIはうまく利用すれば大きな業務効率の改善になる一方、使い方を誤れば情報漏洩や誤情報を拡散してしまう可能性もあります。そのためには、利用サービス仕様を把握し、ガードレールとなる社内ガイドラインを策定、利用者に認知してもらうよう準備を行う事が非常に重要です。

エーピーコミュニケーションズでは、既にAIの社内活用を始めています。それらの知見も踏まえ、お客様の環境に即したガイドライン整備の支援を実施します。

システム構築支援

社内業務効率に特化したシステム（例えば、チャットボットや文章検索システムなど）や、データ分析業務への組み込み、既存システムへの連携など、様々なユースケースに応じたAzure OpenAI Serviceのシステム構築支援を実施します。

効果的なプロンプトによる回答精度の向上や、APIへの認証、ネットワーク閉域化、監査ログの収集などセキュリティや監査を意識した設定なども考慮することで、安心したAI環境をご利用頂けます。

◆システム構成例のイメージ

▲Azure OpenAI Serviceとナレッジデータベースを連携させたWebサービスのアーキテクチャ例

▲TeamsとAzure OpenAI Serviceを活用したチャットボットアーキテクチャ例

詳しくはサービスサイトをご覧ください。
ーAI導入支援サービス for Azure OpenAI Service
　　https://www.ap-com.co.jp/cloudnative/azure_open_ai/

＊Microsoft、Azureは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
＊Aivenは、Aiven Oyの登録商標または商標です。
＊記載されている会社名及び商品名／サービス名は、各社の商標または登録商標です。